どこかに強くぶつけた覚えがないのに、肌が青紫色になる「青タン」になっていることってありますよね。
この青タンは、内出血や蒙古斑であることが多いのですが、病気が原因でできる場合もあることをご存知でしょうか?
病気が原因の青タンの中には、なぜ発生する理由が分からないものあるため、明らかに体調が良くなかったり、いつまでも治らなかったりする場合には注意が必要です。
そこで今回は、青タンがぶつけたわけでもないのにできる原因と、早く治すための方法をお伝えします。
青タンがぶつけた記憶がないにできる3つの原因と早く治すための方法
1 青タンができる良くある原因とは
一般的にどこかに強くぶつけるとできる青タンは、皮膚の下にある毛細血管が切れて血が出る内出血であることが多いのですが、ぶつけた記憶がないのにできるときがあります。
強くぶつけた記憶がないのに青タンができる原因は、寝ているときにぶつけていることがほとんどで、加えて体が内出血を起こしやすい状態になっていると、軽く当たっただけでも血管が切れるので注意が必要です。
上記の特徴は女性に多く見られるので、ぶつけた記憶がないのに青タンができているという方は、内出血を起こさないように対策をする必要があります。
内出血を起こしやすい状態を改善すると、寝ているときに軽くぶつけても青タンができにくくなるので早めに対策をしてくださいね!
2 先天的にできる青タンとは?
青タンには蒙古斑という先天的なものもあり、本来は成長していく途中で綺麗になくなりますが残ってしまう場合があります。
蒙古斑の大半は臀部にできますが、他の所にできた場合は異所性蒙古斑と呼ばれてずっと体に残ることがあるので注意しましょう。
蒙古斑は体に悪影響を及ぼすものではありませんが、場所によってはかなり目立つので見た目が気になるという方は治療を行うことが大切です。
自宅での対処法では蒙古斑を綺麗にすることは難しいので、どうしても治したいという方は病院へ行ってくださいね!
3 青タンができたときに考えられる3つの病気
青タンができる原因には病気があり、放っていると命にも関わる場合もあるので、思い当たる症状があったらすぐに病院へ行きましょう。
青タンが気付かない内にできていたときは、何らかの病気にかかっている場合があるので、体調が優れない日が続いていたら早めに病院へ行って原因を突き止めてくださいね!
4 青タンを早く治すための対処法
病気以外が原因の青タンを治すためには、対処法を実践することが重要になるので、早めに治したいと思ったらすぐに取りかかりましょう。
青タンは患部を温めて栄養不足を解消することで早めに治せるので、気付いたときはすぐに実践してみてくださいね!
5 どうしても青タンが消えないときの対処法
患部を温めたり栄養をしっかり摂ったりしても青タンが消えないときは、病院での治療が必要になるので自宅での対処法で効果がなかったら受診しましょう。
特に、メラニン色素の沈着でできた蒙古斑は、自宅での対処法では消えない場合が多いので、見た目が気になる方はすぐに治療を開始しましょう。
病院で行われる治療は、レーザー光線を当てて沈着したメラニン色素を破壊する方法になりますが、扱っているレーザーの種類はそれぞれ異なるのでまずは相談することが重要になります。
そして、青タンの大きさによっては何回も通うことになるので、費用や期間などをしっかり確認してから治療を始めてくださいね!
ぶつけた記憶がないのに青タンができる原因と対処法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
青タンのほとんどは、寝ているときに軽くぶつけたときにできることが大半で、ホルモンバランスの乱れや栄養不足などによって血管が弱くなっていると起こりやすくなります。
そのため、早めに治すためには血管が弱くならないようにしっかり栄養を摂って、青タンができている所は皮膚に負担をかけない程度に温めることが重要になります。
ただ対処法を実践しても治らない場合は、蒙古斑であったり病気にかかっていたりする場合があるため、病院で一度診ていただくことをおすすめします。
今回の内容に関連する記事として
も併せてご覧ください。
今、あなたにオススメ