スーパーフードでキレイに痩せるための5ステップ

スーパーフードでキレイに痩せるための5ステップ

美容や健康関連の情報を調べていて、スーパーフードという言葉をよく目にする、耳にするようになったと感じている方も多いのではないでしょうか。

雑誌やテレビなどでも紹介されているチアシードにココナッツオイル、ゴジベリーなどのスーパーフードを、既に食生活に取り入れているという方もいますよね。

美容と健康、さらにダイエット効果まで期待できるスーパーフードは、食べるだけでその食材の持つパワーを取り入れることができますので、我慢や面倒が苦手という方でも、気軽にチャレンジできるのです。

そこで今回は手軽に無理なく、キレイに痩せるためのスーパーフードについてご紹介します!


スーパーフードでキレイに痩せるための6ステップ


1 ダイエットに最適な6つのスーパーフード


高い健康・美容効果があると話題のスーパーフードですが、具体的にはどのようなものなのでしょうか?

スーパーフードは「栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高く植物由来の食品であること」と定義され、少量摂取するだけで、普段の食生活で不足しがちなビタミンやミネラル、アミノ酸などを効率良く摂取できる食品です。

また、スーパーフードは原産地の人々には古くから食されており、その健康効果や安全性における信頼性も高いため、安心して取り入れることができるのもメリットです。

そこで、日本でも手に入りやすい、ダイエット効果で人気のスーパーフードをご紹介します。

ダイエットに最適なスーパーフード6つ

ココナッツ

パウダーやオイル、ミルク、ウォーターなどに加工されていますので、様々な用途で活用できます。
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸には、体内の脂肪を燃えやすくして効率よくエネルギーに変えてくれる働きがあります。
さらに、ビタミンEも豊富で美容効果も抜群です。

くるみ

ナッツ類のなかでオメガ3系脂肪酸を最も多く含有しているのがくるみです。
くるみを食べれば、人間が体内で作ることができないDHA、EPAといった必須脂肪酸を摂り入れることができます。
お肌のたるみやシワの予防、血流改善する効果もあるので美容、健康ともに嬉しい食品です。

アサイー

アサイーには、女性には欠かせない栄養素が豊富に含まれています。
特に抗酸化物質のひとつであるポリフェノールが含まれており、老化予防や内臓脂肪を抑える効果があります。

チアシード

チアシードは小さな粒ですが、水に浸すと約10倍に膨らみゼリー状になります。
このゼリー状の物質はグルコマンナンという食物繊維で、摂取によって便秘解消、デトックス効果が期待できます。
良質なタンパク質も豊富に含み、健康的なダイエットをサポートしてくれます。

カカオ

カカオポリフェノールには、抗酸化作用はもちろん血流を改善する働きや、肌の新陳代謝を高め老化を防ぐなど、美容と健康に優れた効果があります。
集中力したい時やリラックスしたい時に摂取するのもおすすめです。

ゴジベリー(クコの実)

ゴジベリーには、ビタミンA、ビタミB群、ビタミンCやミネラルなど、アンチエイジングと美肌に最適な栄養素が豊富に含まれています。
また、抗酸化力が非常に高く、免疫力を高めてウイルスや細菌への抵抗力も高めてくれます。

スーパーフードに含まれる豊富な栄養素は、ダイエットはもちろん、健康や美容に様々な効果を発揮します。

それぞれのスーパーフードの特長を知り、普段の食事に取り入れてみましょう。


2 ダイエットのための一汁三菜実践のポイント法


ざっと見ただけでも気になる食材がありすぎて迷う!という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

人それぞれ足りない栄養素、欲しい栄養素は違うものですから、自分に合ったスーパーフードを選ぶことが重要です。

しかし、いくらスーパーフードを積極的に摂取しても、普段の食生活が疎かになってしまっては意味がありません!

あれこれ摂り入れる前に、まずは普段の食事内容を見直し栄養バランスを整え、普段の食事をベースに、足りない栄養素をスーパーフードで補うようにしましょう。

栄養バランスの良い食事のキーワードはズバリ一汁三菜!

伝統的な一汁三菜を基本とする日本の食事は、世界中のセレブも注目する体にとって理想的な食事法です。

ただ「忙しいし面倒だし手間がかかるのはちょっと、、」という方も大丈夫!難しく考えず、次の3つの方法を試してみましょう!

ダイエットのための一汁三菜実践3つのポイント

・主菜のつけ合せの野菜など1種類増やしてみる
・ご飯を混ぜご飯にしたり、汁物を具だくさんにしてみる
・キュウリの漬物や冷やしトマトなどをプラスしてみる

手軽に食生活を改善したい方は、いつもの食事に少量でも良いので、意識して野菜をプラスするのが効果的です。

タンパク質もあまり摂取できていない、、、という方は、卵や肉類、大豆製品もできるだけ毎回の食事で摂るようにしてくださいね。

いかがですか?これなら気軽に一汁三菜を意識した食事に是非チャレンジできそうですよね!

外食をする時なども、カレーにはサラダを、牛丼にはお味噌汁というように、一品ものにサイドメニューを加えるだけで、栄養バランスを整えることができます。

スーパーフードの前に一汁三菜を心がけて、普段の食事への意識を変えていきましょう!


3 スーパーフードは+αでキレイに痩せる方法


栄養バランスの良い食事を心がけていても、忙しかったり外食が続いたりして、食生活が偏りがちになってしまう事もありますよね。

こんな時こそ、普段の食事にスーパーフードを使ったメニューをプラスすれば、食事の栄養バランスの改善をすることができます。

そこで、美味しくてダイエット効果も抜群の、チアシードとココナッツオイルを使ったレシピをご紹介します。

お通じラクラク満腹ダイエット・チアシード+ヨーグルト

材料1杯分

・プレーンヨーグルト:100g
・はちみつ:大さじ1
・チアシード:大さじ1

作り方

①材料を同じ容器にすべて入れ、よく混ぜます。
②ふたをして冷蔵庫で1~3時間冷やします。
③取り出してよく混ぜたら出来上がり!

チアシードは腹持ちが良く栄養価も抜群で、朝食の置き換えにもぴったりです!

食物繊維をたっぷり摂れるレシピで胃腸の調子を整え、体の中からキレイになりましょう!

代謝をあげて脂肪を燃えやすくするバナナのココナッツオイル焼き

材料1回分

・バナナ:1本
・ココナッツオイル:大さじ1
・シナモン:少々

作り方

①バナナを1cmくらいのななめ切りにします。
②ココナッツオイルを火にかけて、溶けてきたらバナナを並べます。
③焼き色がついてトロッっとしてきたらお皿に盛って、シナモンをふりかければ出来上がりです!

ココナッツオイルはエネルギーになりやすく、脂肪の燃焼を助けてくれます。

ご紹介したレシピは、使う油をココナッツオイルに変えるだけですから、ココナッツオイル初心者の方でも簡単に作ることができますよ。

ココナッツオイル自体には殆ど味はないのですが、料理に加えるとココナッツの香りがアクセントになって、一味違った味わいを楽しめます。

ご自分の生活リズムに合わせて、「なんとなくできそう」と思うスーパーフードを上手に活用して、楽しくダイエットを実践していきましょう!


4 飲む天敵!パーフード甘酒の活用法


米麹から作る甘酒には、飲む点滴と言われるほどの栄養素が含まれているのをご存じですか?

甘酒に含まれている嬉しい栄養素

・ビタミンB1
・ビタミンB2
・ビタミンB6
・葉酸
・オリゴ糖
・ブドウ糖
・グルタミンなどのアミノ酸

これらの栄養素は、栄養剤の点滴とほぼ同じなのです!

そのため、甘酒は飲むと元気になる、美しく健康になれる飲み物として注目を集めています。

整腸作用、疲労回復にはもちろん美肌効果まで期待できる甘酒は、まさに日本のスーパーフードなのです!

夏は冷やして、冬は温かくそのままドリンクとしてもいいですし、スムージーにすると苦手な方も飲みやすくなりますし、料理にプラスすればお砂糖の代わりに甘さとコクを出してくれます。

そこで米麹で甘酒を作る方法をご紹介します!

自宅でできる!米麹で甘酒を作る方法

材料

・もち米(お米でもOK)1合
・乾燥米麹 200g
・水 400cc

作り方

①もち米(お米)を洗って炊飯器にセットして、2合の目盛にしてお粥を炊きます。
②炊き上がったら内釜を外し、水1カップを混ぜて60℃まで温度を下げます。
③麹を加えてよく混ぜます。
④残りの水を少し温めてから加えて混ぜます。
⑤内釜を炊飯器に戻し保温スイッチをオンにします。
⑥中の温度を50~60℃に保つように蓋を開けた状態でザルやタオルなどで温度調節します。
⑦隙間から温度計を差し込み50~60℃の状態をチェックし、2~3時間ごとにかき混ぜながら発酵させます。
⑧8時間程して、甘くなっていたら完成です。
※そのまま常温で放置すると発酵が進み酸味が強くなるので内釜ごと冷水に浸けて急速に冷まします。

自宅で手作りする時間を取れない方は、無理をせずに市販の甘酒を活用してくださいね。

スーパーやお取り寄せなどで、全国各地の甘酒が1年を通じて気軽に購入できますので、飲み比べてみて、お好みの味を探してみるのもおすすめです。

手づくりの甘酒は、冷蔵庫で1週間、冷凍すれば1か月保存できますので、ぜひ作る過程も楽しんでキレイ痩せを実現でしましょう!


5 まだある3つの和のスーパーフード


甘酒以外にも、無意識に食べている和の食材の中にたくさんのスーパーフードがあります。

もしかすると、昨日の食事に1品入っているかもしれません!

和の3つのスーパーフード

みそ

吸収の良い大豆イソフラボンが含まれた発酵食品です。
抗酸化作用も高く美容効果が期待できます。

納豆

みそと同じ大豆発酵食品。
ポリアミンという成分が細胞の中で増えると、脂肪燃焼を効率よく助けてくれる働きがあります。

海藻

海苔、昆布やひじきなど海藻全般に含まれている水溶性食物繊維やミネラルは腸内環境を良くして、余分なものを溜めない体を作ってくれます。

高価なスーパーフードを試す前に、まずは身近な食材を見直して毎日続けてみませんか?

国内で製造された使い方も簡単な食品ばかりですから、これまであまり食べていなかったという方も、意識して活用するようにすれば、大きな効果を実感できますよ!


女性にとって永遠のテーマであるダイエット。何を効果的に食べるかが非常に大切であるということがわかりますよね。

上手にスーパーフードを活用すれば、食べない辛いダイエットではなく、無理なくキレイに痩せる近道になりますので、ぜひ日常生活にスーパーフードを取り入れていきましょう!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

スーパーフードでキレイに痩せるための5ステップ

1 ダイエットに最適な6つのスーパーフード
2 ダイエットのための一汁三菜実践のポイント法
3 スーパーフードは+αでキレイに痩せる方法
4 飲む天敵!パーフード甘酒の活用法
5 まだある3つの和のスーパーフード


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