ヤバい黄疸の症状!原因と対処法5つ

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「最近肌が黄ばんでいる気がする」「目の色がいつもより黄色っぽい」心の中でこのように思ったことはありませんか?

肌や目の色が黄色っぽくなる黄疸という症状は、ビリルビンという物質が上手く排出されていないことによって起こります。

「なんとなく肌が黄色くなるだけ」と軽く見られがちな黄疸ですが、その裏には重大な病気が隠れていることも!そこで今回は黄疸が現れる病気と対処する方法をご紹介します。


ヤバい黄疸の症状!原因と対処法5つ


1 黄疸の症状がみられる代表的な4つの病気


肌や目が黄色っぽくなる黄疸、どのような病気によって引き起こされているかご存じでしょうか。

黄疸は、何らかの原因で血液中のビリルビン濃度が増加した時に現れます。

ビリルビンは黄色の色素で、赤血球が破壊される時に作られます。

生成されたビリルビンは血液から肝臓に運ばれますが、赤血球の破壊が通常通りに行われ、代謝機能が正常に働いていれば尿や便として排泄されるため、血中濃度が高くなることはありません。

しかし、体質や病気が原因で、ビリルビンの濃度が上昇することがあり、中にはすぐに医療機関での治療が必要な場合もあるのです。

そこで、黄疸の原因となる病気についてご紹介します!

黄疸の症状がみられる病気

肝炎

肝細胞が破壊が進み代謝機能が低下し、ビリルビンの代謝が滞るため黄疸の症状が現れます
ウイルス感染やアルコールの過剰摂取、薬剤による副作用などが原因の急性肝炎では、黄疸の症状が出やすいです
一方、ゆっくり進行する慢性肝炎では黄疸は殆ど見られません

胆管炎、胆管結石

細菌感染などによる炎症で胆管が狭くなる、胆管結石などが詰まり胆管を塞いでしまうことで、胆汁の流れが悪くなり、黄疸の症状(閉塞性黄疸)が現れることがあります。

肝臓がん

肝臓がんの進行期・末期症状として、黄疸の症状が現れます。

自己免疫性溶血性貧血

この疾患では、赤血球を攻撃する抗体が増えるため、赤血球の破壊が進みビリルビン濃度が上昇します。
新しい赤血球の生成が間に合わず、貧血の症状も現れます。

この他にも、疲れやアルコール摂取により肝臓に大きな負担がかかり、黄疸が出やすくなってしまう体質などが黄疸の原因として挙げられます。

黄疸が出た場合はすぐに治療が必要となることも多いので、「顔色がいつもと違うな」と感じたら、できるだけ早く医療機関を受診するようにしましょう。


2 体質性黄疸への対処法


体質性黄疸とは、元々ビリルビンが体外に排出されにくい体質の方にみられる黄疸の症状です。

体質性黄疸は、成人以降に発症する方の多いジルベール症候群など4種類が知られており、遺伝的な体質が主な原因です。

多くの場合は日常生活に支障はありませんが、ストレスや疲労などが要因となって症状が強くなることがあります。

体質性黄疸は命に関わるものではないので、特別な治療をせずに経過観察になることが殆どです。

とは言っても、美容の面でも黄疸の症状が気になるという方も多いです。

そこで、体質性黄疸の症状を軽くする、自分でできる対処法についてご紹介します!

体質性黄疸の対処法

低タンパクの食事を摂る

肝臓への負担を軽くするために、肝臓にやさしい野菜中心で低タンパクの食事を摂りましょう。

激しい運動は避ける

運動をすると疲労感が溜まってしまい、肝臓の回復が遅くなります。
黄疸が出たときは、運動は控えましょう。

飲酒はしない

アルコールは肝臓に直接負担をかけてしまいます。
黄疸が出た場合は、症状が治まるまで飲酒を控えましょう。

体質性黄疸の場合には、肝臓を休め回復を促すことが重要です。

「疲れたときに顔色が黄色っぽくなる」という方は、黄疸の症状が出たら肝臓にやさしい生活を心がけてみてくださいね。


3 肝炎の場合の対処法


黄疸は、肝臓の炎症である肝炎によって引き起こされることがあります。

肝炎の場合には黄疸の他に、全身の倦怠感や食欲不振、吐き気、褐色尿の症状が出るのが特徴です。

急性肝炎の初期症状は発熱や頭痛、関節痛など風邪によく似ており、黄疸の症状が出てから1週間程度すれば、初期症状は治まってきます。

いつもの風邪だろうと自己判断せずに、医療機関を受診しましょう!

肝炎の場合の対処法

医療機関を受診

肝炎は医療機関での治療が必要ですので、黄疸が出たらすぐに医療機関を受診しましょう。
診断は血液検査と画像診断が中心で、必要な場合のみ肝生検を行います。
肝炎の程度によっては入院治療が必要となる場合もあります。

安静にする

肝炎の際には肝臓になるべく負担をかけないことが重要ですので、できるだけ安静にして過ごしましょう。

低タンパクの食事を摂る

低タンパクで野菜中心の食事を摂ることで、肝臓の回復力を高めることができます。
食欲のない場合は点滴で栄養補給を行います。

適切な治療と安静を心掛ければ殆どの場合回復しますが、急性肝炎患者全体の1%は重症化し、劇症肝炎を発症しています。

劇症肝炎は感染症や腎不全など合併症のリスクが高く、最悪の場合死に至ってしまうこともあるのです。

重症化を防ぐためにも、自覚症状を感じたり、周囲の人に黄疸の症状を指摘された時には、すぐに医療機関を受診しましょう。



4 ガンで黄疸の症状が現れる場合には


肝臓がんは初期症状が殆どなく、自覚症状が現れる頃には、がんはかなり進行しています。

黄疸の症状も肝臓がんの進行期から末期に現れ、倦怠感や発熱、皮膚の強いかゆみといった症状が一緒に現れるのが特徴です。

肝臓ガンの場合の治療

とにかく医療機関を受診

肝臓がんは早期発見が難しいがんです。
医療機関での治療が不可欠ですので、症状を軽く見ずに医療機関を受診しましょう。

抗がん剤や手術で治療

治療では抗がん剤の投与や、放射線療法、腫瘍の切除手術などが行われます。
肝臓のダメージ・肝障害度、腫瘍の数や大きさ、患者の状態や希望を考慮し治療法を選択します。

肝臓移植が必要になる場合も

がんの進行が早い、肝障害度が高い場合には、生体肝移植が必要です。

精神的・物理的な苦痛を和らげる緩和ケアに、がんの早期から積極的に取り組んでいる医療機関もあります。

治療方の選択肢も多いので、信頼できる主治医を見つけ、適切な治療を受けましょう。

殆どの場合、慢性肝炎や肝硬変が悪化し、肝臓がんを発症します。

そのため、慢性肝炎のリスクを高める肝炎ウイルスへの感染の有無を確認し、肝臓の健康への意識を高めておくことが、肝臓がんの早期発見には欠かせません。

黄疸以外に気になる症状がある場合には、早めに専門医を受診してくださいね。


5 黄疸にならないための4つの生活習慣改善法


黄疸の症状が現れたら医療機関を受診し、原因が重大な疾患ではないことを確認しましょう。

原因が体質によるものや一時的な疲労やストレスによるものであれば、肝臓に負担をかけない生活習慣を心掛ければ、黄疸の症状の悪化を防ぐことができます。

そこで、肝臓への負担を軽減し、黄疸の症状を抑える生活習慣についてご紹介します!

肝臓に負担をかけない4つの生活習慣改善法

良質のタンパク質、ビタミン、ミネラルを摂取する

大豆などの植物性タンパク質、卵や肉類など動物性タンパク質をバランス良く摂りましょう。
抗酸化作用の高いビタミン類を含む果物や緑黄色野菜、レバー、ごまもおすすめの食材です。

毎日同じ時間に食事を摂る

食事を抜かず、3食バランス良く、適量を心掛けます、遅い時間の夕食は、あっさりしたものを食べましょう。

禁煙する

喫煙は血液中の一酸化炭素量を増加させるので、全身に酸素が十分に運ばれない状態になります。
その結果、肝機能が低下し、代謝にも影響を及ぼします。

アルコールを飲み過ぎない

飲酒による肝臓への負担は大きいので、適量を心掛けることはもちろん、度数の高いお酒にも注意しましょう。
おつまみには、アルコールの分解を助けてくれるビタミンB2が豊富なピーナッツ、タンパク質が豊富な枝豆を食べると良いです。
万一飲み過ぎてしまった時は、タウリンを含むイカや貝類などを摂取して、肝臓を労わりましょう。

アルコールの摂取と食べ物に気をつけるだけで、肝臓の負担を軽減し黄疸を予防することができます。

他にも、老廃物を体に溜め込まない、血液循環を良くする生活習慣は肝機能を高めてくれるので、便秘解消や適度な運動も効果的です。

肝臓に負担をかけない生活習慣は、肝臓に良いことはもちろんですが、全身の健康効果・美容効果が期待できることばかりです。

体質性黄疸に悩まされている方もそうでない方も、ご紹介した対処法を実践してみてくださいね。


さて、『ヤバい黄疸の症状!原因と対処法5つ』はいかがでしたか?

黄疸には様々な怖い病気が隠れていることがわかりますよね。また、肝臓にやさしい生活を心がけることで黄疸を予防することもできますよ。

ただ、黄疸の症状が現れる裏側には重大な病気の初期症状が潜んでいる可能性がありますので、まずは医療機関を受診してくださいね。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

ヤバい黄疸の症状!原因と対処法5つ

1 黄疸の症状がみられる代表的な4つの病気
2 体質性黄疸の対処法
3 肝炎の場合の対処法
4 がんで黄疸の症状が現れる場合には
5 黄疸にならないための4つの生活習慣改善法


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