「歯も痛いし、頭も痛い、、、」こんなことってありませんか?
めまいを感じる、吐き気をもようおす、ズキズキ痛む片頭痛、そんな親知らずが原因のつらい頭痛、、、とにかく早くなんとかしたいですよね。
ただ、歯医者に行く時間がないとなると、どうしようもありません。
そこで今回は、自宅で簡単に頭痛と歯痛を緩和させることができる具体的な対処法をご紹介します!
親知らずで起こる頭痛を即改善するための5つのステップ
1 親知らずが頭痛の原因となるメカニズム
どうして親知らずが頭痛の原因になるのか?不思議に思いますよね。
親知らずの正式名称は、第3大臼歯であり、智歯とも呼ばれます。
普通の歯が生え揃った後に生えてくる親知らずには、十分な空きスペースがないため、どうしても真っ直ぐ生えずに、曲がってしまったり、歯茎に埋まった状態になってしまいます。
そうなると普段のお手入れでは、正常な歯と同じようには使えないどころか、頭痛を起こして、頭を悩ませる種となります。
しかも、親知らずは子どもだけではなく、30代、40代のような立派な大人でも痛むため、年齢は関係ありません。
それでは、親知らずが頭痛を引き起こす原因をご紹介します!
特に親知らずは、口の奥にあるため、他の歯よりも虫歯や歯肉炎の痛みが頭へと痛みが広がりやすいです。
さらに、下顎側の親知らずが痛むとの口が十分に開けられなくなったり、上顎側の親知らずが痛むと、頭痛の他にも耳の痛み、発熱の症状が起こります。
他にも口が臭い、奥歯が黒ずんでいるなど、おかしいな?と思った時には早めに処置することが大切です。
2 親知らずから来る頭痛を60分で撃退する方法
「大事な用事があるのに頭痛で動くのが辛い、、、」という時は、一刻も早く、頭の痛みとおさらばしたいですよね。
そんなときに、歯医者に行かずに、痛みをすぐ取り除く方法があるとすれば、いかがでしょうか?
親知らずそのものを処置しなくても、痛みを取り去ることのできる方法が、世の中にはあります。
そこで、親知らずから来る頭痛を、即効で治すための方法を3つご紹介します!
これらで一時的ではありますが、辛い痛みを取り除くことはできますが、親知らずの治療をしないことには、根本解決にはなりません。
忙しいからと痛み止めだけ飲んで、治療を先延ばしにした結果、顎の骨膜の炎症が起こり、顔の下半分が腫れ上がるなど、親知らずを抜くだけに留まらず、顎の骨を削る手術が事態になることもあります。
歯医者さんに行くまでの間は、この方法を試してみましょう!
3 親知らずの頭痛をじわじわ治す良く効くツボ
「夜中に頭痛で眠れない、、、」という時に、起き上がって薬を飲むというのは、めんどうですよね。
実は、手元に薬がない時にもすぐに実践できる、親知らずの歯や頭の痛みを取り除いてくれるツボがあるのです。
そこで、親知らずの歯や頭の痛みを取り除くツボと指圧のやり方をご紹介します!
指が疲れた時や指圧の力が足りないと感じる時には、つまようじを束ねてツボを刺激しても効果的ですよ!
4 親知らずの痛みを悪化させない生活習慣のコツ
普段何気なく行っている生活習慣が、親知らずの虫歯や歯肉炎を助長して、痛みを悪化させることがあるとしたら、恐ろしい話ですよね。
逆に言えば、親知らずの虫歯や歯肉炎を助長する生活習慣を見直せば、親知らずによる頭痛を和らげることができるのです。
そこで、親知らずの虫歯や歯肉炎を改善する生活習慣をご紹介します!
ちょっとした生活習慣を変えることで、頭痛をやわらげることができますよ!
5 親知らずを虫歯・歯肉炎にさせない口の中のお手入れの方法
親知らずが生えていることに気がついたとき、どのようにお手入れをしていますか?
親知らずは、他の歯と同じようにお手入れをしているだけでは、食べカスがとれにくく、虫歯や歯肉炎が起こりやすいものです。
そこで、歯の隙間や奥歯磨きに効果を発揮するタフトブラシを使った、親知らずの歯のお手入れ方法をご紹介します!
通常の歯ブラシより少しだけ値段が高いタフトブラシは、ドラッグストアや通販などで購入することができます。
タフトブラシと併せて、こまめにうがいを行うことで、食べカスを除去できるだけでなく、塩の引き締め効果により歯茎を引き締めて歯肉炎を防ぎます。
そこで歯茎を引き締めて、親知らずの痛みを緩和させる塩うがい実践方法をご紹介します!
親知らずに気がついたときに、早めにお手入れをすることで、頭痛の原因となる虫歯や歯肉炎を予防できますので、ぜひ実践してみてくださいね!
さて、『親知らずで起こる頭痛を即改善するための5つのステップ』はいかがでしたか?
親知らずで起こる頭痛は、一時的に痛みが良くなっても、親知らずがある限りは、ぶり返す可能性が高いです。
「処置が大変そう、、、」「抜くのが痛そう、、、」と思われがちな親知らずですが、抜歯が必要かどうかの判断は歯医者と相談して決めることができます。
もし抜歯が不要であれば、抗菌剤や痛み止めを処方してもらい、様子を見るという処置もあります。
仮に抜歯する場合でも、経験豊富な歯科医院か口腔外科であれば、処置のしやすさにもよりますが、最短15分で抜歯できたり、麻酔で痛みを感じずに治療を行うことも可能です。
放っておくと他の歯にも影響を与える親知らず、頭痛がひどくなる前に、痛みの元凶である親知らずをきちんと処置するようにしましょう。
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