ケーキバイキングや、焼肉の食べ放題、、、おいしいものが目の前にあると、ついつい食欲に負けて、食べ過ぎてしまいますよね。
さらに季節ごとのイベントなどで開放的な気分になると、食欲以上に食べてしまうこともあります。
ただ、たくさん食べてお腹の満足感は得られるものの、食べ過ぎによる吐き気に困ったことはありませんか?
「食べ過ぎたのは自分だから仕方がない、、、」とあきらめる前に、食べ過ぎによる吐き気を、早く抑える方法を試してみましょう。
そこで今回は、食べ過ぎによる吐き気を取り除くための方法を、詳しくご紹介します。
食べ過ぎによる吐き気を早く抑える5つの対処法
1 食べて&飲んでスッキリ!食べ過ぎを楽にする方法
「もう少しくらい、食べられそう、、、」というときは、消化を助ける食べ物や飲み物を摂ると、食べ過ぎた後のお腹が楽になりますよ。
そこで、消化を早める食べ物と飲み物をご紹介します。
どの食材も飲み物も、一度にたくさん食べたり飲んだりする必要はありません。
お腹に少しでも余裕があるときには、消化を早める食べ物や飲み物をとって、食べ過ぎの吐き気を撃退しましょう!
2 胃を刺激してドンドン消化!食べ過ぎを改善するストレッチ法
胃腸を動かし消化を早めるためには、下腹部と太ももの筋肉を伸ばしたり動かしたりするのが効果的です。
動く余裕のある方には、軽いウォーキングをおすすめします。
下腹部と太ももを意識して大股で歩くだけで、満腹感を和らげることができます。
ただ、食べ過ぎて「立ち上がるのがキツイ、、、」ということもありますよね。
そこで、席を外せない、つらくて立ち上がれない場合でも、その場で座ったままでもできるストレッチ法をご紹介します。
10秒伸ばす×3回を1セットとしてストレッチを行い、胃のつっかえ感が緩和するまで続ければ吐き気も抑えられるようになります。
3 食べ過ぎの吐き気に効く!胃腸薬の選び方
「すぐに吐き気を抑えたい!」というときには、無理をせず薬に頼りましょう。
ただし、薬選びを間違えると、吐き気を抑えるどころか、吐き気の症状を悪化させてしまうことがあります。
そこで、食べ過ぎの吐き気に効く胃腸薬の選び方をご紹介します。
食後に吐き気を感じた時にすぐ服用したい時には、総合胃腸薬や消化酵素配合の胃腸薬がおすすめです。
一方、翌朝など時間が経っても胃もたれや胸やけなどの不快な症状が残っている時には、胃粘膜の保護成分、胃酸を中和してくれる制酸剤が配合された胃腸薬が効果的です。
「吐き気がつらいから、、、」と薬を飲み過ぎると、副作用が出ることがあります。
持病のある方は医師や薬剤師などに事前に相談し、それ以外の方も医薬品メーカーのサイトなどで正確な情報を集め、症状や体質に合ったものを選んでください。
副作用やトラブルを防ぐために、パッケージに記載された使用上の注意をよく読んでから使用しましょう。
4 吐き気を撃退!食べ過ぎを治すツボ押し2つ
「動くのもつらい、、、」というほど、食べ過ぎてしまうことがありますよね。
そんなときには、無理に体を動かず、消化を促進してくれるツボ押しを試すことがオススメです。
そこで、食べ過ぎに効くツボを2つご紹介します。
この2つのツボの他にも、みぞおちとおへその間、耳の内側には消化器系のトラブルを予防・改善してくれるツボが集まっています。
胃腸の不調を感じる時は、耳全体を揉んだり軽く引っ張ったりするだけでも、胃腸の働きを整えてくれます。
ツボを刺激すると代謝が促進されるので、食べ過ぎだけでなくダイエットにも効果がありますよ。
5 食べ過ぎたときに気をつけるべき生活習慣
食べ過ぎたあと、普段と同じように仰向けで休んだり、吐き気にまかせて吐いてしまったりしていませんか?
実は、食べ過ぎたあとの何気ない行動が、消化を遅らせてしまうことがあるのです。
そこで、食べ過ぎたときに気をつけるべき生活習慣を3つご紹介します。
食べ過ぎた後すぐは運動や入浴を控え、お腹の調子を整えましょう。
また、食べ過ぎた次の日は、胃腸が弱っていますので、サラダやヨーグルトなど、軽めの食事を心がけてくださいね。
さて、『食べ過ぎによる吐き気を早く抑える5つの対処法』はいかがでしたか?
食べ過ぎによる吐き気を防ぐには、食べ過ぎないことが一番です。
なるべく食べ過ぎないように、食べる前にコップ1杯の飲み物を飲んだり、食事中は、よく噛んで食べるように気をつけてみてください。
吐き気以外に、発熱や下痢の症状があるときには、ただの食べ過ぎではなく、病気の可能性がありますので、病院を受診してくださいね。
食べ過ぎに困ったときは、自分にあった対処法で、つらい吐き気をスッキリと解消しましょう!
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