内反小趾の原因と自宅でできる対処法

内反小趾の治療として自宅でできる実践方法5つ

内反小趾は外反母趾と共に女性に多く見られる疾患で、外反母趾とは逆に小指が内側に曲がる変形から起きます。

靴にすれて痛みを感じるなど様々な症状を引き起こすため、一刻も早く治したいものですよね。

そこで今回は、自分で内反小趾を改善する方法、また予防するための対策をお伝えします。


内反小趾の原因と自宅でできる対処法


1 内反小趾ってどんな疾患なの?


内反小趾は、足の小指付け根が痛む、また変形を起こしている疾患です。

親指が外側に変形する外反母趾の症状と共に起きることが多く、また単独で変形を起こしている場合もあります。

内反小趾で起きる足の痛み

・足の薬指と小指の付け根の間が痛む
・小指の関節部分にタコができ、靴に当たって痛む
・小指の付け根が出っ張って、靴に当たって痛む
・小指の付け根が痛む
・薬指と小指が重なって傷む

薬指と小指の間にある靱帯が伸びることで、小指の関節がくの字に変形する、もしくは小指に負荷がかかることで変形することから、これらの痛みが起きます。


2 内反小趾になる原因とは?


内反小趾が起きる原因には、以下のことがあげられます。

内反小趾を起こす小指の変形の原因

骨の形によるもの

小指の付け根より下にある第5中足骨が、幅広であったり、曲がっているなど、元々の形が内反小趾になりやすくなっていることがあります。

足に負担がかかっている環境によるもの

ハイヒールや幅の狭い靴など、指が押し込まれる状態にあると、小指の部分が曲がったり、靴にすれ、タコができるなどして、内反小趾が起こります。

歩き方に問題がある

足は通常、縦と横のアーチがあり、これによって地面からの衝撃を分散しています。

しかしこのアーチを形作っている筋肉や靱帯が伸びて緩むことで、アーチが崩れ、開張足になっていることも内反小趾が起きる原因となります。

開張足になっていると、足の裏全体が地面につくような歩き方になってしまいます。


3 内反小趾を治すために自分でできる方法


内反小趾の症状には、小指の曲がっている角度によって違いがあります。

まだそれほど曲がっていない状態なら、自分で症状を改善することも可能です。

内反小趾の改善方法

靴や靴下を替える

足を締め付ける靴や靴下を履かないようにしましょう。またかかとにすき間がある靴も、歩き方を悪くしてしまいますので、足のサイズにぴったりと合うものを選ぶようにしましょう。

歩き方を正す

足裏を地面につけ、ぺたぺたと歩く開張足を改善することで内反小趾が改善されます。かかとから地面に下ろし、足裏、つま先と力を入れていくことを意識しましょう。

内反小趾用パッドを靴に貼る、サポーターをつける

内反小趾を悪化させないために、足の裏にパッドを貼って足への刺激を軽減する方法や、サポーターをつけて小指の曲がりを改善する方法があります。

つま先立ちのストレッチをする

足の指を開いたり握ったりすることで、歩くときに小指にかかっていた負担を軽減することができるため、内反小趾の改善につながります。

つま先立ちストレッチのやり方

①立った状態でかかとを上げ、つま先立ちになります
②そこからゆっくりつま先立ちのまま腰を下ろします
③かかとがお尻についたら、ゆっくり立ち上がり、かかとを下ろします
④体がふらつくなど、安定しない場合は壁に手をつけて支えながらやりましょう



4 内反小趾を治すために病院ではどんな治療をするの?


痛みがある、腫れがひどい場合には、自分で症状を改善するのは難しい状態です。

整形外科でレントゲンを撮り、治療の方針を決めてから治療に移ります。

病院での治療方法

インソールやパッドによる矯正

足裏のアーチの改善や、骨が当たっている部分にパッドをつけることで痛みをやわらげます。

痛み止めの処方

履いている靴が炎症を悪化させていることもあるので、痛み止めや炎症を抑える薬を投与し、同時に足に刺激となっているものを取り除くようにします。

これらの治療でも改善ができない場合は、手術を行いますが、それはあくまでも最終的な手段です。

足のサポートを行いながら、足の筋肉をつける、また足の負担となる肥満の解消など、様々な原因を取り除くことで、内反小趾の悪化を防ぐことは可能です。

5 内反小趾を予防するためにしたいこと

内反小趾が起きる原因の一つに、足裏の筋肉や足の指の筋力が低下していることがあげられます。

かつては草履や下駄などで、指でものを掴む機会の多かった日本人は、靴を履くことで足指を動かす機会が減り、また同時に幅の狭い靴やハイヒールなど、足指を締め付けることも多くなってきています。

さらにスマホやパソコンの使用が増えたことによる、猫背などの姿勢の悪さも、歩き方の悪さにつながり、内反小趾を起こしやすくなります。

内反小趾を予防するために行いたい足指のストレッチ

足でじゃんけんをする

足の指で、じゃんけんをしてみましょう。パーの時にできるだけ足の指を横に大きく開く、またグーの時にしっかり握る、といった足の動きをしっかりやるようにしましょう。

足でタオルを引き寄せる

床にタオルを敷き、指だけでタオルを足下に引き寄せます。またタオルの上に乗り、足指だけでタオルを足の指の下に巻き込む方法もおすすめです。

足の指を使うことで、歩き方の改善にもつながります。

自分に合った方法で、足指を毎日鍛える習慣を身につけましょう。


内反小趾の原因、自宅でできる対処法と病院で行う治療方法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

足の指の変形としては外反母趾がよく知られていますが、小指の変形が起きる内反小趾になる方も増えてきています。

足の指を締め付けたり、足の指を自由に動かせない環境から、内反小趾になりやすくなります。

初期の症状ならインソールを変えたり、靴を替えるだけでも改善は可能ですので、悪化させないうちに対処するようにしましょう。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

内反小趾の原因と自宅でできる対処法

1 内反小趾は小指が内側に曲がる変形
2 内反小趾になる原因は先天性・後天性の2つがある
3 内反小趾は足裏の筋肉や足の指の筋力が低下も原因
4 症状が軽微な場合は自分での改善も可能
5 自力で改善できないなら病院で治療を受けるのがベター


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