足汗対策のために押さえておきたい5つの原因と汗を抑える方法

足汗対策のために押さえておきたい5つの原因と汗を抑える方法

夏だけでなく、冬にも気になる足汗は、不快感だけでなく臭いの原因にもなりますよね。

また足汗が気になって靴を脱ぐのが怖い、また靴を脱いで上がる場所に行けないといった、深い悩みを抱える方も少なくありません。

そこで今回は、足汗が起きる原因と共に、足汗を抑える方法、そして足汗への対策をお伝えします。


足汗対策のために押さえておきたい5つの原因と汗を抑える方法


1 足汗が起きる原因とは?


私たちの体は体温調節をおこなうため、動いていなくても汗をかきます。

その量は1日に700mlから900mlで、さらに運動などで体を動かせばそれ以上の汗をかくことになります。

その汗を出す場所である汗腺は、体中にありますが、特に足の裏に多くあり、そのため足に汗をかくのです。

しかし汗をかく原因には、体温調節以外のものもあります。

足汗の原因

体温調節によるもの

体が熱や外気で熱くなると、汗をかくことで体温を下げようとします。運動をしたり、入浴をしたときなどに出る、生理的なものです。

精神性発汗によるもの

発汗は自律神経と密接な関係があります。交感神経は緊張状態や不安、ストレスなどで活発になるため、意識していないのに汗が出てしまいます。

この場合、足だけでなく手の平や脇、額からも汗が出ます。

さらに靴のサイズが合っていないといった足にかかるストレスからも、交感神経が活発になり発汗してしまいます。

多汗症によるもの

多汗症とは日常生活に支障が出るほど汗が出る状態をさし、その原因は自律神経の乱れによるものです。

多汗症にはホルモンバランスの乱れや生活習慣、また遺伝によるものから起き、自分で意識していなくても精神的なストレスがあり、常に緊張状態にあることから発汗します。

更年期障害によるもの

ホルモンバランスの崩れから起きる更年期障害は、女性だけでなく男性にも起こります。

めまいやのぼせ、頭痛といった様々な症状が起こりますが、異常な量の汗をかくこともあります。

汗をコントロールすることができなくなるため、時間や場所などに関係なく突然汗をかいてしまいます。


2 足汗の対策には何をするべき?


手の平や顔、首などなら汗をかいたときにすぐ拭くことができますが、足の裏の汗の対処はすぐできないことが多いものです。

しかし足汗を改善するためにも、様々な対策で対応しましょう。

足汗を減らすための対策

靴を替える

長時間同じ靴を履き続けることは、足にストレスとなります。仕事場では楽なサンダルに履き替えることが必要です。

またサイズの合った靴を履くことも必要なので、正確なサイズを測り、足に合った靴を購入しましょう。

中敷きを敷く

靴の中で汗をかくと、ムレや臭いの原因ともなります。中敷きを敷いておけば、汗をかいても取り替えることができます。

通気性の良いものや、抗菌のものを選び、常に清潔な状態に保つことも必要です。

足用の制汗剤を使う

スプレーやクリームなど、様々なものがあります。靴を履く前にスプレーや塗るもの、また外出先でスプレーできるものなどがありますので、常に持ち歩き、活用しましょう。

予防ができるので、汗をまたかいてしまうかもしれない、といったプレッシャーからも解放されます。

靴下を交換する

こまめに靴下を交換し、汗を拭く、制汗剤を使う、ということをまめにしておけば、足汗の対策となります。

靴下の交換は仕事中など難しい場合もあるかもしれませんが、足汗対策の有効な方法です。できれば通気性の良い5本指ソックスを買い揃えることをおすすめします。


3 足汗対策は冬にも必要?その原因とは


足汗は季節に関係なく気になりますが、特に冬場には多くなります。

そのため、冬場には特に対策が必要です。

冬に足汗がひどくなる4つの理由

・靴下の重ね履きをする
・暖房器具の使用
・ブーツなど通気性の悪い靴を履く機会が増える
・手足が冷えやすい

夏の冷房もそうですが、体が冷えると体の中の生命維持に必要な臓器を温めるために血液が体の中心に集まり、手足が冷えます。

そうすると今度は末端を回復させようと血液が急激に送られるため、体の中の温度変化が激しくなり、汗をかいてしまいます。

冬は特に体を冷やしすぎないのと同時に、温めすぎないなど、急激な温度変化を体に与えないようにする必要があります。



4 足汗の対策には冷え性の改善から


また足汗は自律神経に大きく関わっており、血液の循環が悪くなることからも自律神経が乱れてしまいます。

不規則な生活や、乱れた食生活は血液の循環を低下させ、自律神経を乱し、さらにそれが血液の循環を悪くするという悪循環につながり、足汗を悪化させます。

冷え性を改善するためにやるべき3つのこと

睡眠をしっかりとる

覚醒と睡眠の切り替えがきちんとおこなわれることで、自律神経が正常になります。朝起きたときに日光を浴びる、夜寝る前にはパソコンやテレビ、スマホなどの刺激は避けましょう。

しっかり入浴する

浴槽でしっかりつかり、体を温めましょう。それが難しいときには足だけを温める足湯もおすすめです。

食生活を改める

偏った食事や、加工品などの摂取は体を冷やす原因となります。野菜と肉や魚をバランス良く食べるようにしましょう。また冷たい飲み物の飲み過ぎも控えましょう。


5 足汗を改善するためには病院での治療も考えよう


足汗がひどく、どのような対策をしても効果がない、また汗の量が尋常ではないといった場合には、病院を受診することも考えましょう。

多汗症の可能性もある場合は、皮膚科を受診します。

足汗対策の病院での治療

塗り薬による処方

塩化アルミニウムを溶かした塩化アルミニウム液を患部に塗ります。塗り続けることにより、汗腺を小さくして多汗を解決します。汗で流れると意味がありませんので、就寝前に塗るようにします。

ボトックス注射

ボツリヌス毒素を注射し、汗を抑える治療法です。ただし1回につきかかる費用が高めとなっています。効果は3,4ヶ月続きますが、症状が再発したらまた注射が必要です。

手術によって神経を切除する方法もありますが、別の場所の発汗が増える可能性もあるので、塗り薬や内服液などで改善する方法がおすすめです。


足汗は周りからは分かりませんが、不快感が続くだけでなく、床に足跡がつくほど発汗して困るという方も少なくありません。

しかし足汗を気にすると、それがかえってストレスになり、悪化するという悪循環にもつながりかねません。

足汗を少しでも軽減するために、ヒールや足を締め付ける靴を履かない、それが難しい場合はできるだけ短時間だけ履くようにするといった工夫も必要です。

様々な制汗剤も出ていますので、状況や場所によって使い分けるなど、活用するようにしましょう。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

足汗対策のために押さえておきたい5つの原因と汗を抑える方法

1 汗は1日に700mlから900mlかく
2 足汗の対策は中敷きや靴下を履く
3 寒い冬の厚着や暖房が足汗を助長する
4 足汗の対策には冷え性の改善が大切
5 足汗改善は病院での治療もある


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