そもそも捻挫は、骨折と違い軽いものと考えてしまい、そのまま放置してしまうということはないでしょうか?
実は捻挫は自然になることもありますが、一度なると癖になりやすいため、何かの拍子に再び捻挫しやすくなるなど、意外に厄介だったりします。
さらに手首の捻挫は関節を痛めているということもあり、完治してからも注意が必要ですし、無理のし過ぎで重症化してしまう可能性もある怪我ですから、気づいたときに即治療が一番です!
そこで今回は、捻挫をしたときに覚えておきたい骨折などの違いの見分け方、そして自宅でできる捻挫の治療をする方法をご紹介します。
手首の捻挫の症状と治療するための方法5つ
1 捻挫と骨折の違いとは
捻挫だと感じるときはどんなときでしょうか?
痛みの度合いや、熱の感じで判断している方が多いものですが、重度の捻挫であると骨折とは区別がつかないため、自己判断は注意が必要です。
そこで、捻挫と骨折を見分ける具体的な方法をご紹介します!
捻挫か骨折の判断をしにくいときに確認したいポイントですが、手首を確認しすぎて悪化させないように試してみてくださいね!
2 手首を捻挫したときの応急処置
捻挫だとわかったら、正しい処置を行わないと、捻挫が治る期間が長引くだけではなく、重症化してしまう恐れがあります。
痛みや症状を緩和させるためにも、捻挫治療の基本を押さえておくことが重要です。
ご紹介したものを、捻挫を発症してから3日間は続けて様子を見るようにしましょう。
これで痛みが引かないときには受診の目安となりますから、時間を見つけて整形外科などを受診しましょう。
3 手首の捻挫が完治するまでの目安期間
捻挫は骨折のように目に見える固定をしないことが多いため、痛みが引くと治ったと感じる方が多いですが、完治には最大で1か月も時間を要することもあるため、可能限り安静にすることが大切です。
あくまでも日数は目安ですが、痛みが消えてからも最低2週間は様子を見るようにしましょう。
4 手首の捻挫の症状がある間に注意したいこと
手首の捻挫をしたからといって、常に横になるような姿勢で安静にすることは難しいですよね。
そこでスポーツ、仕事や家事、育児など、どうしても手首を休ませることができないときに、注意したいポイントをご紹介します。
5 手首の捻挫でも整形外科を受診すべき症状とは
手首の捻挫は重症化すると骨折との区別がつきにくくなりますから、やはり整形外科の受診が必要になります。
ただ、整形外科を受診する場合でも、どの程度の痛みや症状であれば良いのか、判断に迷うことがありますよね。
そこで受診するための目安をご紹介しです。
手首の捻挫だけではなく、足首や指、どこにでも起きる捻挫にも、3つのポイントが受診の目安となってきます。
あとは、捻挫が日常生活に何らかの支障がある、痛みが気になって仕方がない場合は、時間を見つけて整形外科を受診するようにしましょう。
さて、『手首の捻挫の症状と治療するための方法5つ』はいかがでしたか?
手首の捻挫は少し無理をしたというときに起こりやすく、固定をはじめとする安静化が難しい部位ですよね。
さらに最近ではスマホの使っている最中に手首を動かしたり、長い時間寝転がってスマホを使っていることで捻挫になる方も多く、軽視することはできません。
捻挫は完治してからも、お風呂でマッサージをすること、運動をする前にはストレッチするなど、日ごろからのケア次第で癖にならないようにすることも大切ですので、手首の酷使に気を付けながら、早期完治を目指すようにしましょう。
今回ご紹介した内容に関連する記事として
- 手首の腱鞘炎の原因と症状別の治療法6つ
- 手のしびれの原因に隠された怖い病気と治すための方法6つ
- ヘバーデン結節とは?変形や腫れの原因と正しい治療法7つ
- 腕の痛みを感じたら疑うべき病気の兆候と対処法6つ
も併せてご覧ください。
今、あなたにオススメ