温熱じんましんがひどくなる前にやっておくべき6つの対処法

Grayson takes his first bubble bath

皮膚を刺激していないのに突然強いかゆみが現われ、突然消えていく、、何が原因かわからないと不安になりますよね?

実はお風呂やカイロなど、体が温かいものに触れることで発症する温熱じんましんという症状があるのです。

温熱じんましんは、暖房などの温風に当たった後や運動後や入浴後に、発汗する場合などで体が温まることが発症原因とされています。

ひどくなると少しの刺激でさえも体が反応してしまい、繰り返して温熱じんましんを発症することもあるというから、対処法を押さえておきたいですよね。

そこで今回は温熱じんましんがひどくなる前にやっておくべき6つの対処法をご紹介します。


温熱じんましんがひどくなる前にやっておくべき6つの対処法


対処法1 温熱じんましんの特徴と症状が出る場所


温熱じんましんの特徴は、肌がお湯などの刺激を受けて反応する強いかゆみです。

そして温熱じんましんのかゆみの症状が顕著に出るのは以下の場所です。

温熱じんましんのかゆみが出やすい場所

・手の甲から腕(前腕)にかけて
・ひじの内側
・脇の下から背中にかけて
・首周り
・下腹部
・太もも
・ひざ
・ふくらはぎ

温熱じんましんのかゆみが出やすい場所は、皮膚が温度の変化を感じやすい場所、乾燥しやすい場所です。


対処法2 ぬるめのお湯で!お風呂あがりにかゆくならない工夫


普段から入浴前に浴室を温めていたり、熱いお湯でシャワーをしたり、熱い湯船につかっていませんか?

じんましんには体内のヒスタミンという物質が関係しており、体が温まる時や汗をかく時にもこのヒスタミンが多く分泌されてしまうので、ヒスタミンの働きが抑えられるように工夫すれば、じんましんの症状改善に効果があります

「お風呂あがりにじんましんが出る」というように、自分の症状が現われる傾向が明らかな場合、そこに潜む原因を避けるだけで温熱じんましんの症状が現れなくなります。

例えばお風呂を今までよりもぬるめのお湯に変えるけで、温熱じんましんによるかゆみの悪化するのを防ぐことができます。

温熱じんましんの中でも、お風呂あがりなどに汗をかくとかゆくなる症状は、コリン性じんましんとも呼ばれ、発疹が小さく1時間程度で消えることが多いのが特徴です。

何日もじんましんによる発疹やかゆみやの症状が続く場合には、湿疹やあせもなどの温熱じんましん以外の病気が考えられますので、気になる方は一度皮膚科で診断を受けましょう。


対処法3 スポーツに注意!運動後にかゆくならないコツ


せっかく運動をしてリフレッシュできた後に、じんましんのかゆみが現われると、せっかくの心地よい疲れが不安に変わりますよね。

急激な体温の変化によって温熱じんましんが現れる傾向のある場合は、運動の前に軽いストレッチや体をほぐして徐々に体温を上げていき、運動後も急速に体を冷やすようなクールダウンを避けるようにしましょう

そして、スポーツなどの激しい運動で汗をかく時も、温熱じんましんを引き起こすことがあります。

びっしょりと汗をかくような激しい運動を避け、同じ汗をかく運動でも、短期集中的な激しい運動ではなく、うっすらと汗をかく程度の軽い運動をするようにしましょう。

また、温度差の大きいスポーツ(暑い日に冷たいプールに入って症状が出る、寒冷じんましん)や日光に当たることでも、じんましんの症状が現われる場合があります。

自覚症状のある方は、どのようにスポーツをするか予め考えておくようにしましょう。


対処法4 お手軽薬膳レシピで、体内の余分な熱をとり除く!


温熱じんましんやニキビ、湿疹などの肌トラブルは、体内にこもった熱が原因とされています。

体内の余分な熱をとり除き、気の高ぶりや気の巡りを整えてくれる薬膳メニューで、体の中から元気にしましょう。

体内の余分な熱を鎮める!大根のかにあんかけ

材料(2人分)

・大根:1/4本
・かにほぐし身:30g
・クコの実:適量
・木の芽:適量
・だし汁(昆布):600cc
・薄口しょうゆ:小さじ1/2
・バター:5g
・スープ〔だし汁:60cc、白みそ:65g、酒:大さじ1、みりん:大さじ1/2〕

作り方

①大根は2cmの厚さにカットし、皮をむいて下ゆでし、クコの実を水で戻す。
②鍋にだし汁600ccと薄口しょうゆを合わせ、大根を10~20分煮含める。
③フライパンにバターを熱し、水気を切った②を両面焼く。
④別の鍋に予め作っておいたスープを合わせ、弱火にかけながら練り上げ、かにほぐし身の2/3を加え混ぜ合わせる。
⑤器に③を盛り付け、④をかけ、残りのかにほぐし身を上にのせる。
⑥①のクコの実を散らし、木の芽をのせれば完成。

「薬膳は難しそう」と思われがちですが、温熱じんましんの方にこそおすすめしたい、お家で簡単に作れる家庭薬膳レシピになります。

大根は、気の巡りを整え、消化吸収を助けてくれます。

胃腸の調子が良くない、ストレスを感じやすい方におすすめの野菜です。

薬膳食材として馴染みのあるクコの実は、眼精疲労や滋養強壮、老化防止に役立ちます。


対処法5 うまく薬を使いながら、じんましんをコントロールする!


ヒスタミンの分泌を抑えることで、温熱じんましんの症状を軽減する効果があります。

温熱じんましんの症状が出たり消えたりする期間が長いほど、治療にかかる期間も長くなります。

温熱じんましんの症状が出ていなくても、抗ヒスタミン薬や抗ヒスタミン作用のある抗アレルギー薬を薬局などで処方してもらうことも、温熱じんましんがひどくなる前にできることの一つです。

このような薬を継続して服用することで温熱じんましんの症状が治まり、日常的にじんましんが出やすいと思われる場面などでも、コントロールができるようになります。

長期的に温熱じんましんが続いている方が薬を服用する場合、自己判断で服用をすぐにやめてしまうと症状は再び現われてくるので、決められたとおりに服用することが大切です。


対処法6 ストレスや疲労をためないことが温熱じんましん対策の1歩


体質や体調によっても、外的刺激、運動や疲労、食べ物などのさまざまなものが原因となり、温熱じんましんの症状は起こるのですが、いつもなら自然に収まる症状が、いつまで経っても治らない場合は、ストレスや疲労があることを原因として考えてください

日頃から、ストレスのない規則正しい健康的な生活を心がけるのは、かなり難しいのですが、まずはリラックスできる時間を1日の中に作ることから始めてみましょう。


さて、『温熱じんましんがひどくなる前にやっておくべき6つの対処法』はいかがでしたでしょうか?

じんましんというと、一定の食べ物や刺激物によるアレルギーが原因で発症するものが多いと思われがちですが、体の温まりでひどくもなるため、温熱じんましんとの違いと意味では明確な線引きが実はできません。

また、温熱じんましんと思っていたのが食べ物によるアレルギーだったということも多く、本当の原因を見極めるには皮膚科で一度診てもらうことが重要です。

まずはお風呂の湯温を低めに設定し、汗をかき過ぎを防ぐこと、そしてかゆみを悪化させないために肌にやさしい肌着を着ることなど、今回紹介した内容を含めて工夫してみてくださいね!

まとめ

温熱じんましんがひどくなる前にやっておくべき5つの対処法

対処法1 温熱じんましんの特徴と症状が出る場所
対処法2 ぬるめのお湯で!お風呂あがりにかゆくならない工夫
対処法3 スポーツに注意!運動後にかゆくならないコツ
対処法4 お手軽薬膳レシピで、体内の余分な熱をとり除く!
対処法5 うまく薬を使いながら、じんましんをコントロールする!
対処法6 ストレスや疲労をためないことが温熱じんましん対策の1歩


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