突然、耳の奥が「ズキン」と痛むことがありませんか?また耳が痛い時には、どのような病気が思い浮かぶでしょうか?
まず「中耳炎」を疑う人が多いのではないでしょうか?
実は耳が痛い時に注意しないといけない病気は他にもあり、ときには思いもよらない病からのサインであることもあります!
そこで、今回は耳の不快な痛みを感じる時、チェックしたい病気とその対処の仕方をご紹介します。
耳の奥が痛いときにチェックすべき病気と対処法5つ
1 耳が痛くなったときに疑うべき5つの原因
時折、急に耳の奥が「ズキッ」と脈を打つように痛くなることがあります。
そのまま痛みが治まることも多く、一時的な痛みだと病院へ行かず、そのままにしてしまうことも多いのではないでしょうか。
そこで耳の奥が痛くなる原因をご紹介します。
2 耳の痛みからわかる意外な5つの病気
内耳炎や外耳炎などの耳の中の病気が、耳の奥が痛みを起こす直接の原因になっているだけでなく、意外な病気から耳の痛みを引き起こしていることがあります。
このように耳の管は喉とつながっていたり、あらゆる神経が交差する場所でもあるため、耳が直接の原因の場合と、耳以外の疾患が原因で痛みが起きる場合があることを覚えておきましょう。
3 気温差で起こる耳の痛みの原因と対策
冬に外に出かけたときや、ランニングをしていると急に耳の奥が「キュウ〜」と絞られるような痛みを感じたことはないでしょうか。
その理由は、気温の変化で、暖かい部屋から寒い場所へ移動した際に起きます。
これは、耳には毛細血管がたくさん通っているのですが、急に寒い場所へ出ると、毛細血管が収縮するため、痛みが生じるのです。
特に耳は他の器官に比べて外気に触れやすく、直接影響を受けやすいのです。
そこで、寒さから耳を守る方法をご紹介します。
冬場に耳の奥が痛いときは、耳の冷え対策がすぐにできる対策ですので、携帯カイロなどで耳周辺を温めたり、耳を引っ張ったりして毛細血管に刺激するなどして耳を温めるようにしましょう!
4 超簡単!耳の奥が痛いときの対処法
耳が痛いときにぜひ実践していただきたい対処法をご紹介します!
5 気圧差が原因の耳痛を予防できる耳の上手な栓抜き方法
飛行機や水の中へ潜ったときに、気圧の急激な変化で耳がつまった状態になり、耳の奥が痛むことがあります。
そこで、上手な耳の栓抜き方法をご紹介します。
また、サイレンシアフライトという飛行機用耳栓の活用もおススメです。これは飛行機の離陸時と着陸時だけ着用するだけで、耳の栓抜きを自動的に行ってくれる優れものです!
気圧が変わる場所では、こうした耳の栓抜きをこまめに行うことで、耳の奥が痛むのを防ぐことができますので、ぜひ試してみてくださいね。
さて、『耳の奥が痛いときにチェックすべき病気と対処法5つ』はいかがでしたか?
耳の奥が痛くなる時は、中耳炎や外耳炎が元になっていることが大半ですが、耳の病気だけでなく、耳以外の体の不調から、痛みを引き起こしていることがあります。
ご紹介した方法を実践しても、耳の奥が痛い状態が続くようであれば、耳鼻咽喉科を受診するようにしましょう!
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