ストレス解消が遠のく5つのNG食べ物

ストレス解消が遠のく5つのNG食べ物

ストレスが溜まったとき、手軽に解消できる方法が食べ物を食べることですが、含まれている成分によっては更にイライラが募ってしまいます。

ストレスが溜まってしまうものを食べ続けていると、次第に体調が悪くなってしまうので、食べ物で解消するときは注意しましょう。

また、ストレスに良いものを食べたとしても、たくさん食べてしまうと体重が増えたり体に不調が現れたりするので、早めに改善しないと病気を発症する可能性もあります。

体調不良は更なるストレスを呼び込むので、解消したいと考えたときは暴飲暴食を避けて、イライラを溜めないように口の中に入れる食べ物には気を配ることが必須です。

そこで今回は、ストレスをこれ以上溜めないために避けておきたい食べ物をご紹介します!


ストレス解消が遠のく5つのNG食べ物


1 ストレスに関わるトランス脂肪酸とは?


トランス脂肪酸と言う成分をご存知でしょうか?

この成分を体内にたくさん取り込んでしまうと、ストレスが増すだけでなく、様々な病気にかかる可能性が高くなります。

その危険性から、アメリカやヨーロッパではトランス脂肪酸の使用を厳しく規制していて、他の国でも含有量を表示するなどの対策を行っています。

そんなトランス脂肪酸ですが、この成分は様々な食品に微量ではありますが含まれています。

手が加えられていない食物の中に入っている分の摂取は問題ありませんが、人の手によって加工された食品にはたくさん含まれているので、加工食品を毎日のように食べていると非常に重い病気にかかる危険性が増します。

トランス脂肪酸の摂取で発症する3つの主な病気

  • うつ病
  • 動脈硬化

トランス脂肪酸は免疫力の低下を招き、活性酸素が増えて細胞に負担をかけるので、この3つ以外にも様々な病気が現れるほど危険な成分のため、体に対する影響力はかなり強いです。

トランス脂肪酸の摂り過ぎは、老化や肥満など見た目にも影響が出る上に、ストレスを溜まりやすくする成分なので攻撃性が増すことがあります。

なので、病気になるリスクを回避するためにも、トランス脂肪酸が大量に含まれている食品は避けることが大切になります。


2 トランス脂肪酸がたくさん含まれている食品


大きいストレスが溜まるトランス脂肪酸ですが、この成分は人の手で作られた加工食品にたくさん含まれています。

とても美味しくて思わず食べ過ぎてしまう食品が多いので、ストレスが溜まっているからと言って大量に食べるのは避けましょう。

トランス脂肪酸がたくさん含まれている3つの食品

マーガリン

トランス脂肪酸が含まれている食品の中で、最も気をつけたいのがマーガリンです。
マーガリンと言えば、バターの代わりとしてパンやチョコレートなど、様々な食材に使われている身近な食品になります。
安い上にかなり長く日持ちするマーガリンですが、トランス脂肪酸の含有量は非常に高く、虫はもちろん目には見えない微生物すら寄り付きません。
このような利点はありますが、マーガリンを使った食べ物をたくさん食べると、病気を発症しなくても万病の元であるストレスが蓄積されていくので気をつけましょう。

揚げ物

揚げ物はサクッとした食感で、癖になるほど美味しい食べ物になりますが、調理に使われているショートニングにはトランス脂肪酸が含まれています。
その含有量はマーガリンよりかなり多いので病気になるリスクが非常に高いのですが、揚げ物の食感を維持するためにはショートニングが必要です。
ショートニングは揚げるための油に使われていることが多いので、揚げ物を主食にする生活は避けてくださいね。

お菓子

マーガリンや揚げ物は自制しやすいのですが、お菓子の場合手が止まらなくなる可能性があるので非常に厄介です。
お菓子の中にはショートニングやマーガリンを使っているものがあり、更にカロリーが高い商品も多いので肥満の原因になります。

肥満になるとダイエットを始めますが、それがストレスになるので自分をしっかり制御することが大切になります。

そのため、ストレスが溜まっているときは、この3つの食品を避けて健康的に解消するようにしましょう。


3 カフェインが含まれているものは避ける


トランス脂肪酸の摂取は更なるストレスを呼び込みますが、カフェインにもイライラする作用があるので注意しましょう。

カフェインの過剰摂取で現れる4つの不快な症状

  • イライラ
  • 頭痛
  • 動悸
  • 冷え

カフェインは眠気覚ましに役立つ覚醒作用がある一方、この4つのような不快な症状が現れる可能性もあります。

更に、毎日過剰摂取し続けていると、心臓発作のように命に関わる病気にかかってしまうこともあるので、コーヒーやお茶の飲み過ぎには注意しましょう。

飲み過ぎなければ良い作用をもたらすので適度な量を意識して飲み、ストレスが溜まり過ぎているときは避けることでこれ以上イライラしなくて済みます。

ストレスで体調不良になる前に、カフェインを過剰摂取していないか見直してイライラを緩和してくださいね!


4 辛い食べ物はストレスを悪化させる


ストレスが溜まっていると、辛いものが食べたいと思ったことありませんか?

これは辛いものを食べてストレスを発散しようとする体の防御反応で、甘いものを食べたくなるのもこの反応によるものになります。

ここで気になるのが、本当にストレス発散の効果を得られるのかですが、辛いものには興奮作用があります。

体が興奮するとリラックスとは程遠い状態になるので、逆にストレスが溜まることがあります。

普段の食事に辛いものを取り入れること自体は大丈夫ですが、あまりにも多く食べ過ぎてしまうとストレスが更に悪化するので、体調不良を引き起こしてしまいます。

ストレスが悪化すると、胃酸が大量に出てきて胃を傷つけて炎症する上に、辛いものによる刺激で更なるダメージを追加してしまいます。

辛いものが好きな人が、ストレス発散のために適量を食べるのは良いことですが、食べ過ぎは解消ができなくなるので量には注意してくださいね。


5 インスタントラーメンに注意


料理が面倒だからと言って、インスタントラーメンばかり食べていませんか?

インスタントラーメンに使われているものの中には、腐るのを防ぐためのショートニングが含まれているので、トランス脂肪酸を摂取してしまいます。

また、トランス脂肪酸以外にも、様々な添加物が使われているので免疫力が低下しやすく、毎日食べているとイライラが募りやすくなります。

塩分も多量に含まれていて、肥満や高血圧になる可能性も非常に高いので、インスタントラーメンを食べ続ける生活は絶対にしないことが大切です。

病気を患ってしまうと、治すための摂生や薬を飲み続けると言った、ストレスが溜まりやすい状況で過ごすことになるので、精神的に苦しい生活になってしまいます。

そのため、なるべくインスタントラーメンは避けることが大切で、食べたとしてもスープまで飲まないようにしましょう。

塩分はスープにたくさん含まれていて過剰摂取になりやすいので、いつも飲み干すという人は飲む量を少しずつ減らしていきましょう。

一番は食べないようにすることなので、ストレスが溜まっていると感じたときは、これ以上増やさないように栄養を考えた食べ物を食べるようにしてくださいね。


さて、『ストレス解消が遠のく5つのNG食べ物』はいかがでしたか?

ストレスを増長させるトランス脂肪酸は、人の手で作られた加工食品に多く含まれていて、揚げ物やお菓子などたくさんの人が好む食品に入っています。

過剰摂取による危険性は各国で規制が入るほどなので、健康を維持するためにも摂り過ぎないことが重要になります。

また、カフェインや辛いものもストレスを増やしてしまう要素が詰まっているので、毎日たくさん摂り続けている人は控えるようにしましょう。

ストレスは栄養を考えた食事をすると解消させられるので、普段からインスタントラーメンやコンビニ食で済ませている人は、これからの健康のためにも量を控えるようにしてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

ストレス解消が遠のく5つのNG食べ物

1 ストレスに関わるトランス脂肪酸とは?
2 トランス脂肪酸がたくさん含まれている食品
3 カフェインが含まれているものは避ける
4 辛い食べ物はストレスを悪化させる
5 インスタントラーメンに注意


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