古来より伝わる香油の効用効果と使い方5選

古来より伝わる香油の効用効果と使い方5選

香油という良い香りがするオイルをご存知でしょうか?

日本ではあまり聞き慣れない言葉ですが、香油を使った匂いの持続時間は香水より長くて、鼻につくようなものではないのが特徴になります。

香油は紀元前のエジプトから使われているほど歴史が長く、今でもアラブ諸国では日常的に使われています。

そして、香油による匂いの効果はかなり高く、心をリラックス状態にさせてストレスを軽減させ、イライラによる肌荒れを改善してくれるので美容にも役に立ちます。

他にも髪や体に直接使えるので、自分の見た目を更に良くしたいと考えている方にぜひ使ってほしいオイルになります。

そこで今回は、昔から存在する香油の効果と使い方をご紹介します!


古来より伝わる香油の効用効果と使い方5選


1 香水と香油の違いとは?


香油の誕生は紀元前3000年頃で、その歴史は香水よりとても長いです。

香水との違いはアルコールを全く使わないことで、皮膚の水分の蒸発を大幅に防いでくれる働きをします。

アルコールが使われている香水は、敏感肌の人が使うと余計に乾燥させてしまうのであまりおすすめしませんが、香油は天然の香料で作られているため肌に優しいオイルになります。

更に、香水は最初の匂いが強く、時間が経つに連れて徐々に香りが薄くなっていくのが特徴ですが、香油の場合少しずつ匂いを放出するので、香りの持続時間が非常に長いです。

何時間も匂いを維持したいときにとても重宝するオイルのため、大事な用事がある日にぜひ使ってみてください!


2 香りの力で心をリラックスさせる


心が興奮して落ち着かないときの対処法には、好きな匂いを嗅いでリラックスするというものがあります。

そのリラックス効果はかなり高く、ストレスを軽減させて肌荒れを改善させる働きもあるので、美容に気を遣っている人には欠かせない行為になります。

好きな匂いを嗅ぐことで現れる4つの効果

ストレスを軽減させる

ストレスが溜まったまま放置していると、次第に様々な体調不良や肌の不調が現れます。
更に、体調不良にならなくてもストレスは肌荒れという形で現れるので、日常生活で溜まるイライラを上手く発散させることが大事です。
そんなイライラを軽減させる効果があるのが香りで、自分の好きな匂いを嗅ぐと心が落ち着き、溜まっていたストレスを解消することができます。

集中力を高める

仕事や勉強をしているとき、集中力が途切れることがありますが、リラックス系の香りには落ちてしまった集中を取り戻す働きがあります。
おすすめの方法は、ティッシュに香油を1滴たらして匂いを嗅ぐやり方で、どこにいてもできるのがポイントです。
どうしても集中力を保たなければいけない状況のときに試してみてくださいね。

睡眠の改善

毎日のように眠れない夜を過ごしていたとき、役に立つのが香りによるリラックス効果です。
睡眠は気持ちが高ぶっている状態だと、一向に寝付くことができないので、興奮を抑える必要があります。
匂いを嗅ぐときはスパイシーな香りを避けるのが大切で、これを嗅いでしまうと逆に神経を興奮させてしまいます。
そのため、睡眠前は心が落ち着くと思うものを嗅ぐようにして、快適な眠りを手に入れましょう。

明るい気持ちになる

気持ちが沈むと、色々なことに対して不安になったり心配になったりして、考えも悪い方向に行ってしまいます。
このような状態にしないためには、好きな香りを嗅いで気分転換することが大切で、気持ちが変わると今まで考えていた不安や心配などがなくなります。
いつまでも落ち込んでいると、それが癖になって次第にうつ病にまで発展するので、落ち込み気味の人はぜひ匂いを嗅いでみてください。

匂いの効能は自分の心に対して様々な恩恵をもたらし、明るい気持ちになると肌の調子も良くなるので一石二鳥の効果を得られます。

匂いを発するものには香水や精油などがありますが、一番良い効果を得られるのは香油で、リラックス効果に加えて持続時間も非常に長いため、溜まり過ぎた心の疲れをじっくり癒してくれます。

最近、精神的に不安定だと感じていたら心が疲れている証拠ですので、隙間時間にぜひ香油でリラックス状態にしてくださいね!


3 香油を使用する場所


香油は人の肌に優しいものになるためどこにでもつけることができますが、顔は何らかの症状が現れたら非常に目立つので、避けておくことが大切になります。

香油を付けると良い場所

  • 指先
  • 手首
  • 首筋
  • ひじ
  • ひざ

この5つの部位に香油を1滴たらしておくと、少しずつ香りを発してかなり長持ちするし、肌の乾燥も防げるので、香水の持続時間に不安があったり、皮膚のガサガサが気になったりする人はぜひ試してみてください。

そして、肌につける香油はスパイシーなものをそのまま使うと、敏感肌の人には大きい刺激になってしまうので、 使用量を大幅に少なくすることをおすすめします。

また、何らかの症状が皮膚に現れた場合、すぐに使用を中止してすぐに皮膚科へ行って診てもらってくださいね!


4 肌に直接つけたくないときは服につける


いくら肌に優しいとは言え、直接肌につけるのは抵抗があるという方もいらっしゃるのではないでしょうか?

特に敏感肌の人は、痛みが発生するのではと思うとなかなか実行に移せませんよね。

そんなときは、着ている服に1滴たらすのがおすすめで、シミが目立たないように内側に着ている服につけると外からは見えなくなります。

肌に直接つけずに香油の匂いをまとうことができるので、皮膚に現れる症状が心配な人は服につけるようにしましょう。

ただし服につけた場合、洗濯をしても匂いが落ちない可能性があるので、洗った後は無臭が良いという人にはあまりおすすめしません。

とは言え、香油の残り香は嫌な匂いではなく、お気に入りの香りであれば良い匂いを堪能できるので、少しでも好きな匂いを感じていたい人は服につけてみてくださいね!


5 髪の毛につけると整えることができる


良い匂いを発する香油ですが、その使い方は香りだけでなく髪の毛を整えることもできるので、普段からパサついている人におすすめです。

香油の効果を得られる3つの髪質

  • 毛先がパサついている
  • 髪がぼさぼさになりやすい
  • 湿気で髪が広がる

このような髪を持っている人が香油を使って整えると、まとまった綺麗な髪にできる上に、ダメージもほとんどないので安心して使うことができます。

綺麗な髪に仕上げる手順

①香油を数滴両手の指につける
②パサついている場所に両手で挟む
③髪を梳かすようにしっかりなじませる
④ドライヤーで乾かす

これだけで簡単に気になる髪を整えることができるし、不安であれば少しずつ香油を使用して調節が可能ですので、髪のダメージが気になっている人はぜひ試してみてください!


さて、『古来より伝わる香油の効用効果と使い方5選』はいかがでしたか?

あまりなじみがない香油ですが、一度使えば長い時間匂いをまとうことができるので、香水の持続時間が短いと思っている人におすすめです。

そして、香油の匂いには心を落ち着かせるリラックス効果があるので、忙しくてストレスが発散できないときでも簡単に解消できます。

ただし、香油の中には体を目覚めさせるスパイシーな匂いがあり、眠気を覚ますのには有効ですが、リラックスさせるには不向きですので用途に応じて使い分けましょう。

香油はパサついた髪の毛もまとめられるので、体に気になるところがあったらぜひ使用を検討してみてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

古来より伝わる香油の効用効果と使い方5選

1 香水と香油の違いとは?
2 香りの力で心をリラックスさせる
3 香油を使用する場所
4 肌に直接つけたくないときは服につける
5 髪の毛につけると整えることができる


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