わかめの食べ過ぎで起こる体の不調と改善法5つ

わかめの食べ過ぎで起こる体の不調と改善法5つ

摂取カロリーが少なく、ダイエットに向いているわかめですが、食べ過ぎると消化不良を起こして体調が悪くなってしまいます。

更に、わかめに含まれる成分には甲状腺の病気になるものまで入っています。

その成分は適量であれば、自律神経の安定や代謝を促してくれるので、健康を維持するためには必須なものになります。

他にも、美容や動脈硬化の予防にも効果はありますが、過剰摂取してしまうと体に悪影響を及ぼします。

そのため、わかめをたくさん食べて体調が悪くなったときは、病気に発展させないためにも量を抑えることが大切です。

そこで今回は、わかめの食べ過ぎで起きる体調不良と改善方法をご紹介します!


わかめの食べ過ぎで起こる体の不調と改善法5つ


1 一番多い体調不良は下痢


わかめの食べ過ぎによる体調不良の中で、最も多いのが消化不良による下痢です。

わかめに含まれる成分には食物繊維があり、適量を摂取すると便通の改善につながりますが、食べ過ぎると腸が刺激されて下痢になってしまいます。

そして、わかめの食物繊維は水溶性と不溶性、2つの性質を持ったものが含まれています。

水溶性と不溶性の食物繊維の働き

水溶性食物繊維

水溶性の食物繊維は水に溶ける種類で、水分を含むとゲル状に変化します。
この食物繊維は、体に不要なものを包み込んで排出させる働きをするので、腸内環境を整える効果があります。

不溶性食物繊維

こちらの食物繊維は水に溶けにくい性質で、便のかさを増やして柔らかくする働きをします。
さらに、便に含まれている有害な物質の吸収を妨げる働きもあります。

このように、わかめに含まれる食物繊維はとても優秀で、健康を維持するためには必要不可欠な存在ですが、これを過剰摂取すると腸への刺激が大きくなり、下痢と一緒に腹痛も起こしてしまいます。

そのため、健康に良いとされるわかめでも食べ過ぎは禁物になります。

わかめを食べ過ぎて体調不良になった場合、一度食べるのを止めて治るまでは口に入れないようにし、完治して再び食べ始めるときは量を減らしてくださいね。


2 わかめの食べ方を考えて体調不良を防止する


わかめに含まれるカロリーはとても少なく、ダイエット向きの食材になりますが、食べるときの組み合わせによっては大量のカロリーを摂取してしまいます。

特に、わかめをサラダに入れてドレッシングをかけて食べていると、高カロリーを摂取することになります。

わかめは低カロリーでも、ドレッシングには大量のカロリーが含まれているので、毎日食べ過ぎていると肥満になる可能性が高まります。

また、わかめと一緒に食べる食材としてお味噌汁によく入っているねぎですが、実はこの組み合わせは相性が悪いので要注意です。

わかめにはカルシウムが含まれているのですが、ねぎには吸収を妨げるリンが入っているので、栄養が摂れなくなります。

そして、リンは加工食品にもたくさん含まれているので、食事内容によっては過剰摂取になってしまいます。

そのため、ドレッシングやねぎをわかめと一緒に食べ過ぎてしまうと、栄養が摂れない上に下痢や腹痛などの症状に悩まされることになります。

健康やダイエットのためにわかめを食べても、大量に体内へ入れると様々な体調不良を引き起こすので、食べ方には気をつけましょう。


3 わかめに含まれるヨウ素を摂取し過ぎると病気になる


わかめには自律神経を安定させたり、代謝を促したりするヨウ素という成分が含まれています。

これは健康を維持させる役割があるのでなくてはならない成分ですが、過剰に摂取してしまうと甲状腺に関わる病気を患ってしまいます。

ヨウ素の過剰摂取で起きる甲状腺機能亢進症

ヨウ素の過剰摂取で起きる病気の中で、最も確率が高いのが甲状腺機能亢進症です。
別名バセドウ病と呼ばれるこの病気は、ヨウ素の働きによって作られた甲状腺ホルモンが大量に発生することで起きます。

甲状腺機能亢進症の症状

  • 動悸
  • 息切れ
  • 手の震え
  • 疲れやすい
  • 大量の汗
  • 食べていても痩せていく

病気を発症するとこれらの身体的症状が現れる他にも、不安感が増すといった精神的なことにも影響を及ぼします。

そして、この病気は年を取るほど気づきにくくなる傾向があるので、少しでもおかしいと感じたら病院に行くことが大切です。

ヨウ素の過剰摂取で起きる甲状腺機能低下症

この病気は甲状腺ホルモンの分泌が不足したときに起こりますが、元々甲状腺に何らかの異常がある方がヨウ素を過剰摂取すると、甲状腺機能低下症になってしまいます。

甲状腺機能低下症の症状

  • 体が重くて疲れやすい
  • 便秘
  • 体重増加
  • 皮膚の乾燥
  • むくみ

甲状腺機能低下症の症状はなかなか認識しにくく、放置してしまいがちになりますが、このままだと心臓の機能が低下することがあります。

また、妊婦の方がヨウ素を過剰摂取すると、産まれた赤ちゃんが先天性の甲状腺機能低下症になっている可能性があります。

そのため、手遅れになる前にわかめの食べ過ぎに注意して自分の体を守りましょう。



4 体の不調を改善するためには適量を意識する


わかめの食べ過ぎは様々な体調不良を引き起こしますが、下痢や腹痛などといった症状は食べる量を減らすことで改善することができます。

特に、毎日のように食べている方はそれだけ病気になるリスクが高くなっているので、週に2回だけにしたり少し添える程度にしたりしてしっかり対策を行いましょう。

そして、それでも体調が改善しなかったら、わかめを食べないようにしてひじきや昆布などの海藻類も控えてください。

わかめは食べ過ぎなければ便秘の改善や免疫力の増加、血圧を下げさせるなど様々な効能がありますが、いくら健康に良くてもたくさん摂取すれば害になります。

何事も適量が大切なのでわかめを主食にすることは避けて、ヨウ素を摂り過ぎないためにも2gを超える量は食べないようにしましょう。

また、ヨウ素は魚介類からも摂取できるので、海藻類だけにこだわる必要はありません。

健康を維持するためにも適度な量を意識してくださいね!


5 乾燥わかめの取り扱いに注意


わかめには乾燥わかめというものも存在していて、水に浸けるだけで元に戻すことができるので非常にお手軽です。

ただ、これを使うときは40gを超えないように意識するようにしましょう。

乾燥わかめは水に浸けると大きく膨れ上がるので、量を間違えると鍋の中がわかめで埋まっている状態になります。

これをもったいないからという理由でたくさん食べてしまうと、体調が悪くなってしまうので注意が必要です。

そして、水に浸けることすら面倒だと思ってそのまま口に入れるのはとても危険です。

食べた後に水分を摂取してしまうと、胃の中でわかめが膨らんで体調が悪くなってしまいます。

使用方法をしっかり守って、適度な量を食べると健康を維持できるので、わかめを食べる際は気をつけましょう。


さて、『わかめの食べ過ぎで起こる体の不調と改善法5つ』はいかがでしたか?

わかめに含まれる成分の健康効果はとても良いもので、これからも食べていきたい食材になりますが、食べ過ぎると様々な体調不良を引き起こしてしまいます。

よくある体調不良は食物繊維過多による下痢なので、わかめを主食にしてダイエットをしている方は要注意です。

更に、わかめに含まれるヨウ素は、甲状腺関係の病気を発症させます。

ヨウ素は通常であれば自律神経の安定や代謝の促進など、とても良い効果が期待できる成分です。

そのため、適量であれば健康を維持できますが、食べ過ぎるとバセドウ病などの病気になるリスクが高まるので、わかめを食べるときは量に注意してくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

わかめの食べ過ぎで起こる体の不調と改善法5つ

1 一番多い体調不良は下痢
2 わかめの食べ方を考えて体調不良を防止する
3 わかめに含まれるヨウ素を摂取し過ぎると病気になる
4 体の不調を改善するためには適量を意識する
5 乾燥わかめの取り扱いに注意


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