アパシーシンドローム無気力症候群の原因と克服する方法6つ

アパシーシンドローム無気力症候群の原因と克服する方法6つ

特に体の調子が悪いわけでもないのになんとなく調子が出ない、やる気が起きない、関心がない、などの症状が出ることはありませんか?

あらゆることに対してやる気がないのではなく、ある限られたことに関して無関心となってしまい、無感動になるのはアパシーシンドローム、いわゆる無気力症候群と呼ばれる病気になっているからかもしれません。

症状だけ見ると鬱病とそっくりですが、2つの病気はまったく異なる病気なのです!

そこで今回は、アパシーシンドローム(無気力症候群)とはどのような病気で、その原因や治すための方法、生活習慣の中で予防できる予防法をご紹介します。


アパシーシンドローム無気力症候群の原因と克服する方法6つ


1 アパシーシンドロームとは一体なに?


大学受験が終わり、学校生活が始まると、段々とやる気をなくし無気力になり、周りのものに興味がなくなったりする症状が出ることがありますが、これがまさにアパシーシンドロームです。

合格という大きな目標に向かって頑張り続けた結果、無事に合格し、いざ学生生活が始まると目標や目的を見失うことが原因です。

同じような症状を持つ病気に鬱があげられますが、アパシーシンドロームは限られた範囲だけに無気力になるだけで、趣味や遊びなどは普通に出来ること、比較的20歳前後の男性に発症が多いのが特徴です。


2 セルフチェックしてみよう!アパシーシンドロームの特徴


ある限られたことに関してやる気が起きない、興味がない、などの症状はありませんか?

下記の項目に当てはまる症状がないか、ご自身で確認をしてみましょう。

アパシーシンドロームの4つのセルフチェック項目

限定的な範囲で無気力

家事をしたり、食事をしたり、趣味に興じたりは普通にできるので、他のから見るとさぼっている、甘えているという風に映りやすいです。
また特定の物事だけに起こる症状なので、本人自身も病気になった自覚が持ちにくくなっています。

身体的な異常はない

症状が出ても、焦りや不安などの精神症状や不眠、食欲がないなど、身体的には異常が認められないので、本人も他人からも病気という感覚がありません。

完璧主義者・勝ち負けにこだわる性格である

完璧にこなさなければ、と思う人ほど無意識に出来ないことを避けるため、自己防衛の手段としてやる気をなくすことがあります。
また勝ち負けにこだわる人は、負けたときに自分が出来なかったのがいけないのだと思うため、無自覚でありながらアパシーシンドロームを発症していることがあります。

自分の状態に焦燥感はない

やる気がない、周りのものに興味関心がない、その状態に焦燥感や危機感がないのが特徴としてあげられます。

いかがでしたでしょうか?

一見すると大きな病気ではないように見えるアパシーシンドロームですが、特有の症状を持ち、一つの病気として、治療が必要であると認知されています。

もし一つでも当てはまる項目がある場合は、一度病院を受診しましょう。


3 当てはまったら要注意!アパシーシンドロームの原因3つ


特定の範囲で行動できない、というアパシーシンドロームですが、このような症状が出るのはなぜでしょうか。

原因はそれぞれですが、発症しやすい人や状況、そして主な原因をご紹介します。

アパシーシンドロームの3つの原因

燃え尽き

大きな目標に向かって頑張ってやってきたものが、目標を達成し気力を失い、目指すべきものが分からなくなってしまうことが原因となるのが燃え尽きの特徴です。

主体性が乏しい

自分主体で決めてきた経験が著しく少ない人は、学校などで勉学に励み、それが評価される場面では良い結果に繋がりますが、いざ社会に出て自分で決めて行動をする段階になると、自分のやりたいことが分からずに無気力になります。

逃避・退却

会社では出世争いや売り上げの競争、そして学校ではテストと、身の回りには競うことが当たり前のようになっています。
競争から自分を守る手段として無自覚にやる気をなくしていることがあるので、カウンセリングなどでまずは自分のことをしっかりと知ることが大切です。

それぞれきっかけは違いますがどの原因にも自分をしっかりと知り、見つめることがアパシーシンドローム完治の近道になります。



4 アパシーシンドロームと鬱病は違う病気


症状をみるとアパシーシンドロームと鬱病は同一の病気のようにに見えますが、まったく別の病気です。

鬱病は、全てに興味がなくなり、家事や、食事をすることさえもしたくなくなってしまいますが、アパシーシンドロームに出る症状では、食事等は普通に食べることができて、無気力・無関心なのも、限定された範囲のものに対してのみです。

病気という自覚症状を持ちやすい鬱病に対し、アパシーシンドロームは発症している本人が無自覚なことも多く、また周囲にも病気だと気付かれにくくなるので、病院に行き治療を受けることが遅くなってしまうケースもあります。

治療が遅れないように、気になる症状があれば早めに病院に行き、適切な治療方法で治療を受けることが大切です。


5 アパシーシンドロームの効果的な治療法


鬱病は抗鬱剤を飲むという投薬での治療により改善していきますが、アパシーシンドロームには効果的な治療法があるの、具体的な治療法をご紹介します。

アパシーシンドロームの治療法

投薬治療はない

アパシーシンドロームは脳や体の異常があるわけではないので、投薬で改善が見込める鬱病とは治療方法が異なります。
薬などによる即効性のある治療方法はありませんが、ゆっくりと自分を見つめなおしながら治療することが大切です。

生活習慣を見直す

知らず知らずのうちに夜中まで起きてしまって十分な睡眠をとっていなかったり、栄養バランスが偏った食事をしてしまったりしていたりするなど、生活リズムの乱れによってアパシーシンドロームは発症します。
規則正しい生活は、学校へ行って勉強をし、会社に行って仕事をするのにとても大切なことです。
自分の生活習慣が乱れていないかしっかりと見直してみましょう。

カウンセリングを受ける

精神面でのアプローチとしてカウンセリングはとても大切です。
投薬での治療が見込めないアパシーシンドロームは、自分のことを知り、観的に見つめ、ゆっくりと治療していくことが大切です。
自分でも気づいていない原因をカウンセラーと話すことにより発見でき、改善に繋げていくことができます。


6 アパシーシンドロームの予防法3つ


アパシーシンドロームは、一度かかると長い期間治療を必要とする可能性がありますが、普段から出来る予防法はあるのでしょうか。

普段の生活の中でできる、アパシーシンドロームを予防する方法をご紹介します。

アパシーシンドロームの予防法

規則正しい生活をする

生活リズムを一定に保ち、食事を3食栄養バランスの取れたものを食べ、十分な睡眠をとることがアパシーシンドロームの予防策になります。

失敗にこだわらない

一つ失敗するとそのことだけを考えてしまう人は、失敗を恐れるあまりにやる気がなくなってしまうことがあるので要注意です。
失敗は次に活かすことを考え、悩み過ぎないことが大切です。

目標の立て方を考える

大きな目標は達成できなかったときの反動が大きく、そこからアパシーシンドロームを発症してしまうことがあるため、目標はまずは小さく積み上げられるものにし、そこから大きな目標に向かっていきましょう。


さて、『アパシーシンドローム無気力症候群の原因と克服する方法6つ』はいかがだったでしょうか?

無自覚にアパシーシンドロームにかかっていることも多く、本人も自覚が持ちにくい病気ですが、放置すると生活に支障がでてしまうため、しっかりと治療をして完治させることが重要です。

原因や治療法、アパシーシンドロームにかからないための予防法など、普段から出来る範囲で実践してみてくださいね。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

アパシーシンドローム無気力症候群の原因と克服する方法6つ

1 アパシーシンドロームとは一体なに?
2 セルフチェックしてみよう!アパシーシンドロームの特徴
3 当てはまったら要注意!アパシーシンドロームになる原因3つ
4 アパシーシンドロームと鬱病は違う病気
5 アパシーシンドロームの効果的な治療法
6 アパシーシンドロームの予防法3つ


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