「今年こそ10キロ痩せたい!」と思っているあなた、ずっと今まで色々なダイエットに挑戦しては途中でくじけてしまった経験はありませんか?
ダイエットという意識は、「既に太っているから、無駄な肉を落としたい」というところから始まります。
痩せよう、と決意する人は、太っている自分は醜い、お気に入りの洋服を着られなくなってしまった、身体が重い、という風に自分に対する視線の厳しさや、自己嫌悪を抱えていますよね。
勿論、太り過ぎは健康にも良くありませんから、適度な体重に落とすことは大切ですが、周囲から見れば「ちょっとぽっちゃり」でも、本人にしてみれば太り過ぎているという認識があるために、10キロ痩せたい、と厳しくて辛いダイエットに挑んでは失敗してリバウンドを繰り返している人がいることも、また事実です。
そこで今回は、「どうしても10キロ痩せたい!」という人のために、ダイエットを成功させるためのコツや秘訣、その実践法をご紹介しましょう!
10キロ痩せたい人必見の1ヵ月ダイエットを成功させる5つの秘訣と実践法
1 自分の生活習慣を見直してみよう
まず、「本当に自分の最適な体重体型はどんなものなのか」をしっかりと知って認識することが大切です。
「何としても痩せなきゃ」「自分は太りすぎているから、せめて10キロ痩せたい」と思っていても、実際にそこまで落とさなくても大丈夫、という人もいます。
特に女性は、痩せれば痩せるほど、細ければ細いほど美しいと思いがちですが、あまりにも痩せすぎている体型は「気持ちが悪い」と思われてしまうのです。
痩せればそれでいい、という考えは捨てましょう。
ちゃんと自分の体型や体重を認識した上で、「自分は10キロ痩せたいと思っているけれど、本当にその必要はあるのか」ということを、まずは自分できちんと考えてみることも大切です。
その上で、自分の生活習慣を見直してみてください。
- 無意識に、必要以上に動かないようにしていませんか?
- 食事の時も、ゆっくり噛んで味わうこともせずに早食いしていませんか?
- 睡眠時間や、睡眠の質はどうでしょうか?
いくら痩せても不健康であっては意味がありません。健康であり、それでいてスマートであるというのが理想の形でしょう。
自分の生活習慣は健康的なものであるかどうか、不健康なことはしていないかどうか、細かくチェックしてみましょう。
2 「ダイエットは辛い」という固定観念を捨てよう
何故ダイエットに失敗してしまうのか、それは「最初から厳しいダイエットをしているから」ではありません。
そもそも、ダイエットが辛い、という意識が邪魔をしているのです。
例えば、少し太ってしまったのでその分体重を落としたい、とダイエットの決意を固めて、食事制限を行ったとします。
普段は、そこまで意識していなかったのに、何故か「食べたい」「空腹感はないけど、物凄く今ケーキが食べたい」という誘惑が出てきた経験はありませんか?
「ダイエットは辛いものだ」という固定観念から抜け出せないでいると、必要以上に食べ物を意識してしまって、普段なら食べないのについ食べてしまう、ということが起きてしまうのです。
これではストレスも溜まりますし、痩せてもリバウンドが起こってしまうでしょう。
「ダイエットなんて簡単だ、楽に痩せるのは可能だ」という意識から始めたダイエットは、本当に簡単に出来てしまってびっくりだ、という体験を持っている人も多くいます。
ダイエットの最大の敵はストレスです!!
最初は「自分は太っている。だから10キロ痩せたい。それが叶うなら、どんな厳しいダイエットでも構わない」と意欲に燃えていても、必ず失敗します。
辛いダイエット、厳しいダイエットという固定観念から抜けられないためで、その結果あなたには大きなストレスが襲いかかってきてしまうのです。
どうせダイエットをするのなら、「楽しく、簡単に!」始めたいと思いませんか?
そして、それは可能なのです!
3 習慣に出来ることから始めよう
ダイエットが失敗しやすいという人は、最初から無理な目標を掲げてしまっています。
「毎日1時間のジョギングをする」「毎日100回の腹筋」「炭水化物は一切食べない」「油っこいものや甘いものは食べない」など、1週間も続けばいい方。
ダイエットは目標体重になったら、「はい、終わり」というものではありません。
元の生活に戻ると、たちまちリバウンドしてしまうようでは、ダイエットをする意味がないのです。
ダイエット実践においては、あなたの生活を根本から変えることを意識しましょう。
そのためには、「毎日それが習慣になっている」という風に、さり気なく日々の生活に取り入れることです。
毎朝洗顔をしたり、歯を磨いたり、出かける支度をしたり、シャワーを浴びたり、というのは、私たちの生活に組み込まれていることです。
ダイエットもその調子で、何でもない顔をしてさり気なく日々の習慣にしてしまいましょう。
毎日1時間のジョギングは習慣には出来なくても、毎日乗っている電車の中で座らずに爪先立ちをすることを習慣にすることは可能だと思いませんか?
自転車で出かけているのなら、少しだけ早起きして徒歩に変えるのも出来ます。
こうやって、あなたの脳を「自分はダイエットなんてしていない。これは習慣だ」という風に、上手く騙してしまいましょう!
これがリバウンドを防ぐコツであり、またスムーズに体重を落としやすくする秘訣でもあります。
4 「少しだけ」増やして、減らすがダイエット実践のまず第一歩
毎日の運動を「少しだけ」増やす、毎日の食事を「少しだけ減らす」は、ダイエット実践のまず第一歩です。
特に炭酸水は、多くの女性に効果があると人気があります。
食前に飲むことで満腹感が得られ、またお通じも良くする効果もあるので、出来れば食事の30分前には500ミリリットルの炭酸水を飲みましょう。
純粋な炭酸水であることが前提なのは勿論ですが、量は500ミリリットル以下にならないようにしてください。
少なすぎると、炭酸水には食欲を増進させる作用もありますので、かえって食欲が増してしまいます。
適度に満腹感を得るために、500ミリリットル以上の炭酸水を、食事の30分前に飲む習慣をつけましょう。
5 リバウンドには注意しよう
こうやって「少しだけ」を習慣にしていくと、驚くほどに体重が減っていきます。
出来るだけ「ダイエットをしている」という意識を頭から払いのけてください。
「これが私の生活で、習慣だ」と自分に言い聞かせることで、毎日続けることが出来るのです。
もし、「こんなの無理、習慣には出来ない」と思うのなら、それは高い目標を掲げているせいです。
「ほんの少しだけ運動を増やす、食事を減らす」ことが大切なのは、それを毎日続けるためであり、無意識に習慣にするためですから、無理な目標は立てないでください。
たとえ、「もう続けられない」と思いながらも、毎日辛い思いをしながら続けているのであれば、その無理はいつか必ず自分に返ってきます。
ぷつんと緊張の糸が切れた途端に、習慣を止めてしまうと、たちまちリバウンドというダイエットの恐ろしい罠にはまってしまうのです。
ダイエットに辛い思いや、無理な制限は、何一つ得にはならないということを覚えておいてくださいね!
さて、『10キロ痩せたい人必見の1ヵ月ダイエットを成功させる5つの秘訣と実践法』はいかがでしたか?
もし本当に10キロ痩せたいのであれば、「ダイエットしよう」と決意するのではなく、「自分のライフスタイル、を少しだけ変えてみよう」と決意しましょう。
それが、あなたの身体に負担をかけずに、更に効果的に結果が出るダイエットのコツですよ!
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