「あごや口の周りにできるニキビはちょっとしつこくて、いくらお化粧で隠しても隠しきれない」「薬を塗っても治らないし、毎日洗顔する度に気になってしょうがない」こんな悩みってありますよね。
他の人が卵のような肌をしていると、どうして自分だけニキビで悩まなくてはいけないのか、本当に憂鬱な気持ちなってしまうものです。
そこで今回は、口の周りのニキビを一掃するための方法をご紹介します。
口の周りのニキビの原因と跡を残さない治し方7つ
1 胃腸の不調やストレスが原因のニキビ
思春期のニキビといえば、おでこや頬にできるもので若さの証でしたし、すぐに治ってしまうものでしたが、大人になってからのニキビは顔の下に集中し、口周りにできやすくなります。
肌のトラブルのほとんどは内臓の不調によるもので、特に口の周りにできるニキビの多くは胃腸の不調が原因で、アルコールの飲み過ぎとか、ストレスなどが胃荒れを引き起こし、その働きを低下させます。
胃の不調は口周りのニキビだけでなく、疲労感やむくみ、貧血などに繋がりやすいので要注意です。
また、暴飲暴食により、食物の消化作業をあまりにも頻繁に行っていると内臓自体が疲れてしまい、それがニキビに繋がるのです。
2 口の周りのニキビの原因は乾燥
皮脂が毛穴につまる事をニキビといいますが、脂性の人はともかく、どうして乾燥肌の人がニキビになるのでしょうか?
実は皮膚を外敵から守る天然バリア、皮脂膜を作る事ができないために、肌の水分が蒸発し、渇いて古くなった角質と毛穴自体が弱くなり、ほんの少しの皮脂でもたまりやすく、詰まりやすくなるからなのです!
口の周りは食事をする場所で、汚れやすいのに加えて刺激を受けやすく、さらに乾燥しやすいので、ニキビができやすい環境になっているのです。
それでは乾燥防止のためにクリームを塗れば良いのかというと、それだけではNG!必ず水分を補給し、油と水のバランスを保って皮脂膜を再生することが重要になります。
例えば、洗顔する度に米やアミノ酸が含まれている化粧水や乳液を使い、時にはパッティングしたりと、肌の成分に近いものを使うのが根本可決のためにお勧めです。
3 ビタミンBの不足やホルモンの乱れでニキビができる理由
ビタミンB群の働きは、脳や神経や皮膚を健康に保ち、エネルギー代謝を活発にする事ですが、その中でもビタミンB2は脂質を燃焼させて細胞の新陳代謝をはかり、皮膚や粘膜を守り、成長させ、ビタミンB6はタンパク質の分解や合成を助け、皮膚を守り、アレルギー反応を抑えて免疫機能を維持しますが、不足すると肌が脂性になりニキビができやすくなります。
脂肪分や糖分が多く含まれるもの、例えば甘いものや肉などを大量に摂り続けると、ビタミンBの糖分吸収と代謝機能が追い付かなくなり、ニキビができやすくなります。
4 ニキビ跡が残る原因と残りやすい人の傾向
同じニキビを発症しながら、跡が残る人と残らない人の間にはどんな違いがあるのでしょうか、早速ご紹介します!
心当たりは、、、ありませんか?
ニキビ跡が残ることを止めれば、悩み解消に一歩近づけるということになります!
年齢とともに肌のターンオーバーに時間がかかり、なかなか再生しなくなることも、ニキビ跡が残る原因です。
そのため一つだけでも良いので、できることから改善していきましょう!
5 ニキビ跡の色別の治し方
一口にニキビ跡といってもその色やでき方によって治し方が違ってきます。
ただピーリング石鹸を使って洗顔をしすぎると、肌が乾燥しやすくなるため、適切な回数を守るようにしましょう。
6 クレータータイプのニキビは皮膚科で治療がベスト
ニキビ跡にとってもっとも厄介なのはクレータータイプのもので、場合によっては炎症を起こすだけでなく膿をもって腫れるタイプもあり、治る段階で皮膚が陥没してしまう事もあります。
そのため皮膚科でしっかりと治療することをお勧めします。
7 民間療法でニキビ跡を残さない方法
薬や皮膚科でニキビを治療する方法もありますが、いわゆる民間療法で改善する方法もあります。
あくまでも民間療法のため、効果のあるケース、ないケースがあることを覚えておきましょう。
さて、『口の周りのニキビの原因と跡を残さない治し方7つ』はいかがでしたか。
年齢と共にニキビの問題は深刻化するもの!特に口の周りは目立つためできるだけ早く治すことが大切です。
「ニキビは体質によるので仕方がない」と諦める前に、しっかり集中して治すようにしましょう!
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