顔の中でも唇は、空気に触れるだけでなく、刺激を受けやすく一番無防備な部分です。
汗をかいたり皮脂が分泌されない代わりに乾燥しやすい唇ですが、ふっくらとぷるぷるな唇はモテ顔を作るには外せません。
間違った手入れをしてしまうと、乾燥してガサガサになってしまいがちですが、意外と簡単に唇をぷるぷるにすることができるのです。
そこで今回は、ぷるぷるの唇を作るためにかかせない、お手入れのステップを詳しくご紹介します。
意外に簡単に実現できる唇をぷるぷるにする6ステップ
1 ぷるぷる唇のためにやってはいけないケアとは?
ぷるぷるの唇は、顔全体を優しく見せるだけでなく、女らしさを際立たせてくれます。
しかし唇には皮脂腺や汗腺がほとんどないため、唇自身が潤いを保つことや補給することはできません。
特に乾燥しやすい秋や冬はもちろん、口紅やグロスの付け方によっては逆に唇が乾燥する原因になってしまうこともあります。
実は乾燥しやすい秋冬だけでなく、紫外線や乾燥した室内など、一年を通して唇のケアをしっかりする必要があるのです。
また正しいと思っていた唇のケアが、逆に乾燥を招く原因となっていることもあります。
唇は顔の中でも柔らかい部分なので、外部の刺激ですぐに乾燥し、荒れてしまいます。
特に夜寝る前にリップをつけて寝るのは、唇のケアになるどころか、唇の再生を妨げ、負担になってしまいます。
紫外線防止や乾燥を防ぐためにリップを塗るのは、昼間だけにしましょう。
2 ぷるぷる唇にするために指マッサージを始めよう
ぷるぷる唇にするには、まず唇を柔らかくすることが大切です。
表情を動かさないと、顔の筋肉が固くなるように、唇も普段から動かし、適度な刺激を与えないと真一文字のそっけない唇になってしまいます。
またリップを塗るときに、意識して口角を上げ、口の周りの筋肉にも刺激を与えることで、血行がよくなり、唇がふっくらとします。
このとき人差し指や親指でマッサージすると、強くこすりすぎてしまうので、適度に力が抜ける中指か薬指を使うようにしましょう。
3 唇をすぐぷるぷるにするリップパックとは?
乾燥してくすんだ唇をすぐぷるぷるにするためには、スペシャルなケアも必要です。
唇の皮膚は薄いため、血流が悪くなると代謝も落ち、ぷるぷるの唇を作る肌の力も衰えてしまい、さらに血行の悪さが唇の色にも出てしまいます。
これだけで唇はしっとりぷるぷるになります。
また、冷え性気味でそんなに手が温かくない…という方には、蒸しタオルを使ったパックのやり方をご紹介します。
どちらのケアをする場合も、長時間パックをしすぎて過度な刺激を唇に与えないよう気をつけましょう。
4 リップやリップバームで唇のぷるぷる度アップを目指そう
特別なリップクリームを用意しなくても、毎日のリップの塗り方がきちんとしていればぷるぷる唇をすぐ作ることができます。
今までしていたリップの塗り方に対する考え方を、一旦リセットして、次の方法を試してみましょう。
唇が荒れてしまっているときには、リップを塗ることが逆に荒れを悪化させることにつながります。
ガサガサになっているときには、まず唇のパックをして、唇を柔らかくしてからリップを塗るようにします。
市販されている唇パックなら、外でもすぐ唇パックができるので、時間がない緊急時にはぜひ使いましょう。
5 ぷるぷる唇は毎日の生活から作られる?
唇にケアをすることももちろん大切ですが、唇を荒れさせてしまう原因は、普段の生活にもあります。
特にストレスがたまっていると、無意識に唇をかみしめたり、触ったり、なめたりしがちです。
こういった些細な習慣が積み重なると、唇は荒れを改善することができず、どんどん乾いたカサカサの唇になってしまいます。
また栄養バランスの崩れた食事、偏った食事も、唇の新陳代謝を低下させる原因となりますので、注意しましょう。
6 覚えておきたい!すぐできるぷるぷる唇のための手入れのステップ
唇は、ケアをすればすぐ効果が出ます。
すぐにぷるぷる唇にしたい、そんなあなたのためにすぐできる応急ケアをご紹介します。
これで余計な角質が落とせるので、翌朝はリップを丁寧に塗れば、つやつやのぷるぷる唇が完成します。
リップメイクをする場合も、下地にリップを塗ってから唇を塗ることで乾燥を防ぐことができます。
唇の薄皮が気になるときには、除去してからリップを塗るのがおすすめですが、無理にはがさず、砂糖スクラブで落とすようにしてくださいね。
顔のケアはしっかりしているのに、唇のケアは、という方もいるかもしれませんが、唇は顔の中でも相手の目につきやすく、アピールポイントにもなる場所です。
適切なケアをすれば、すぐ効果が現れる場所でもありますので、今回ご紹介したケアを、ぜひ今日から始めてみましょう。
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