ガンコな便秘の症状と今日からできる7つのスッキリ解消法

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朝、排便があるかどうかで、その日の気分が左右しますよね。女性に多い便秘ですが、それ自体が命に関わるわけではないため、お腹の不快感を我慢したり、どうしてもという時は、便秘薬でその場しのぎをしている方も多いのではないでしょうか?

便秘の主な原因は、食事内容や生活習慣に問題があったり、運動不足であることがほとんどですので、こられを見直すことで、便秘は改善できるのです!

そこで今回は、ガンコな便秘の症状と、自力で便秘を解消する方法をご紹介します。


ガンコな便秘の症状と今日からできる7つのスッキリ解消法


1 酷くなる前に対処しよう!ガンコな便秘の症状


便秘とは、3日以上排便がなく、腸内で長い間、便が留まるため、水分が過剰に吸収されることで、硬くコロコロとした形状になり、「やっと出た!」と思っても、スッキリとしないことがしばしば。。。

何の対処もせずに放っておくと、排便自体がさらに辛くなる上に、次のような不快な症状が見られるようになります。

どんどん酷くなる!ガンコな便秘による不快な症状

・肌荒れ
・体臭や口臭がきつくなる
・お腹のハリや痛み
・腰痛や肩こり
・便秘と下痢を繰り返す

たかだか便秘と軽く考えがちですが、通常スムーズに排出されるべきものが、体内に残るわけですから、全身に様々な悪影響をもたらすのも分かりますよね。

症状が酷くなる前に、早めの対処を徹底し、便秘を解消しましょう!


2 便を柔らかく出来る!?オススメ良質オイルと摂取方法


なにかと悪いイメージがつきまとうオイルですが、高品質なもの関しては、逆に積極的に摂るべき!というのも、品質の良いオイルには、体を正常に機能させたり、細胞を若返らせる他に、便秘の典型的な症状である硬いコロコロ便を柔らかくする働きが期待できるのです!

そこで、便秘解消にオススメなオイルをご紹介します。

コロコロ便が柔らかくなる!オススメのオイル

・オリーブオイル
オリーブを絞って濾過しただけの「エクストラヴァージン」を選びます。
主成分のオレイン酸は消化されにくいため、腸まで直接届き、蠕動運動を活性化する働きがあります。

関連記事:
オリーブオイルを飲むだけで美しく健康になれる7つの方法

・亜麻仁油
亜麻仁油には、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維を含んでいるため、便秘解消に効果的です

関連記事:
飲む美容液!美肌健康にピッタリの亜麻仁油のすごい効果6選

オリーブオイルまたは亜麻仁油を毎朝大さじ1杯そのまま飲むか、ヨーグルトや納豆などの食べ物に混ぜ込んで摂取すれば、コロコロ便が徐々に柔らか便に変わります。

ただ、体には良いオイルでも、カロリーが高いことには違いありませんので、多くても摂取は大さじ2杯までに抑えるようにしてくださいね!


3 便秘の症状にお困りの方必見!生野菜摂取のススメ


体を冷やすと言われている生野菜、敢えてあまり食べないようにしている方は、多いのではないでしょうか?

もちろん食べ過ぎはよくありませんが、適量の生野菜を摂取する分には、便秘の解消をはじめ、体に良いことも多いのです!

適量を摂取しよう!生野菜をオススメする理由
・水分が豊富
・酵素が摂取できる
・ビタミンや食物繊維をそのまま摂れる

酵素が摂取できると、新陳代謝がスムーズになり、体そのものが、要らないものを溜め込まなくなるため、辛い便秘の症状に効果的!

ただ、野菜だけに限らないのですが、食事のバランスが大切です。

野菜によっては、加熱した方が効率よく栄養を摂取できる場合もありますので、生野菜と温野菜を上手く組み合わせたり、主食がお肉の時は、いつも以上に生野菜を食べる等の工夫も必要です。


4 腸を正常に機能させる!自律神経の乱れを整える方法


ヨーグルトや食物繊維、発酵食品をたくさん摂っているにも関わらず、便秘の症状が解消されない方は、ひょっとすると自律神経が乱れているのかもしれません。

特に、腸の蠕動運動を司る副交感神経が、ストレス等によって鈍っていることが考えられるのです。

そこで、自律神経を整えるために日常生活で実践したい事をご紹介します。

自律神経を整えるために実践したい事6つ

・決まった時間に食事をする
・人間本来の生活リズムを心がける
・1日の終わりは休息&リラックス
・口呼吸改め、深い呼吸を心がける
・出来る限り自然に触れる
・よく笑う

ストレスで交感神経が優位になると、腸管までもが緊張して、食後にお腹が痛くなったり、排便が出来たとしても下痢の症状が見られたり、胃腸に不具合が出やすくなります。

日頃からストレスを溜めやすく便秘の方は、自律神経を整えることを心がけましょう!


5 無理のない程度でOK!腹筋力を高めて便秘解消する方法


女性は、男性に比べると圧倒的に便秘の方が多いですよね。というのも、女性は男性に比べて腹筋が弱く、大腸の蠕動運動を十分に促すことが出来ないのが原因です。

運動をする習慣がない方で、便秘の不快な症状にお悩みの方は、腹筋を程よく鍛えることが、解決策となるでしょう。

そこで、手軽なのに効果を期待できる腹筋運動をご紹介します。

程よく鍛えて便秘解消!腹筋運動の実践法

①仰向けに横になり、両膝をたてる
②頭の後ろで両手を組み、ゆっくりと上半身を起して10秒数える
③ゆっくりと上半身を戻す
※①から③を15回で1セットとし、1日2セット実践します。

きつ過ぎると感じられる場合は、無理のない回数に減らしてもOK!大切なのは、毎日確実に行うことですので、便秘完全撃退の日まで根気よく続けていきましょう!


6 腹筋運動と併せて実践!20分でも十分な有酸素運動


腹筋力をつけることで、便を排出する力を高めることができるのですが、併せて実践したいのがウォーキングや自転車こぎといった有酸素運動です。

例え20分や30分の簡単な運動でも、血流がよくなることで腸の働きも改善します。また酸素を取り入れながら行うため、自律神経を整えるのにも最適です。有酸素運動には、リラックス効果が見込めますので、ストレスが原因の便秘にもいいでしょう。

悪天候などで、外に出にくいような日は、お腹を凹ませたままや、深呼吸をしながら、、、といったストレッチも、オススメですよ!

腹筋運動と同様、毎日無理のないように実践して、便秘解消を目指しましょう。


7 時間の余裕とゆとりが大切!便意を促す朝の習慣


便秘に効くとされている様々な民間療法を試してはみるものの、一時的に改善が見られただけというガンコな慢性便秘の方に、ぜひ見直していただきたいのが朝の習慣を改善することです!

就寝時間が遅かったり、疲れが抜けず、朝ギリギリまで寝て、慌てて身支度をするようでは、便意が起こらず、排便は見込めません。

そこで、朝の習慣として徹底すべき事をご紹介します。

時間に余裕を!便秘を解消する朝の5つの習慣

・今までより15分早く起床してみる
朝時間がないとバタバタとして、便意が起こらない、または便意があっても我慢することもありますよね。

・朝起きたらまずは白湯の飲む
腸を刺激することが目的です。
ストレスを和らげるビタミンCが豊富なレモン汁かレモンスライスを加えるのもありです。

・朝ご飯は必ず食べる
腸を動かして、便意を促します。
自律神経も整います。

・深呼吸をする
吐き出す方を長めに行います。
深呼吸には副交感神経を高める働きがあります。

・朝食後はトイレに行く
便意に関係なく、便座に座ってみましょう。

朝、時間がないとどうしても気がたってしまいがちですが、早起きして毎朝5つの事を確実に実践することで、排便を促し気持ちのよい1日をスタートできますので、ぜひ実践してみてくださいね!


さて、『ガンコな便秘の症状と今日からできる7つのスッキリ解消法』はいかがでしたか?

巷でよいとされている便秘解消法は、人によって効果があったり、なかったりとまちまちです。まず、自分の便秘が、ストレス性なものなのか、腸の蠕動運動が鈍っているのか等を知る事も大切です。

ガンコな便秘がストレスになり、そのストレスがまた便秘を酷くする、、、という悪循環に陥らないためにも、早めに自分に合った便秘解消方法を見つけ出しましょう。

まとめ

ガンコな便秘の症状と今日からできる7つのスッキリ解消法

1 酷くなる前に対処しよう!ガンコな便秘の症状
2 便を柔らかく出来る!?オススメ良質オイルと摂取方法
3 便秘の症状にお困りの方必見!生野菜摂取のススメ
4 腸を正常に機能させる!自律神経の乱れを整える方法
5 無理のない程度でOK!腹筋力を高めて便秘解消する方法
6 腹筋運動を併せて実践!20分でも十分な有酸素運動
7 時間の余裕とゆとりが大切!便意を促す朝の習慣


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