しゃがんだタイミングで足首が痛む原因は、1日中歩き回っていた、仕事で立ちっぱなしだった、合わない靴を履いていた等が考えられますが、体を支える足は体の中でも負担の大きい場所でもあるため、体重の増え過ぎによる負荷、疲労骨折など、見逃すと歩くことが困難になるものもあり注意が必要です。
そこで今回は、足首が痛くなるメカニズムと原因、さらに痛みを緩和する方法をご紹介します。
しゃがむと足首が痛い原因と対処法5つ
1 しゃがむと足首に痛みが出る理由
しゃがむと足首に痛みが出る理由はいくつかありますが、主に足を動かしすぎたことよるもの、運動不足によるもの、そして捻挫などの怪我に伴うものの3つに大別できます。
まずは、やっかいな怪我に伴う足首の原因にどのようなものかあるかをご紹介します。
痛みの原因に思い当たるものがないか、ぜひ紹介した内容を参考にして痛みの元を突き止めるようにしましょう。
2 痛風で足首が痛くなる理由
痛風は尿素が体に溜まり結晶となることで炎症を起こす病気のことです。
足の親指に痛みが出ることが多いことが知られていますが、実は関節に炎症を起こすもあり、しゃがんだタイミングで痛みを発症することがあるのです。
痛風はしゃがんだときだけではなく、日常生活で痛みを感じるので気づきやすいですが、先に紹介した外反母趾や疲労骨折はいつの間にか起こっているということが多いため、痛みに気付いたらすぐに整形外科を受診するようにしましょう。
3 捻挫の疑いがある痛みへのアプローチ
自覚ができる痛みの中でも捻挫は軽く考えずに注意が必要となります。
どうしたら良いかわからないという方にもおすすめの捻挫の応急処置をご紹介していきます!
骨折をしたときには運動を控えるなどが必要ですが、捻挫では反対に動かすことで周辺の筋肉を傷めないようにする工夫が大切になります。
4 自宅でできる!足首の痛みを和らげる方法
普段以上に歩き過ぎた場合、長い時間立ちっぱなしだったとき等、足首を動かし過ぎたことで起こる足首の痛みは、自宅で簡単にできる方法で緩和できます。
「当たり前のことばかりだ!」と思われるかもしれませんが、これらが基本になります。
ただ、マッサージは気持ちが良いからと長い時間行い過ぎると、逆に足首を痛めてしまうことになりかねません。
そのためマッサージは、5~10分などの短い時間行うことをおすすめします。
5 足首の痛み予防に運動やダイエットが必要な理由
普段から体を動かしていないと、物を取るときの曲げ伸ばしで痛みを感じることがあります。
そこで、足首を痛めないようにするために心がけたいことをご紹介します。
体重の増加と運動に気を付けると足首の痛みだけではなく、膝関節にも痛みが出にくくなります。
すでに膝などに痛みがある方は、水中ウィーキングなどの膝に負担が少なく済みおすすめです。
さて、『しゃがむと足首が痛い原因と対処法5つ』はいかがでしたか?
足首は捻っただけでも痛みが起こるなど、実はふいの衝撃に弱かったりします。
そもそも捻るというのは、歩き方に問題がある場合や、靴に問題があることも多いため、頻繁に捻って足首を痛めがちな方は一度振り返ってみましょう。
さらに何気なくしゃがんだだけでも、筋肉は使われているということは忘れず、筋肉を衰えさせないことも痛みの予防に必要です。
そのためにも、足首を衝撃に慣らすことが重要になりますので、普段から運動する習慣を持つようにしましょう。
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