顎が腫れる原因はこれだ!症状別の対処法

顎が腫れる原因はこれだ!症状別の対処法5つ

顎が腫れると見た目に影響が現れる以外にも、上顎に痛みが現れるので原因を知って早めに対処したいですよね。

そして、顎が腫れる原因には一時的な症状から、重大な病気まで様々な種類があるとご存知でしょうか?

顎の腫れを治すためには、原因と症状を知って対処する必要があり、病気と思わず放置してしまうと大変な事態になるので、少しでも違和感が現れたらすぐに行動を起こしましょう。

そこで今回は、顎が腫れる原因と引かせるための対処法をお伝えします!


顎が腫れる原因はこれだ!症状別の対処法


1 顎に現れる腫れのよくある原因


顎が腫れると、上顎周辺に痛みが現れることが多く、何日も腫れと痛みに耐えなければならないので辛いですよね。

顎が腫れる原因は、日常生活の中に溢れているので、まずは思い当たる節がないかの確認をしましょう。

顎が腫れる3つの原因

硬くて大きい食べ物を食べたり、口の中を噛んだりすると腫れる場合があり、同時に強い痛みを感じるようになります。

大きく腫れることは滅多にありませんが、同じ所を何回も傷つけてしまうときは、自分の口のサイズに合わせた物を食べたり、歯医者さんに行って歯の状態を診てもらったりしましょう。

口内炎

口内炎ができると腫れや痛みを感じやすく、傷からの発展が最も多いのですが、ストレスや虫歯などが原因でも発生します。

口内炎は誰もが経験するものですが、遅くても2週間以内には自然に治るので、悪化させないようにしっかり対処しましょう。

火傷

火傷するほど熱い食べ物を食べると、顎が腫れたり上顎が痛くなったりなどの症状が現れるので、一刻も早く冷やす必要があります。

冷たい水や氷を口に入れて患部を冷やすと、腫れや痛みが引きやすくなるので、火傷をしたときはすぐに対処しましょう。

顎が腫れていると痛みも同時に現れてきますが、多くの場合は自然と治っていくので、思い当たる原因があったら早めに対処法を行うことが大切です。

ただし、明らかに異常な腫れや痛み、他の症状があるときは念のためすぐに病院へ行きましょう!


2 口内炎を早めに引かせる方法


顎が腫れる原因である口内炎は、上顎にできると痛みがかなり強くなって、食事を摂るのも大変になるので早めに治すことが重要です。

そして、早く治すためには原因を知る必要があるので、口内炎ができた理由を確かめてすぐに対処しましょう。

口内炎ができる5つの原因と対処法

口内炎ができる原因で最も多いのが傷になるので、誤って噛んだときは悪化させないためにも刺激を避ける必要があります。

なるべく患部を刺激しないように気を付けると、徐々に腫れと痛みが引いていくので、食べたり歯を磨いたりするときは細心の注意を払いましょう。

ストレス

ストレスが溜まると、唾液の分泌量が減少して乾燥しやすい状態になるので、口内炎の発生と悪化の確率が高まります。

唾液は細菌を流したり、粘膜を保護したりする役割があるので、口内炎を治すためにもストレスの解消になることを積極的に行いましょう。

偏った食事

日々、忙しい生活を送っていると、毎日偏った食事になって栄養不足に陥りやすくなります。

特に、ビタミンB群が不足すると口内炎になってしまうので、治すためにもジャンクフードや外食をなるべく避けて、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。

睡眠不足

睡眠不足が続くと体の抵抗力が低下したり、粘膜が傷つきやすくなったりするので、治すためにも十分な睡眠が必要です。

少しずつ早寝早起きができるようになると、口内炎による顎の腫れや痛みが引いていくのでまずは寝るための時間を作ってしっかり寝ましょう。

虫歯

虫歯を放置していると、口の中の環境を悪化させて口内炎ができてしまいます。

そのため、同じ場所に口内炎ができるという方は、虫歯になっている可能性を考えて早めに歯医者さんへ行きましょう。

口内炎ができる理由は日常生活の中にたくさんあるので、すぐに原因を突き止めて顎の腫れや痛みを解消するよう行動を起こすことが大切です。

口内炎を治すためには、何よりも原因を改善することが重要になるので、思い当たるものがあったらしっかり対策をしてくださいね!


3 口唇ヘルペスに注意する理由


顎が腫れる病気に口唇ヘルペスがあり、一度発症すると完治できないのが特徴になるので、症状を発生させないようにすることが大切です。

口唇ヘルペスの症状が出てくる4つのタイミング

・ストレスの増加
・強い紫外線を浴びる
・熱や過労などによる体調不良
・ホルモンバランスの乱れ

口唇ヘルペスは上記4つのタイミングで、唇のしびれや違和感、口の周りに赤いぶつぶつなどの症状が現れますので、改善するためには、皮膚科へ行くことが非常に重要で、完治はできませんが処置が早いほど症状を軽くさせられます。

後は、症状を出さないように生活習慣を正し、体調不良になったら早く休むことが発症させないコツになるので、今までの生活を見直して改善しましょう。

そして、口唇ヘルペスは人から人へと感染していくので、子供や免疫力の低下した高齢者などにはなるべく近づかないように気を付けてくださいね!


4 歯性上顎洞炎の発症原因と症状


虫歯や歯周病の原因となる菌が、頬骨の下付近にある上顎洞に侵入すると、炎症を起こして顎が腫れる歯性上顎洞を引き起こします。

歯性上顎洞炎の6つの症状

・顎の腫れ
・頭痛
・目の奥に違和感
・鼻づまり
・口臭
・上顎の歯の根元に痛み

歯性上顎洞炎の症状は副鼻腔炎と似ていますが、歯が原因となるのでしっかり治療を行えば完治させることができます。

もちろん、発見が早いほど長い間症状に悩まされずに済むので、予防も兼ねて定期的に歯の状態を診てもらってくださいね!


顎が腫れる原因と、治すための対処法お伝えしましたが、いかがでしたか?

顎が腫れると上顎周辺に痛みが現れるので、早めに治すためにも原因を把握して対処する必要があります。

特に多いのが口内炎で、口の中が傷ついたり不規則な生活をしていたりすると、悪化して治りにくくなるので早めに生活を見直しましょう。

そして、顎が腫れる原因には病気もあり、頭痛や鼻づまりなど様々な症状が現れてくるので、少しでも異常を感じたら病院へ行くことが重要になります。

病気は、早期発見をして治療を始めると治りが格段に早まるので、気になる症状があるときはすぐに検査をしてくださいね!

まとめ

顎が腫れる原因はこれだ!症状別の対処法

1 傷や口内炎、火傷は顎の腫れの原因になりやすい
2 生活習慣を正して、虫歯や傷に気を付ければ口内炎による腫れを治せる
3 口唇ヘルペスは感染症のため、人に移さないように気を付けてすぐに病院へ行く
4 歯性上顎洞炎は虫歯菌や歯周病菌が原因のため、早めに歯医者へ行くことが大事


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