普段、何気なく食べている身近な食品の数々、それらには食べると確実に健康をむしばむ危険が隠れているかもしれないことは知っていますか?
特に、さっと買ってすぐ食べられるような便利で手軽な食品や、作るより手間もかからず安いといった食品、ついつい食べたくなってしまうような嗜好品などには、私たちの体にとって有害な添加物が大量に入っているなど、気づかない間に有害な成分を摂取してしまうという怖い落とし穴があることも多いのです。
そこで今回は、確実に健康をむしばんでいく食べてはいけない食品の危険性について紹介します!
食べてはいけない確実に健康をむしばむ食べ物7選
1 コンビニ弁当
いつでも買えてすぐに食べられるコンビニ弁当には、食品の変質や変色、腐敗を防ぐために大量の添加物が使用されていることがほとんどで、中には30種類以上と言われることもあります。
添加物の大半は体の中で分解することができず、蓄積されて様々な病気を招く原因となってしまいます。
手軽だからといって頼って食べ続けていると、それだけ体に有害な化学物質も取り込んでいるということになるのです。
また、幕の内弁当や海苔弁当といった定番のお弁当にはフライや天ぷらなどの揚げ物が多いですが、これらは調理されてから時間が経つと酸化して有害な過酸化脂質となり、体に悪影響をもたらすという危険性もあります。
2 明太子・焼きたらこのおにぎりやスパゲティ
和食のおかずとして昔から食べられている明太子や焼きたらこも、実は注意すべき食べ物になっています。
というのも、コンビニのおにぎりなどで使われる明太子や焼きたらこには、発色剤として亜硝酸ナトリウムが使われているためです。
亜硝酸ナトリウムは、魚卵に含まれる物質アミンと化学反応を起こすと、発がん性物質に変わる危険性があるのです。
さらに、妊娠中の方が摂取すると、胎児の遺伝子を損傷させる恐れや奇形異常など、妊婦さんだけでなく胎児への悪影響も心配されています。
一般的には発色剤(亜硝酸Na)と表示されますから、パッケージをよくチェックして避けるようにしましょう。
3 ソーセージ・ハム・ベーコンを含む食品
食肉加工品も明太子などと同様に、きれいな色を保つための発色剤である亜硝酸ナトリウムが使われています。
さらに、例えば100%豚肉で作られていない安価なハムの場合、本来の味に近づけるために、大量の添加物で味付けするといった使われ方がされています。
ソーセージやハム、ベーコンを材料に使っている総菜パン、サンドイッチ商品にも気をつける必要があります。
4 菓子パンなどのパン類
菓子パンなど、機械を使って短時間で大量生産されるようなパンには、膨張剤とも呼ばれる、パンをふっくらと焼き上げるためのイーストフードという添加物が使われます。
イーストフードの中には、塩化アンモニウムなど毒性の強い有害なものも含まれているのですが、パッケージの成分表示だけでは判別しにくいため、避けることが難しいのが難点です。
5 インスタントラーメン
インスタントラーメンには様々な種類の添加物が使用されますが、中には成分表示では判別しにくいという問題も多く、その意味でも避けるのが無難な食品の一つです。
たとえば、食品に粘り気やとろみをつけるための増粘多糖類の中には発がん性のあるものもありますが、複数使われている場合は全てひとまとめに「増粘多糖類」と表記されてしまいます。
さらに、麺は油で揚げていることが多いので、長期の間に酸化し、有害な過酸化脂質に変化している可能性もあります。
また、インスタントラーメンには塩分が多く、これは塩分の取りすぎが引き起こす高血圧、心疾患や腎臓疾患のリスクを高める原因にもなってしまいます。
6 カロリーゼロ食品
カロリーゼロと謳われる食品には人工甘味料が使われることが多く、この人工甘味料もまた、様々な健康への悪影響が心配されている添加物の一種ですから避けるのが無難です。
また、カロリーゼロといっても、結局は普通の砂糖と同じく血糖値を下げるために体は大量のインスリンを分泌し、インスリンで下げた血糖が体に蓄積されることには変わりがないため、カロリーゼロを選んだつもりでも太ってしまうという落とし穴があるのです。
7 コンビニのホットスナック・ドーナツ
コンビニの店頭で売られている唐揚げやホットドッグなどの揚げ物、ドーナツは油で揚げているため、有害な過酸化脂質の摂取に直結する他、有害なトランス脂肪酸と呼ばれる特殊な油を含むショートニングの使用も心配されています。
トランス脂肪酸は心臓病などのリスクを高めると言われ、一部のコンビニなどでは使用自粛しているところがありますが、実際には日本では使用規制がないため、注意が必要です。
さて、『食べてはいけない確実に健康をむしばむ食べ物7選』はいかがでしたか?
手軽で簡単に食べられる食品は、その分品質を保つために添加物が使われますし、安い食品では、その分の製造コストを下げるために添加物が使われることが多いので、こういった一見便利な食品を食べる前には、一度健康を考え、疑ってみることも必要です。
必要な知識を持ち、食品の成分表示を参考にすれば、より安全な食品を選ぶことができますので、商品を手に取る前にパッケージを確認するようにしましょう。
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