目の下のたるみを即撃退して5歳若返る7つの方法

My eye.

どんなにヘアスタイルとメイクが決まっていても、目の下がたるんでいるだけで、老けた印象になってしいますよね。

目の周りは年齢が出やすい部分でもあるため、目の下にたるみやクマなどがあると、実年齢より老けて見えてしまうことをご存じでしたでしょうか?

しかし、目の下のたるみの原因を知り、その原因に日常生活の中でしっかり対処していくことで、目の下のたるみを予防・改善し、いつまでも若々しい印象を与える顔になることができるのです。

そこで今回は、目の下のたるみの原因と、目の下のたるみ改善に効果のあるスキンケアや食生活などについて、具体的にお伝えします!


目の下のたるみを即撃退して5歳若返る7つの方法


1 加齢だけのせいではない!目の下のたるみの原因


顔の中でも、特に目の周りは皮膚自体がとても薄く、何かしらの老化サインが表れやすい箇所です。

老化のサインの一つに目の下のたるみがありますが、目の下がたるむ原因には、加齢以外にも様々なものがあります。

加齢だけではない!目の下のたるみとなる原因

・顔の筋肉、特に眼輪筋の衰え
・皮膚に元々あるコラーゲンやヒアルロン酸の減少
・目の下のふくらみ(眼窩脂肪)によるもの
・紫外線
・寝不足や過労
・血行不良
・肌に合わない化粧品の使用
・栄養不足

加齢によって目の周りの筋肉が衰えると、目の下に脂肪が溜まりたるみやすくなり、加齢による肌のコラーゲンやヒアルロン酸量の減少は、肌の弾力やハリを低下させ、たるみの原因となります。

加齢以外でも、長時間のデスクワークなど、目の周辺の筋肉の運動不足や血行不良につながる生活習慣を続けていると、目の下がたるみやすくなりますから注意が必要です。


2 肌老化を遅らせよう!紫外線対策を徹底する方法


紫外線が肌の大敵であることは周知の事実ですが、天候に関わらず紫外線対策はできていますか?

晴れた日を100%とすると、曇りの日は60%、雨の日は30%と、空模様に関係なく紫外線は降り注いでいるため、季節や天候に関わらず、毎日の紫外線対策が不可欠なのです!

そこで、紫外線から肌を徹底して守るためのポイントをお伝えします!

紫外線から肌を守る!徹底したい3つのポイント

こまめにビタミンCを摂取

抗酸化力が強いため、紫外線による肌ダメージの回復をサポートしてくれます。
ビタミンCは、一度に大量に摂取してもすぐに排出されてしまいますから、3度の食事で少しずつ摂取しましょう。

UVカット化粧品を使用

日焼け止めは、こまめに塗り直すことが大切です。
こすりつけるのではなく、肌にのせる感じで、目の周囲まで丁寧に塗りましょう。

UVカット加工の小物を使用

日焼け止めを塗った上で、さらに日傘や帽子、サングラスを着用します。
日傘や帽子のUVカット効果は2~3年でなくなってしまいますから、定期的に買い替えることをおすすめします。

目やその周囲を日差しから守るためにはサングラスは最も効果的なアイテムですが、サングラスが苦手という方も多いですよね。

そこで、機能性とデザインを兼ね備えたサングラスの選び方をお伝えします。

目を紫外線から守る!サングラスの選び方

・レンズの色は濃すぎないもの
・大きめのレンズ
・目とサングラスの隙間が少ないフォルム
・UVカット率が表示されているもの

意外かもしれませんが、レンズの色の濃さと紫外線カットの性能は関係がありません!

色が濃いレンズの方が紫外線をカットできると勘違いすることが多いようですが、色と紫外線カットの性能は関係がありません。

紫外線カットのサングラスには、「紫外線透過率」が数字で表示されています。これはそのレンズがどれだけ紫外線を透過するかを示す数字なので、低いほどレンズの性能が優れているということになります。

例えば、「紫外線透過率1.0%以下」という表示のレンズは、紫外線を99%以上カットすることができると言われます。

眼科専門医が教える。紫外線対策にサングラスは必要? 目への影響とその防ぎ方』より

また、値段の安いサングラスはUV加工がされていない、もしくはUVカットのみで具体的な数字が書かれていないものが多く、カット率が非常に低いこともあるため、しっかりしたものを購入したい場合には眼鏡屋さん行くようにしましょう!


3 目の下のたるみを引き締める!眼輪筋の鍛え方


目の下のたるみ改善には、目の周りを囲んでいる筋肉・眼輪筋を鍛えることが効果的です。

簡単に実践できる!眼輪筋の鍛え方

①一旦目を軽く閉じてから、ゆっくりギューッと閉じ、その状態を5秒間キープします。
②少しずつ目を開けて、目を緩めます。
③おでこにシワが入らないように、目を大きくパッと見開き、5秒間キープします。
④元に戻します。
※③で、おでこにシワが入る方は、おでこの筋肉「前頭筋」を使っていますので、眼輪筋を意識して目を見開きましょう。

10回繰り返し1セットとし、1日最低でも3セットは実践しましょう。

顔には30以上もの表情筋がありますが、日常生活ではごく一部の筋肉しか使っていないものです。

眼輪筋を鍛える以外にも、普段から少しおおげさと感じるくらいに意識して表情を作ることも、顔のたるみ改善効果が期待できますよ。


4 スッキリした目元になる!目の周りの血行促進


目の周りの血行が悪いと、ぼんやりとした印象の目になったり、目の下のたるみがより一層目立ちやすくなりますので、血液やリンパ液の流れを促進し、スッキリとした目元を目指しましょう。

温めて冷やす!目元の血行を促進させる方法

①目に蒸しタオルをのせて温めます。
②冷水(又は氷水)で十分に冷やしたタオルを目にのせます。
③①と②を数回繰り返します。

目の周りを温めて冷やすのを数回繰り返すと、血行が改善され、目の疲れが取れスッキリします。

デスクワークや細かい作業などで、目が疲れたと感じた時、パソコンやスマートフォン等の使いすぎで、瞬きの回数が減ることも、血行不良の原因となります。

意識的に瞬きをして、30分から1時間に1回くらいは目を休めるようにしましょう。


5 目元専用化粧品の力を借りよう!たるみに効く成分


アイクリームと一口に言っても、様々な効果効能がありますよね。

目の下のたるみ改善なら、保湿効果や引き締め効果のあるタイプのアイクリームがおすすめです。

そこで、アイクリーム選びの参考にしていただきたい、たるみ改善に効果のある成分についてお伝えします。

目の下のたるみに効く有効成分

セラミド

角質層に元々ある成分で、高い保湿力があり、肌にハリや弾力を与えます。

レチノール

ビタミンAの一種、コラーゲンを増やす効果があります。
美容効果は非常に高い一方、刺激になることもありますから、敏感肌の方は注意が必要です。

AHA(フルーツ酸)

新陳代謝を促進して、コラーゲンを強化します。

ナイアシン(ビタミンB3)

新陳代謝を促進して、ハリや弾力がアップ、AHAよりも刺激が少ないです。

いくら有効成分がたっぷり配合されたアイクリームでも、塗る時に肌を刺激してしまったら、効果も半減してしまいます。

目の周辺はとてもデリケートですから、使用方法に従い、適量を優しく塗ることを心がけましょう。


6 空き時間を有効活用!目の下のたるみに効くツボ


血流アップや眼精疲労に効果のあるツボを刺激することで、目の下のたるみ改善が期待できます。

そこで、目の下のたるみ撃退に効果のあるツボをお伝えします!

目の下のたるみ撃退に効果のある3つのツボ

四白(しはく)

場所

黒目の下の骨から1cmほど下のくぼみにあるツボです。
たるみだけではなく、眼精疲労にも効果があります。

押し方

中指の腹を使い、まっすぐ下に刺激します。

太陽(たいよう)

場所

目尻から髪の生え際に向かって、指でなぞると見つかる大きいくぼみにあるツボです。
目の周りのみくみを取り、たるみを改善します。

押し方

人差し指の腹を使い、ゆっくり力を入れて刺激しましょう。

球後(きゅうご)

場所

黒目の中心から指1本外側、目を囲む骨のキワにあるツボです。
血流アップ、目の周辺を引き締める効果があります。

押し方

中指の腹をくぼみに当て、軽く押しながら5秒、手を緩めて5秒を5回繰り返します。

目の周りの皮膚は非常にデリケートですから、強く押したり擦ったりしないようにしてくださいね。

また、ツボ押しをするときには手を清潔にして、爪などで目の周辺が肌を傷つけないように注意しながら、ツボを刺激してみましょう。


7 食事でたるみを撃退!毎日摂取すべき栄養素


紫外線対策、血行促進、化粧品の他に、目の下のたるみ改善のためにできることは、食事から必要な栄養を摂取することです。

目の下のたるみを撃退に効果のある5つの栄養素

ビタミンA

肌や粘膜の再生を促進、肌荒れに効果があります。

ビタミンC

抗酸化作用が高く、コラーゲンの生成をサポートしてくれます。

ビタミンE

抗酸化作用が高く、血行促進効果もあります。

鉄分

肌の老化の原因となる、活性酸素を除去する酵素(カタラーゼ)を作る材料になります。

タンパク質

肌の細胞の修復、コラーゲンの生成に関わる栄養素です。
他の栄養素が摂れていても、タンパク質が不足していると、美しく健康な肌をつくることはできません。

普段から、野菜、肉、魚、海藻、大豆、穀物などをバランス良く摂取できているなら問題はないのですが、偏りがあるかな?と思われる方は、日常よく食べる物にどのような栄養素が含まれているのかをチェックし、不足している栄養素を意識的に摂取して、目の下のたるみを撃退しましょう!


目の下のたるみ対策には、エステや高級化粧品は、即効性があるというメリットがある反面、コストがかかるというデメリットもあります。

特別なことはしなくても、毎日の紫外線対策や目の疲れ対策、バランスの良い食事などを地道に続けていくことで、目の下のたるみを改善することができますので、今回お伝えした方法をぜひ毎日の習慣にして、目の下のたるみを改善し、若々しさを取り戻しましょう!

まとめ

目の下のたるみを即撃退して5歳若返る7つの方法

1 目の下のたるみの原因は加齢と生活習慣
2 紫外線対策にはサングラスがおすすめ
3 眼輪筋を鍛えると目の下のたるみが引き締まる
4 目元を温めて冷やして血行促進
5 有効成分配合のアイクリームで肌を保湿
6 目の周りのツボを刺激して目の疲れをとって血行促進
7 肌の再生や抗酸化作用のある栄養素を摂取して目の下のたるみを改善


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