花粉症対策、風邪の予防などで使われるマスクですが、ずっとつけていると菌が繁殖しますし、何よりも肌が荒れてしまいます。
そこで今回は、マスクをつけると起こる肌荒れの原因と、治すための方法をご紹介します!
マスクをすると起こる肌荒れの原因と一刻も早く治すための方法6つ
1 一番多い原因は摩擦
マスクをすることで起きる肌荒れの原因の中で最も多いのが摩擦です。
摩擦が起きているということは、肌に直接マスクがあっている状態で、それが刺激になって肌荒れが発生します。
自分の顔に合っているマスクであれば、摩擦による肌荒れは起きませんが、サイズが合っていないとマスクの端が肌にあたってしまいます。
マスクの端は、唇の周辺や頬にあたって肌が刺激を受けやすいので、この部位の肌荒れに悩んでいる方は大きさが合っていない可能性があります。
そのため、今一度自分の使用しているマスクの大きさを確認して、サイズが合っていなければ新しく買い替える必要があります。
ぴったりサイズのマスクに変えると、今まで悩んでいた肌荒れを治すことができるので、たびたび肌にマスクがあたっていると感じていたらぜひ変えてみてください!
2 マスク内の蒸れには要注意
長時間同じマスクをつけていませんか?
あまりにも長い時間マスクをつけていると、中が段々蒸れてきて肌荒れの原因となる様々な菌が繁殖してしまいます。
マスクは風邪の菌や喉の乾燥を防いでくれる便利なものですが、実は湿気を作る環境になりやすいという側面を持っています。
短時間の使用であれば蒸れを回避できますが、長い時間マスク内で呼吸をし続けていると、自分の息によって中の温度が高まります。
温度が高まると中が蒸れて菌が繁殖しやすい状態になり、増えた菌が肌にくっついて肌荒れを引き起こしてしまいます。
回避するためには、一刻も早くマスクを取ることが一番ですが、状況によっては簡単に外せないときもあります。
そんなときは、定期的にマスク内に新鮮な空気を取り入れて換気をすることが大切です。
換気をすると蒸れを軽減させられるので、ずっとマスクをつけていなければならないときは、ときどき空気の入れ替えを行ってみてくださいね。
3 抗菌剤によるアレルギー反応もある
マスクをつけることによって、風邪の原因菌や花粉を防ぐことはできますが、時にはアレルギーを引き起こすことがあります。
売られているマスクには、菌を排除するための抗菌剤が含まれていて繁殖を防いでくれますが、人によってはアレルギー反応を起こします。
抗菌剤は様々な菌から体を守ってくれる働きをしますが、アレルギー反応が現れた場合、免疫機能を刺激している可能性があるので注意が必要です。
そのため、アレルギーを起こさないようにガーゼを間に挟むといった対策を行うことが大切なため、肌荒れが起きたときは試してみてくださいね!
4 マスクに使われている繊維が合っていない
摩擦や蒸れ、アレルギー以外が原因で肌が荒れていると感じたときに最も有力なのが、マスクに使われている繊維が肌と相性が悪いという場合です。
一口にマスクと言っても様々な種類が売られていて、繊維によっては自分の肌との相性が悪くて肌荒れを引き起こすものも存在しています。
そして、一般に売られている家庭用のマスクには2種類あり、購入するときはその特徴を把握することが大切になります。
肌荒れを起こすマスクは主にこの不織布で、絡み合った繊維が肌に触れることで刺激になり負担がかかります。
そのため、肌荒れに悩んでいる方はガーゼが使われているものの使用を検討してみてください!
5 肌荒れを回避するマスクの選び方
マスクをつけることで起きる肌荒れを回避するためには、買う前によく検討することが大切です。
どうしても不織布が合わない場合は、口とマスクの間にガーゼを挟んで直接肌に触れないようにさせられますが、この方法はマスクの大きさに合わせないと何かの拍子でずれることがあるので注意しましょう。
更に、清潔なハサミで切らないとガーゼに菌が付着する上に、毎日取り換えないといけないのでかなり手間がかかります。
自分の日常生活に合わせたものを選ぶことが大切なため、マスクの購入を検討している方はじっくり考えましょう。
6 すでに肌荒れが起きているときの対処法
マスクの着用によってすでに肌荒れが起きている場合、これ以上悪化させないための対策を実施することが早めに治すための対処法になります。
マスクの着用によって肌荒れを一刻も早く治したいときは、患部を刺激させないようにすることが重要なため、必要以上に触らないようにしてくださいね!
さて、『マスクをすると起こる肌荒れの原因と一刻も早く治すための方法6つ』はいかがでしたか?
マスクをつけたときに起きる肌荒れの原因のほとんどが、摩擦や長時間の着用による蒸れのため、自分の顔のサイズに合ったものを選んで、長い時間つけないことが大切です。
これを改善するだけでも肌荒れは治りますが、それでも治らなかった場合、繊維が肌に合っていない可能性があります。
特に、使い捨てタイプに使われているものの大半は繊維が絡み合った不織布マスクで、これが肌にあたると刺激によって肌荒れを引き起こしやすくなります。
そのため、マスクが合っていないと感じたときは、毎日洗わなければならないという手間がありますが、ガーゼマスクの使用をおすすめします。
マスク一つ変えるだけでも回復に向かうので、肌荒れに悩んでいる方はぜひ購入を検討してみてくださいね!
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