抜歯した後に続く痛みの原因と抑えるため7つの方法

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抜歯後に、しばらく痛みが続くことはないでしょうか?虫歯や親知らずの治療で歯を抜く際には、麻酔をかけて行うので、実際に歯を抜く時には、少しの違和感を感じる程度で、我慢できないような痛みはほとんどありません。

しかし、麻酔の効力が切れる数時間後に、急に歯を抜いた箇所が痛み出します。特に、親知らずを抜歯した際には頬まで腫れて、他の歯を抜いたときよりも、痛みを強く感じますよね。

そこで、今回抜歯した後に続く痛みの原因と抑えるための8つの方法についてご紹介します!


抜歯した後に続く痛みの原因と抑えるため8つの方法


1 抜歯した後に続く痛みの原因


親知らずを抜歯する時は、麻酔が効いているのですがしばらく時間が経過したら「抜いた箇所の痛みが出た」「抜歯から何日か経ったのに痛みが治まらない」そんな経験ありませんか?

「ドライソケット」とは、親知らずの抜歯後にできた穴に、通常かさぶたが作られるはずが、何らかの原因でかさぶたが作られず、骨がむき出しになってしまい、直接骨に刺激が伝わり痛みを感じる状態のことを言います。

親知らずを抜歯後3日間激しい痛みがあったり、2週間以上痛みが続く場合には、「ドライソケット」が疑われます。

親知らずを抜歯後に痛みを取り除くには、「ドライソケット」にならないように注意することが重要なポイントです。


2 痛みを誘発するうがいは控える


抜歯後は、口の中が血の味がしたり、麻酔の薬の香りが充満し、気持ちが悪いですよね。

そのため何度もうがいを繰り返し行っていませんか?

親知らずの抜歯の状態にもよりますが、患部の消毒の為にうがい薬で消毒を行う場合もありますが、頻繁にうがいをするのは良くありません。

うがいを繰り返すことで、出来たかさぶたを洗い流してしまい、その結果「ドライソケット」を招くことになってしまいます。

抜歯後の血の味が気になる場合は、ガーゼを噛んで止血をするとかさぶたが出来やすい状態になりますので痛みが軽減出来ます。

極力うがいは避け、優しく行うように注意しましょう。


3 痛みが強い時には患部をとにかく冷やす


抜歯後は炎症や痛みに悩まされる方もいらっしゃると思いますが、ご自分で間違った処置をしてしまうとかえって痛みが酷くなることもあります。

炎症や痛みを強く感じるときには、頬に熱冷シートや、保冷剤をタオルに巻いたものを使って冷やしていきましょう。

患部を冷やすことによって、血管が収縮し、痛みを緩和させることができます。

そこで患部を冷やすときの注意点をご紹介します!

患部を冷やすときの注意点

冷やすのは抜歯後24時間以内まで

24時間以降冷やしても、逆に傷口周辺の血行が悪くなることにより、傷の回復が遅れてしまう可能性があります。

24~72時間は患部を温める

また24~72時間は、患部を温める方が早くに痛みを改善することができます。

このように時間の経過とともに、患部の痛みの対処法が変わってくるので、気をつけましょう。


4 タバコとお酒は抜歯後はNG


お酒に含まれるアルコール成分は、血液の循環を促進させる効果があります。

血液の循環が良くなると、抜歯した箇所から血が通常よりも多く流れますので治療した傷口の血が固まりにくくなり、かさぶたができにくくなってしまうので、お酒は控えるようにしましょう。

また、タバコは毛細血管を収縮する働きがあり、傷口の回復が遅れますので、タバコも抜歯後は控えるようにしましょう。


5 食事は軟らかいものを食べる


抜歯をして痛みがあるのに、体は元気で安静にしていてもお腹は空きますよね。

「お腹が空いた〜でも歯が痛い。」こんなときは何を食べたらいいのでしょうか?体は元気でお腹が空きますが、硬いお肉などは避けるようにしましょう。

歯を抜いた後は、傷口に食べ物が触れ、刺激になってしまわないように、おかゆやスープなど、やわらかく、あまり噛まずに食べられる食事を積極的に摂りましょう。

逆に抜歯をした時には、うどんやそば、ラーメンなどの麺類は啜って食べる為、傷口が塞がっているのに開いたり、かさぶたが取れたり痛みが酷くなる事もあります。

キムチやカレーなどの刺激物も、血行促進されて血が止まらなくなることもありますので注意が必要です。

また、食べないと体力や抵抗力も落ちてしまい、さらなる炎症を引き起こしてしまう可能性があるので、一度にたくさん食べられない場合には、ヨーグルトやプリンなどで間食しながら、しっかり栄養を摂っていきましょう。


6 就寝時の枕を高くして痛みを抑える


抜歯をした日は、痛みがあるので寝付きが悪くなったりしますが、眠れないし痛みがあるし何とかしたいですよね。

歯を抜いた日、就寝する際には、血液が体の下の方へ流れるように、枕を普段より高めにして寝ましょう。

親知らずを抜いた場合には、出血はすぐに止まらず数日続くことがあります。

親知らずから滲みでた血液が頭の方へ流れると、より腫れや痛みが継続する原因になります。

抜歯後の腫れが酷くなると痛みが増してきますので、眠れないほど痛みが酷くなる前に枕をいつもより高めにすることをおすすめします。

血液ができるだけ体の下の方へ流れるように工夫して就寝すると、早くに痛みを取り除くことができます。


7 痛みのコントロールは鎮痛剤と抗生物質を活用する


「歯が痛い。でも我慢しよう。」と薬を飲むのを我慢していると、ますます痛くなってしまうことがあります。

どうしても痛いときには、我慢はせずに鎮痛剤を服用したり、歯医者に行って相談しましょう。

また、歯を抜くと2、3日は痛みが続くものなので、麻酔が切れてしまう前に、あらかじめ鎮痛剤を服用しておくと、麻酔が切れた後の痛みを軽減することができます。

歯を抜いた場所から感染症が起きないように、歯医者で処方された抗生物質はきちんと最後まで服用するようにしましょう。


8 抜歯前にしておきたい痛みを軽減する事前準備


親知らずや歯の治療のために、抜歯が決まったらその日までは不安がいっぱいになりますよね。

「どの歯を抜くのか」「抜歯後の過ごし方」など気になることは、抜歯までにお医者さんに聞いておくと良いでしょう。

抜歯後の痛みが長引くことが無いように、ドライソケットに悩まされないようにするに事前に出来る事があるのでしょうか?

抜歯後の痛みやドライソケットはある程度予防することは出来ます。

抜歯後の痛みやドライソケットの予防

抜歯が決まったら、前日までには体調を整えておく

体調が良くない、体力が落ちている時は免疫力も低下してしまい感染症をおこしやすくなります。

抜歯前は口の中を清潔にする

抜歯をして痛みが酷くなったり感染症になるのは、口の中の細菌が原因でもありますので、しっかりと歯を磨きましょう。

バランスの良い食事としっかり睡眠をとる

免疫力を高めて、抜歯後の腫れや痛みが少なくなるよう免疫力を高めておきましょう。

体調を整えることで、抜歯後の腫れや痛みが随分変わってきますので抜歯前までにご自分で出来る体調管理をしましょう!


さて、『抜歯した後に続く痛みの原因と抑えるため8つの方法』はいかがでしたか?

抜歯後は麻酔が切れると同時に痛みを生じることが多いのですが、うがいの仕方に気をつけたり、少し普段の生活を工夫することで、不快な痛みを軽減することができます。

また、体調を整えることで、抵抗力を上げ、細菌感染を防ぐことができますので、抜歯後は無理をせず、体を休めるように努めましょう。

さらに全身の血流が良くなると、出血が止まりにくくなるので、特に抜歯直後は激しい運動などは避け、安静に過ごしましょう!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

抜歯した後に続く痛みの原因と抑えるため8つの方法

1 抜歯した後に続く痛みの原因
2 痛みを誘発するうがいは控える
3 痛みが強い時には患部をとにかく冷やす
4 タバコとお酒は抜歯後はNG
5 食事は軟らかいものを食べる
6 就寝時の枕を高くして痛みを抑える
7 痛みのコントロールは鎮痛剤と抗生物質を活用する
8 抜歯前にしておきたい痛みを軽減できるコツ


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