なかなか治らない耳鳴りの根本原因と治療するための方法

なかなか治らない耳鳴りの原因と治療方法

耳鳴りは音がないのに自分にだけは聞こえるため、気になって眠れないなど,、日常生活に支障を及ぼすものですよね。

また耳鳴りは何度も繰り返すだけでなく、はっきりとした原因が分からないことが多く、耳に何も問題がなくても耳鳴りがひどいといったこともあります。

そこで今回は、耳鳴りが起きる原因治療方法と共に、耳鳴りに悩まされないために普段から心がけたい予防法をお伝えします。


なかなか治らない耳鳴りの根本原因と治療するための方法


1 なぜ起きる?耳鳴りの症状からみる原因


耳鳴りとは「発生源となる音がそこにないにも関わらず音が聞こえる」状態のことです。

耳鳴りは人によって違いがあり、片耳だけから聞こえる場合や両耳から聞こえる場合、その音の種類にも違いがあります。

耳鳴りの2つの種類

自分以外には聞こえない耳鳴り

自覚的な耳鳴りともいい、本人以外には聞こえない耳鳴りです。

周りが静かで何も音がないところにいる時に、しーんという音が聞こえることがありますが、これは生理現象で問題はありません。病気や耳の聴神経に何らかの問題が発生して耳鳴りが起きている状態です。

他の人にも聞こえる耳鳴り

他の人に聞こえるといっても、聴診器をあてた時に聞こえる音のことをいいます。

耳周辺の筋肉や関節が硬くなることで起きる音、顎の筋肉や関節の音、また高血圧で耳の周辺の血管に血が流れる音などがあります。

耳鳴りが起きるだけでなく、頭痛や吐き気を伴う場合は、重篤な病気が発症している可能性もあるため、早急に病院での診察が必要となります。

耳鳴りが起きる7つの原因

・加齢
・食事やストレス
・病気が原因によるもの
・薬の副作用
・妊娠
・パチンコなど大音量で音を聞き続けている
・異物混入

さらの耳鳴りが起きる原因を、大まかに分けると3つのことが挙げられます。

1つ目の加齢による耳鳴りは、蝸牛という耳の器官にある有毛細胞の働きが低下するために起き、難聴を伴うこともあります。

2つ目の食事やストレスの影響は、自律神経の乱れにつながることから起きる耳鳴りで、原因となるストレスを解消することで改善が可能です。

妊娠時の耳鳴りは多く、貧血や体調の変化による血行不順などが原因として起きます。

3つ目の病気が原因による耳鳴りは、耳の病気の他、高血圧や貧血、脳腫瘍によって起きるものもあります。

パチンコなど大音量の音を長時間聞き続けることで、内耳の感覚細胞にダメージを受ける疾患は、騒音性難聴といい、ヘッドフォンなどを使っている時にも発症します。

その他、耳に水が入ったり、耳垢がたまることで耳鳴りが起きている場合は、病院で安全に取ってもらうことで耳鳴りが解消します。


2 耳鳴りは治せる?その治療法とは


耳鳴りは自分にしか聞こえないことが多いため、その症状から原因を特定することは難しく、いくつかの検査を行うことで判断します。

一般的な耳鼻咽喉科の検査として、鼻づまりや異物混入といった外的なもの、聴力検査やX線検査で腫瘍の有無などを確認します。

耳鳴りを解消するために行う3つの治療方法

耳鳴りの原因への対症療法

中耳炎など耳の炎症が原因の場合は、炎症を改善するために投薬を行い、高血圧や貧血など血行が悪くなって起きる耳鳴りの場合は血行を改善するための投薬を行いますが、血圧を下げるために服用する降圧剤の副作用で耳鳴りが起きていることもありますので、病院で今使っている薬を申告しましょう。

耳鳴りを抑圧する治療法

耳鳴りを意識すると、ストレスとなり、さらに耳鳴りが止まらないといった悪循環を引き起こします。

病気などのはっきりとした原因が分からない耳鳴りについては、耳鳴りを意識しないよう、抗不安薬で自律神経を安定させる、抗ヒスタミン薬での精神安定、ビタミン剤や睡眠導入薬などでリラックスした精神状態にする治療法です。漢方薬を使う治療法もあります。

心理療法による治療法

カウンセリングを行い、耳鳴りをコントロールできるようにする治療法です。

この他に血行を改善するために食事を改善し、お風呂に浸かったり運動をすることで耳鳴りに対処する方法もあります。


3 リラックスさせると治る?ツボ押しやマッサージによる耳鳴り解消法


耳鳴りが起きる原因として、体の免疫機能が落ちていることも考えられます。

耳鳴りを完全に治す薬はありませんので、耳鳴りが気になってさらに耳鳴りが悪化しないようにするためにも、ストレスや疲労を小まめに自分で解消することも必要です。

耳鳴りを解消する2つのツボ

耳鳴りを解消するツボはいくつかありますが、耳のすぐそばにあるツボをご紹介します。

耳門 

耳の穴の手前にあるへこんだ部分で、血行を促進する効果もあります。

聴宮

耳門の下にあり、口を開いた時にできるくぼみの部分。円を描くようにマッサージすることで、耳の痛みなどにも効果があります。

ツボを刺激する時には、痛いが気持ちよさも感じられる程度の強さで押し、10秒程度したら指を離しましょう。

長時間押すことは筋肉や皮膚を傷めるため、逆効果となりますのでやめておきましょう。

耳の周りの筋肉をリラックスさせる2つのストレッチの方法

耳の周りの筋肉や、顔や顎の筋肉をリラックスさせることで耳鳴りを解消します。

首を伸ばすストレッチ

椅子に座る、もしくは立った状態で肩の力を抜きます。左手を頭の上に載せ、そのまま首を左に倒します。伸ばしたまま15秒姿勢を保ちます。次に右側も伸ばします。

首と肩のこりを取るストレッチ

椅子に座り、足を前に伸ばします。上半身を前にかがめ、首と肩の力が抜けていることを意識しながらそのまま15秒姿勢を保ちます。

この他腕を回すなどして、同じ姿勢を長時間し続けないことも耳鳴りを解消することにつながります。



4 耳鳴りは体質改善で治る?すぐ始めたい方法


耳鳴りは原因が分からないことも多く、このような耳鳴りの場合は体質改善を行うことで解消することが可能です。

免疫力を上げ、自律神経のバランスを正常に整えることが必要です。

耳鳴りを改善するためにしたい3つのこと

血液やリンパの流れを良くする

温めのお湯にゆっくりと浸かる入浴法の他、足だけを温める足湯でも血行を改善することができます。ストレッチやマッサージも効果的です。冷え性は漢方薬での改善も可能です。

血行を改善する食事を心がける

血行を改善する食べ物としては、血管を広げる効果のある黒豆、血管を丈夫にする働きのあるビタミンB12を含むレバーやしじみ、牡蠣、サンマなどがあります。

また腎機能を改善することも耳鳴りの解消につながるので、レンコンやゴボウを食べるようにしましょう。

運動の習慣をつける

適度な運動はストレス解消となり、免疫力を上げてくれますが、日頃運動の習慣がない場合は、激しい運動をすることがかえって体に負担となったり、ストレスにもつながります。

ウォーキングなど毎日続けられるものから始めるようにしましょう。

また睡眠不足も免疫力を下げてしまいますので、早寝早起きを心がけることも必要です。


5 耳鳴りに悩まされない!耳鳴りやめまいを予防する方法


耳鳴りを改善するには、耳の働きである三半規管を鍛えることも効果があります。

耳鳴りを予防するためにも、日頃から体の平衡感覚を養うことも必要です。

耳鳴りを予防するために効果的な方法

しこふみ
お相撲さんが土俵入りの時に行っている左右の足を上げる動きです。

中腰になり、左右の足を交互に上げますが、足を直角に90度に上げること、そして顎を引くこと、頭は常に前を向き傾けないように行いましょう。

まっすぐ歩く

平衡感覚を鍛えるために、直線の上をまっすぐ歩く練習をします。

外を歩く時に白線を踏みながら歩くなど、常に姿勢を意識しながら歩くことも効果的です。

どちらの方法も最低10分以上は行うようにしましょう。


なかなか治らない耳鳴りの原因、そして治療方法や予防法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

耳鳴りは人には聞こえないため、一人でストレスを抱えてしまいがちです。

またはっきりとした原因が分からないこともありますが、突発性難聴や老人性難聴など、放置しておくと危険な症状が潜んでいる可能性もあります。

早期に対処することはもちろん、日頃の生活習慣や食事を改善することで、予防や悪化を防ぐことが可能です。

自分で食事やマッサージを行うだけでなく、病院での診察や、漢方薬やサプリメントなど、様々な方法を合わせて治療していくようにしましょう。

まとめ

なかなか治らない耳鳴りの根本原因と治療するための方法

1 自分以外には聞こえない耳鳴りと他の人にも聞こえる耳鳴りがある
2 加齢が原因で耳鳴りになることがある
3 食事やストレスの影響などで自律神経が乱れ耳鳴りになることがある
4 高血圧や貧血、脳腫瘍で耳鳴りになることがある
5 ツボ押しやマッサージが耳鳴り改善に効果がある
6 自律神経のバランスを正常に整えることが耳鳴り改善に効果的
7 耳鳴り予防は平衡感覚を鍛えるのが効果的


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