夏風邪の症状と悪化させないための対処法5つ

夏風邪の症状と悪化させないための対処法5つ

風邪といえば冬に発症することが多い病気ですが、夏に現れる夏風邪は早めに対処しないと症状が重くなって治りにくくなります。

風邪の元となるウイルスは冬の乾燥した空気を好みますが、夏風邪は高い温度と湿度を好む上に、お腹の中で繁殖するので長い期間体内に留まってしまいます。

更に、夏場は暑さによる食欲不振が起き、栄養不足で免疫力が低下するので、夏風邪の予防と症状を悪化させないための対策を早い内から実施する必要があります。

そこで今回は、夏風邪を発症したときによく見られる症状と、悪化を防ぐための対処法をご紹介します!


夏風邪の症状と悪化させないための対処法5つ


1 夏と冬に発生する風邪の違いとは?


風邪の原因となるウイルスは低い気温と乾燥した空気によって繁殖するので、冬に風邪を引くことが多いのですが、夏風邪の原因となるウイルスは高温多湿を好みます。

冬の時季であれば、暖かい恰好をして安静にしていると早めに治すことができますが、夏風邪は完治するまで非常に長い日数を要します。

夏風邪が長引く4つの理由

  • ウイルスがお腹で増えるため排出までに時間がかかる
  • 夏風邪に効く治療薬がない
  • 暑さによる食欲不振で栄養不足になる
  • 免疫力の低下

夏風邪を引くと暑さによって食欲がなくなり、ウイルスを退治するための働きが鈍くなって長引いてしまいます。

更に、お腹の中に食べ物がないと、排出がうまくいかなくなってますますウイルスが増殖する上に、夏風邪を治すための薬がないのも治りが遅くなる理由です。

そのため、夏風邪の症状を悪化させないためには、積極的に栄養を摂取して自然に回復するまで安静にする必要があるので、夏風邪を引いたと思ったら無理はしないでゆっくり休んでくださいね。


2 夏風邪を引き起こすウイルスの種類


夏風邪の原因はウイルスによるものがほとんどで、代表的なウイルスは3種類あります。

夏風邪の原因である3つのウイルス

エンテロウイルス

エンテロウイルスは、夏風邪の代表であるヘルパンギーナという病気の原因となるウイルスで、感染すると発熱や発疹などの症状が現れます。

アデノウイルス

アデノウイルスはプールで感染することが多く、発熱やのどちんこの両隣にある扁桃腺が腫れるといった症状が現れます。
プールで感染することが多いので子供は特に注意が必要になりますが、大人でも感染する可能性は十分あります。

コクサッキーウイルス

コクサッキ―ウイルスはエンテロウイルスと同じように、夏風邪の代表的な病気であるヘルパンギーナの原因になるウイルスです。

更に手の平や足の裏、口の中に水疱ができる手足口病という病気の原因でもあります。

夏風邪は3種類のウイルスが原因であることがほとんどですが、完全に取り込まないようにするのはとても難しいです。

そのため、なるべく家から出ないようにして、症状が悪化したらすぐに病院へ行くことが重要になるので、夏風邪を患ったときは状態をよく観察してくださいね!


3 夏風邪を引いたときの症状


夏風邪の主な症状は普通の風邪と同じ物が多いのですが、お腹の中でウイルスが繁殖するため腹痛や下痢が起きるのが大半になります。

夏風邪の主な症状

  • 腹痛
  • 下痢
  • 高熱
  • 発疹
  • 喉の痛み

夏風邪によく見られるお腹の症状は「エアコンを長時間使用したから体が冷えたのかな?」と思い込みやすいのですが、数日腹痛や下痢が治らなかったら夏風邪を引いている可能性があります。

そして、一般的な風邪の症状である発熱や咳も次第に現れ、他にも空気が乾燥していないのに喉の痛みを感じている場合、完全に夏風邪を引いている状態になるので体の様子には注意しましょう。

夏風邪の症状は普通の風邪とあまり大差がないので、少しでもおかしいと思ったらすぐに悪化させないための対策を実施してみてくださいね!



4 夏風邪の代表的な病気であるヘルパンギーナとは?


ヘルパンギーナは夏風邪の代表的な病気で、主に発熱と口の中に細かい水疱状の発疹ができるのが特徴になり、何らかの理由で水疱が潰れると痛みを発するので不快感を伴います。

ヘルパンギーナの原因となるウイルスは、エンテロウイルスかコクサッキ―ウイルスのどちらかになり、感染してから2日目以降に発熱や喉の痛みが現れるので、突然熱が出てきたら夏風邪による病気を疑いましょう。

そして、発熱は長くて4日ぐらいで平熱に戻りますが、口の中に発疹ができているときは破裂に注意しなければなりません。

発疹の破裂による痛みが強いと、食欲が低下して栄養不足になったり酷いときは水も飲めなくなったりするので脱水症状が起こりやすくなります。

そのため、ヘルパンギーナを発症したら治療と同時に、脱水症状の対策を施す必要も出てくるので、夏風邪を引いたときは病気にまで発展させないように安静に過ごし、少しでも悪化したらすぐに病院へ行って相談をしてくださいね。


5 夏風邪を引いたときの対処法


有効な治療薬がない上に、治りにくい夏風邪を治療するためには免疫力を強化する必要がありますが、症状の重さによっては食事を取ることさえ難しいという場合があります。

症状が重くなるほど食事による免疫力回復が大変になるので、まずは別の対処法を実践して食べることができるぐらいまで体を持ち直すことが大切です。

夏風邪を早く治すための対処法

十分な睡眠

夏は眠れないほどの暑さが続き、寝苦しさのあまり寝不足になることが多いので体力の消耗が非常に激しいです。

体力がないと免疫力がどんどん下がっていくので、エアコンや扇風機の力で室内を快適な気温にしましょう。

ただし、エアコンや扇風機の冷たい風を直接体に当てると症状が悪化してしまうので、室温を高めに設定したり、タイマー機能を使ったりして調節することが大切になります。

高熱や下痢でつらいときの対策

夏風邪を引いたときの症状の一つに高熱があり、体を動かすのもつらい状態になるので、解熱剤を服用することをおすすめします。

熱が下がると少し体調が良くなるので、回復するための体力の維持ができるようになります。

また、熱と同時に下痢の症状がある場合は、体内のウイルスを排除するためにもできるだけ排出させましょう。

下痢は体力を消耗させますが、出すことによって症状が軽くなる場合もあるので、下痢止めはなるべく使わないようにしてくださいね。

刺激が少ない物を食べる

睡眠によって体力が戻ってきた後は、刺激が少ない食べ物を食べて栄養を摂取することが重要になります。

おすすめはお粥や豆腐などの柔らかい食べ物で、お腹への刺激が少ない上に喉にもあまり負担をかけないので、下痢の症状がない限りしっかり食べましょう。

水分補給

夏風邪を引いているときは水分の補給も難しいのですが、放っていると脱水症状になってしまいます。

水分はジュースや冷え過ぎている飲み物を飲むと、お腹の症状が悪化する可能性があるので、常温の水を飲むことが大切になります。

そして、水分補給ができないほど症状が悪化している場合は、病院での治療が必須になるので本当に何も口にできないときは医師に相談をしましょう。

夏風邪は有効な薬がないので、自然回復できるようにしっかり睡眠を取って、ある程度回復したら積極的に栄養を摂取することが、早めに治すための対処法になるのでぜひ実践してみてくださいね!


さて、『夏風邪の症状と悪化させないための対処法5つ』はいかがでしたか?

夏風邪を引くと腹痛や下痢、喉の痛みが主な症状になり、冬に引く風邪とはあまり大差がないのですが、放っているとヘルパンギーナという病気に発展します。

ヘルパンギーナはエンテロウイルスとコクサッキ―ウイルスが原因で発症し、発熱や口内の発疹などの症状が現れます。

発疹が何らかの理由で破裂すると痛みを感じ、その後あまりの痛さに食事をするのが億劫になってしまうと、栄養不足に陥って夏風邪がなかなか治らなくなるので気を付けましょう。

そして、夏風邪を治すためには十分な睡眠と栄養補給が重要になるので、まずはエアコンや扇風機をうまく利用して良質な睡眠を取り、柔らかい食べ物を少しずつ食べて栄養を摂るようにしてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

夏風邪の症状と悪化させないための対処法5つ

1 夏と冬に発生する風邪の違いとは?
2 夏風邪を引き起こすウイルスの種類
3 夏風邪を引いたときの症状
4 夏風邪の代表的な病気であるヘルパンギーナとは?
5 夏風邪を引いたときの対処法


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