ついついお菓子を食べ始めると止まらない、甘いものは特に、という人は多いのではないでしょうか。
お菓子の食べ過ぎは、正しい食生活を狂わせてしまい、太り過ぎてしまうだけではなく、病気や肌荒れ、抜け毛など、あなたの身体に大きくリスクを与えしまう原因になります。
しかし、全くお菓子を食べてはいけない、というわけではなく、適度な量とタイミングさえ掴めばストレスなく間食を楽しむことも可能なのです。
そこで今回は、お菓子の食べ過ぎのリスクや、身体に負担をかけないお菓子の食べ方、選び方、食べ過ぎた場合の対処法などをご紹介します。
お菓子食べ過ぎは危険!お菓子別の1日あたり食べてOKな量と食べ方
1 お菓子を食べ過ぎてしまう原因とは
お菓子にはいろいろな種類がありますが、やはり砂糖が含まれているものが多いですよね。
特に若い女性は、甘いものを摂ってはいけない、だけど好きでどうしても止められない、という風にストレスにつなげてしまう場合が多いのですが、量と質を考えて摂れば何も問題はないものなのです。
ただ「食べるのは適度にしよう」と心掛けてもついつい食べ過ぎてしまって、あとで自己嫌悪に陥ってしまう人も少なくはないでしょう。
そこで、「わかってはいるけれど、やめられない、止まらない」お菓子を食べ過ぎの原因をご紹介します。
お菓子を食べるのが「やめられない、止まらない」という状態になっているのは、もしかすると『習慣=一種の中毒』のようになっている可能性がありますので、この機会に脱却を目指しましょう!
2 お菓子の食べ過ぎのリスクとは?
お菓子の食べ過ぎには、一体どのようなリスクがあるのか、詳しくご紹介します。
お菓子食べ過ぎで太るということのは、誰もが知っていることですが、疲れやすくなったり、大切な髪に影響が出るとなると、食べる量のコントロールが必要になります。
3 お菓子を食べるベストなタイミングとは
今までリスクばかりを挙げてきましたが、全くお菓子を食べてはいけないというわけではありません。
むしろ、お菓子が大好きな人にとっては「食べてはいけない」と言われてしまうと、ストレスになってしまうでしょう。
量と質を考え、そして良いタイミングさえ掴めば、美味しく楽しくおやつとして食べることが出来ます。
さて、ではお菓子を食べるベストなタイミングとは…昔ながらの「おやつの時間」、つまり間食タイムです。
そもそも、お菓子を食べることで怖いのは、血糖値が急激に上がること。血糖値を下げようとインスリンが分泌されるのですが、この量が多いと脂肪を溜めこみやすくなってしまうのです。
つまり食後はインスリンが活発に働いてますので、このタイミングでお菓子を食べるのは良くありません。
おやつの時間は大体3時ごろ、この時間帯だと昼食の時に上がっていた血糖値はほぼ正常に戻っていますので、この時間帯に間食を摂れば急激に血糖値が上がることはありません。
血糖値の急激の落差が、肥満や病気の原因になることを考えると、出来るだけ血糖値を安定させてエネルギーを消費させたいですよね。
そういう意味でも、やはりお菓子は3時のおやつタイムに摂るのが一番いいのです。
4 1日に摂取してもOKなお菓子の量とは
お菓子やジュースなど、1日に食べても良いとされるカロリーは約200キロカロリーです。
しかし、ノンシュガーやカロリーオフと謳っているお菓子、またはダイエットシュガーだから大丈夫と考えてしまいがちですが、全くカロリーがないわけではありません。
また、それらの人工甘味料は、長期間大量に摂取とすると舌の調子を狂わせてしまいますので、なるべく避けた方がいいでしょう。
どうせ甘いものを摂るなら、人工甘味料より天然甘味料と、良質なものを選んでください。
また普段食べているスナック菓子やチョコレート、ジュースならば、1日の摂取量を守るようにしましょう。
男女差、体格差があるため、紹介したものは平均的な目安量で、全部食べて良いわけではありません!
できればお菓子を食べるのは目安量以下になるようにしましょう。
5 良質な糖分を摂ろう
前述の通り、人工甘味料はノンカロリーのものが多いのですが、決して全くの0カロリーというわけではありません。
また、これらの甘味料を摂り過ぎてしまうと、舌の調子がおかしくなる、病気の原因になる、中毒症状のように止められなくなる、などのデメリットがありますので避けた方がいいでしょう。
良質な糖分を摂りたいなら、人工のものより天然のものが一番です。
精製された白砂糖よりは、黒砂糖の方が良いですし、またハチミツやオリゴ糖、メープルシロップなども、普通の白砂糖と比べると、血糖値の上昇は緩やかですので脂肪になりにくいのです。
ハチミツは美肌に一役買ってくれる栄養が含まれていますし、オリゴ糖も腸内環境を良くするために一役買ってくれますので、美容のことも考えるなら、このような良質な糖分を選んで摂りましょう。
6 必見!食べ過ぎないためのコツ
さて、ついついお菓子を食べ過ぎてしまう、というパターンを防ぐためには、日々の生活習慣を変えていくことが大切です。
さらに、テレビを見ながら、本を読みながら、パソコンやスマホをいじりながら、とお菓子を食べてしまうと、食べることに意識を集中させていないので、どうしても食べ過ぎてしまいます。
お菓子を食べるなら、それだけに集中して「美味しいな」と味わって食べれば、食べ過ぎを防ぐことができますよ!
さて、『お菓子食べ過ぎは危険!お菓子別の1日あたり食べてOKな量と食べ方』はいかがでしたか?
食べ過ぎて体重が増えたり、お腹がポッコリしてしまうと、「食べなければ良かったのに、、」と後悔することがありますよね。
食欲を抑えるのは人間にとって苦痛でしかなく、しかも大好きなお菓子を我慢するとなると、人によっては大きなストレスを抱えてしまい、暴飲暴食へ走ってしまうこともあります。
いきなりスパッとお菓子を断つことは難しいのであれば、食べる量を少しずつ減らすなど、できることからやってみましょう!
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