しゃがむとめまいがする原因と対処法6つ

しゃがむとめまいがする原因と対処法6つ

何気なくしゃがむとめまいがすることはありませんか?

めまいといえば普通、立ちくらみや貧血であるとイメージしますが、しゃがむことで起きるめまいも存在します。

それが良性発作性頭位めまい、起立性調節障害、蓄膿症です。

いずれも日常生活では滅多に聞くことがない病名ですが、症状はめまいで悩んでいる方にとっては身近な存在になります。

そして、この3つの症状はそれぞれ原因と治し方が異なるので、自分の身に起きているめまいの種類を知ることが大切です。

そこで今回は、しゃがむと起きるめまいの原因と対処法を症状別にご紹介します!


しゃがむとめまいがする原因と対処法6つ


1 良性発作性頭位めまいの原因は身近なところにある!


めまいの多くは、「良性発作性頭位めまい」であることをご存知でしょうか?

このめまいは、頭が特定の動きをしたときにグルグルと回る感覚があり、酷いときには嘔吐してしまう場合があります。

しゃがむときにめまいが起きるという方は、頭が下を向いたり横に顔を向けたりすることで発症しています。

そして、このめまいの主な原因は耳の中にある「耳石」で、これはカルシウムでできた小さなかけらです。

耳石が三半規管の方へずれると、脳は頭が大きく動いていると勘違いをします。

普通は、ずれる前に粉々に砕けますが、なぜ三半規管の方に流れるのでしょうか?

耳石が三半規管へ行く条件は3つ

頭を強く打つ

めまいが起きる前に頭を打った覚えがありませんか?
頭を打つとその衝撃で耳石がはがれ落ち、三半規管へ流れていくことがあります。

ストレスや過労

ストレスや過労は自律神経を弱らせ、めまいを引き起こし、治っていても再発させます。

運動不足と寝返りを打っていない

寝返りを打たない方は、朝起きて頭を動かしたときにめまいがあらわれることがあります。
更に、運動不足や長時間パソコンの前で同じ姿勢でいるとめまいが起きやすくなります。

このように、症状の原因は身近なところにあり、ただしゃがむだけでもめまいが起きてしまいます。

では、どのような方法で治療すればよいでしょうか?

次の章で良性発作性頭位めまいの具体的な対処法をご紹介します。


2 良性発作性頭位めまいの対処法3選


しゃがむとめまいがする方は、時間にして数秒程度ではないでしょうか?

めまいの後は体を動かせることが多いので、治すためにも以下の3つの方法を試してみましょう!

効果がある治療方法は3つ

自然に治ることが多い

実は良性発作性頭位めまいは時間の経過とともに治ります。
そのため、あまり気にせず規則正しい生活を送ることを心がけるだけで、いつの間にか完治しています。
嘔吐や生活に支障が出るほど重症ではない限り、時間をかけて自然治癒させましょう!

運動してストレス発散

ずっとしゃがんでいると同じ姿勢を維持することになるので、治りが遅くなります。
日ごろから運動不足でストレスも溜まっていると感じている方は、ウォーキングや軽いジョギングなどから始めてみてはいかがでしょうか?
心身の安定はめまいの改善につながるので、ぜひ運動を取り入れてみましょう!

エプリー法で改善するには専門医の指導が必要

エプリー法は、良性発作性頭位めまいの原因となっている器官が見つかったときに使われる治療法で、耳石を元の位置に戻すことができます。
ただ、自分で行って治すことは難しいので、専門医の指導を受けると良いでしょう。

自己流で行うと嘔吐がひどくなる場合があるので、まずは正しいやり方を体験することが大切です。

良性発作性頭位めまいは30秒ぐらいで回復しますが、これ以上めまいが続くようなら他の病気の可能性があります。

そのため、しゃがむとめまいがするときは、どれぐらい続くか余裕があれば時間を計って、3つの治療法を実践してみてください!


3 大人になっても起立性調節障害は発症する!


思春期の子供に多いとされる「起立性調節障害」ですが、大人になっても起こることがあります!

原因は自律神経の乱れで、交感神経と副交感神経の働きがうまくいっていないのが理由です。

交感神経とは体を活発に動かしているときに働いている神経で、昼間はこちらの神経が動き、興奮状態になっています。

一方の副交感神経とは、睡眠時に働く神経で、昼間の活動で疲れた体を休める働きをします。

普通は、この2つの神経が交互に切り替わることで、自律神経を整えています。

しかし、夜更かしをしているとバランスが崩れ、めまいを引き起こします。

しゃがむときのめまい以外にも、朝起きられなかったり疲れやすくなったりして、生活をするのが大変になります。

仕事や生活の関係で夜遅くまで起きている方や、ストレスが溜まっている方は起立性調節障害になりやすいですが、もちろん対処法もあるので安心してください!



4 基本を意識することが最善の方法!


起立性調節障害の対処法で最も効果があるのは、生活リズムを正すことです!

生活リズムを正す具体的な方法は3つ

朝日を浴びて夜更かしをしない

生活リズムを正すときはまず、朝日を浴びて交感神経を活発にさせることです。
最初は目標とする起床時間を決め、そこを目指して毎日5分ずつ早く起きるようにし、設定した時間に起きられるようにしましょう!
そして、テレビやスマホは脳が朝だと勘違いを起こす原因になるので、就寝1時間前には消すことも大切です。
部屋の電気も間接照明にして、交感神経から副交感神経へ切り替えやすくすることも早く寝るための秘訣です。

日中に体を動かす

休みの日に家でダラダラしていると、体はほとんど疲れず寝付きにくくなります。
日中に体を動かすことで、適度な疲れを得ることができ、心地よい眠りへと誘ってくれます。
生活リズムの改善にもつながるので、積極的に体を動かしてみてください!

栄養バランスが取れた食事

偏った食生活は不足する栄養が出てきます。
栄養バランスが崩れると、自律神経が乱れてしまいます。
特に鉄分は吸収されにくく、不足すると起立性調節障害を悪化させるので、意識して摂るようにしましょう!

交感神経と副交感神経の切り替えは、体調を整えるために必ず意識しなくてはいけないことです。

バランスが元に戻ることで体調に悩まされることはなく、しゃがむときでもめまいを気にする必要がなくなります。

どの方法も基本的なことですが、ぜひ意識して実践してみてください!

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寝起きの頭痛が劇的改善!正しい眠り方のコツと頭痛解消法6選


5 めまいと激しい頭痛は蓄膿症の可能性がある!


「蓄膿症」というと、鼻だけにあらわれる症状というイメージがありますが、めまいの原因にもなることをご存知でしょうか?

蓄膿症を発症すると、鼻の奥に炎症や膿ができ、それが悪化することで鼻から耳に移動します。

そして、耳の中にある平衡感覚をつかさどる器官を炎症させ、めまいや吐き気が起こります。

では、このまま放っておくとどのような症状が出るのでしょうか?

蓄膿症による炎症を放置することで起きる2つの症状

  • 音が聞こえにくくなる
  • 痛みやめまいによる集中力の低下

2つとも日常生活に支障が出るほどなので、気付かないということはありません。

蓄膿症は激しい痛みの他、しゃがむときに感じるめまいや吐き気など、様々な症状があるので、早めに対処することが非常に大切です!

関連記事
蓄膿症が原因の頭痛を緩和する5つの方法


6 対処法は一刻も早く病院へ行くこと!


蓄膿症になると頭やこめかみの間が痛くて、自分で治そうという気力がほとんどないという状態になります。

この場合は医者に診てもらうことが正解で、我慢をすると余計に悪化してしまいます。

治療方法は進行具合によって変わりますが、基本は投薬で治します。

よほどひどい症状でなければこれで治すことができますが、薬で治らないぐらい重症だと手術を行うことになります。

そのため、頭痛に加えてしゃがむとめまいを感じたときは、耳が炎症している可能性が高いので、急いで病院に行きましょう!


さて、『しゃがむとめまいがする原因と対処法6つ』はいかがでしたか?

しゃがむときに感じるめまいには、放っておいても大丈夫な症状や、頭に激しい痛みがある場合など実に様々です。

自分の症状に近いものがあったら、生活習慣の見直しや病院に駆け込むことをして対処する必要があります。

しゃがむたびにめまいに襲われてはストレスも溜まってしまうので、症状別に取り上げた対処法を実践してめまいを回復させてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

しゃがむとめまいがする原因と対処法6つ

1 良性発作性頭位めまいの原因は身近なところにある!
2 良性発作性頭位めまいの対処法3選
3 大人になっても起立性調節障害は発症する!
4 基本を意識することが最善の方法!
5 めまいと激しい頭痛は蓄膿症の可能性がある!
6 対処法は一刻も早く病院へ行くこと!


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