アボカドは単体で食べても良いですが、肉や野菜と合わせたりと、重宝する食材ですよね。
ただ、アボカドは意外に知られてないことに、食べ過ぎてしまうと体が不調になることがあるため、特に注意が必要な食材でもあるのです。
そこで今回は、アボカドの食べ過ぎによる体調への影響、正しい食べる量の目安をご紹介します。
アボカドの食べ過ぎが原因で起こる体の不調と改善するための方法5つ
1 アボカドの栄養成分
アボカドと言えば、不飽和脂肪酸が含まれていることで有名ですね。
不飽和脂肪酸とは、血液をサラサラにして、コレステロールを減らしてくれるもので、他の脂肪酸よりも優れている点が、脳神経の発達やアレルギー症状の緩和に役立つことです。
さらに、ギネスに『世界一栄養価が高い果物』として登録されるくらい、豊富な栄養素が含まれています。
その中でも、特に注目の栄養素をご紹介します。
ただ、アボカド1個あたり200~250kcalもあるので、食べ過ぎには注意が必要ですよ!
2 アボカドの食べ過ぎで起こるヤバイ症状
アボカドは栄養価が高くて良い食材ではあるのですが、逆に食べ過ぎてしまうと、それが仇となってしまうため、健康どころか不健康になるため注意が必要です。
食べ過ぎで不調になる原因が、油分が他の果物よりもかなり高く、そして脂質も多い点です。
普段から油っこい料理を食べる、体の不調が起こりやすい場合は、アボカドを丸ごと1個食べるのではなく、1/4程度に抑えるようにしましょう。
3 アボカドを食べると引き起こされるアレルギー
アレルギーとは免疫反応が特定の物質に対して過剰反応することですよね。
ある食べ物を食べることが引き金となって起こるアレルギーの中には、少量の摂取なら平気でも、多量摂取となると症状が現れるものがあります。
そんな要注意な食べ物の一つが、実はアボカドなのです。
唇の腫れ、喉のかゆみは口腔アレルギー、通称ラテックスフルーツ症候群と呼ばれるもので、特に花粉症の方に起こりやすい傾向があります。
アボカドの他にラテックスフルーツ症候群を起こす食べ物としては、キウイ、マンゴー、メロン、スイカ、バナナなど、暖かい地域で栽培されているものが挙げられます。
ただ、人によっては先に挙げたものの1つだけ、複数など、アレルギーが起こるものにバラつきがあったり、少量でも症状が出るケースもあります。
「自分には関係」と思わる方もいらっしゃるかもしれませんが、アレルギー反応はある日突然出ることもあるため、アボカドを食べた後に違和感がある場合は、食べるのを注意しましょう。
4 アボカドを食べ過ぎた後の改善方法
どんな食材でもそうですが、食べ過ぎたときほど苦しいことありませんよね。
未然に防ぐことが一番ですが、食べ過ぎた後でもできる改善方法をご紹介します。
食べ過ぎたなと感じたら、ぜひ試してみてくださいね!
5 アボカドの1日当たりの摂取量の目安と食べ方
アボカドの1日の摂取量の目安は半分が適量で、糖尿病の方は、普段運動習慣がない方などは1/4程度にしておくことをおすすめします。
さらに食べる量と併せて、食べ方も工夫しましょう。
体に良いアボカドの食べ方としておすすめしたいのが、わさび醤油でアボカド刺身として食べる食べ方です。
そもそもアボカド単体を食べる分には、それほど太ることはなく、ドレッシングなどに含まれる油などと一緒に食べることで、カロリー過多になるのです。
そのため、わさびと醤油のみで食べることが、アボカド本来の栄養成分を体に摂り入れる、最もポピュラーで健康的な食べ方になります。
さらに、卵の黄身とアボカドを一緒に食べるのもおすすめです。
卵はエネルギーの元になり、アボカド共に生で食べられる食材で、とろりとした卵と、濃厚なアボカドが絶妙にマッチします!
ただ、余りにおいしいので食べ過ぎてしまうこともあるため、くれぐれも注意してくださいね!
さて、『アボカドの食べ過ぎが原因で起こる体の不調と改善するための方法5つ』はいかがでしたか?
アボカドは健康美容に良い、安心して食べることができる食材ですが、それは適量を食べる分には、ということになりますので、食べ過ぎには注意しましょう。
また、少量でもアボカドを食べて、口周りや唇に違和感がある場合には、アレルギーの可能性があるため、食べること自体控え、病院で血液検査を受けることも検討しましょう。
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