口内炎が痛いときに即効で痛みを和らげる6つの方法と予防法

wobbly tooth

経験のない人はいないほど多くの人にできる口内炎。口内炎ができると少しの刺激でも痛くて辛いですね。食事をするときも、会話をするときも、気になって、痛くて、、、本当に嫌になってしまいますよね。

ただ、口内炎の治療のためにわざわざ病院へは行けないというのが実情ではないでしょうか?

そこで今回は、忙しい方のために即効で口内炎の痛みを緩和できる方法と、口内炎の再発を防ぐ方法を併せてご紹介します!


口内炎が痛いときに即効で痛みを和らげる6つの方法と予防法


1 原因を突き止めて口内炎悪化を防ぐ方法


口内炎の原因には大きく分けて、ビタミン不足と口内環境の変化があることをご存知でしょうか?

まずは口内炎の原因を見極めることが改善への近道になります。

口内炎ができる2つの原因

ビタミン不足が原因の口内炎

ビタミン不足の他に、鉄分の不足、睡眠不足など生活リズムの乱れから口内炎には、サプリメント摂取がおススメです。

口内環境の変化が原因の口内炎

歯ブラシで傷ができた時、一般的な歯磨き粉に発泡剤として使われている、ラウリル硫酸ナトリウムが口内炎の原因となる口内炎の場合には、オーラルケアの方法の見直しが必要になります。

ビタミン不足が原因の口内炎の場合には、口内炎に効く薬、もしくはコンビニでも手に入るビタミンB2、ビタミンC入りサプリメントを定期的に摂ることで予防することができます。

歯ブラシなどの傷が原因で口内炎ができる場合には、歯ブラシを硬いものから柔らかいものに変える、そして清涼感のあるミントなどの刺激成分が少ない、オーソドックスな歯磨き粉に変えることが口内炎改善につながります。


2 意外と知らない?正しいうがいで口内炎を治す


喫煙や歯磨き不足などで口内細菌が増えることで、小さな傷が口内炎へと悪化してしまうことがあります。

そこで口内環境を清潔に整えるうがいを習慣にしましょう。

口内細菌が90%減ってキレイが3時間続く!正しいうがい法

①水100ccに塩1gを入れて食塩水を作ります
②食塩水で10秒間口をすすぎます
③喉の奥を意識しながらガラガラうがいを20秒×3回します

また、口の中を噛んでしまった、小さな傷ができたかな?という時に、すぐにうがいすることで、傷が口内炎になるのを予防する効果があります。

一番オススメしたいのは、ドラッグストアなどで購入できる殺菌効果のある洗口液を使ってうがいをすることですが、ご紹介した食塩水、そして口内細菌撃退に効果のあるカテキン入りの緑茶でもOKです。


3 インド古来の健康法で口内炎を改善する方法


唾液不足で口が渇くことが、口内炎の原因になっている時には、白ごまオイルでうがいをオススメします!

白ごまオイルでうがいすることは、実はインドで古くからある健康法の一つで、唾液の分泌力も免疫力も上がりますし、歯周病予防などにも効果があります。

口内炎に効く白ごまオイルの作り方と使用方法

用意するもの

・白ごま油
・温度計

白ごまオイル作り方&うがいの方法

①白ごま油を鍋に入れて、弱火でゆっくりと温めます
②沸騰したら火からおろし自然に冷えるのを待ちます
③完全に冷めたら、清潔な容器に入れて保存します
④スプーン1杯の白ごまを口に含みます
⑤口の中全体に行き渡らせるように1分間すすぎます

インドでは、白ごまオイルで10分以上、口の中をすすぐことが正しいうがい法とされていますが、慣れるまではなかなか難しいですよね。

まずは1分間を目安に、白ごまオイルで口の中をすすぐようにしましょう。


4 黒焼き粉で口内炎も歯槽膿漏も併せて撃退する方法


ナスの紫色の成分であるアントシアニンは、体内にある活性酸素を除去して、口内の細胞を活性化して口内炎を治してくれます。

実は江戸時代にはナスの黒焼きを歯磨き粉として使っていたくらいなんです!

ただ、作るのが大変そうで試したいとは思いませんよね。

ですが安心してください!ナスの黒焼きと同じものが、黒焼き粉としてドラッグストアや通販で手軽に手に入りますよ!

黒焼きの粉の使い方

・黒焼きの粉を直接口内炎患部に塗る
・30秒ほどしたら洗い流す

使い方は簡単!塗った時はとても滲みますが、次の日には炎症が治まっていますよ!

さらにうれしいのは、黒焼きの粉には、虫歯の痛みを和らげる効果もありますので、歯茎に塗ることを続けることで歯槽膿漏の改善もできるのです。

口内炎が再発しがちで、歯槽膿漏も気になる場合は、ぜひ黒焼き粉を積極的に活用してくださいね!


5 フレッシュトマトが口内炎に!驚きの撃退法


フレッシュトマトは様々な料理に使われている万能野菜ですよね。

そのトマトに多く含まれているビタミンB2には血液を綺麗にする働きが、そしてルチンには血管を丈夫にしてくれる働きがあります。

そこで口内炎を治すために試していただきたいのが、フレッシュトマト1個をまるごと食べる口内炎治療法なのです。

方法はとてもシンプル!フレッシュトマトをゆっくり時間をかけて食べるだけなのです。

トマトを食べることができない時には、トマトジュースを数分間口に含みじっくり味わいながら飲むことでも代用できます。

トマトには、免疫細胞を弱らせてしまう活性酸素を除去するリコピンをはじめ、身体に良い栄養素が多く含まれていますので、口内炎対策以外にも積極的に摂るようにしましょう!


6 裏技で市販薬の効果を倍増する方法


ドラッグストアなどで売られている口内炎の治療薬は大まかに分けて2種類です。

一般的な物はステロイド剤の入った軟膏で、完治させるものではなく痛みを緩和させる対処療法です。

痛みがひどくて食事ができない場合など、ステロイド剤の入った軟膏を塗ることをお勧めします。

もう1種類は殺菌消炎成分入りの軟膏で、スプレータイプや貼るタイプのものも同様の効果があります。

殺菌消炎成分入りの軟膏は、殺菌効果は期待できますが、塗った箇所のみの殺菌になってしまいますので注意が必要です。

軟膏の効果を倍増して口内炎を治す裏技

①殺菌成分入りのうがい薬や洗口液でうがいをする
②軟膏を患部に塗る
③患部より一回り大きくオブラートを切り、軟膏を塗った上にかぶせる

オブラートが蓋になり軟膏が流れてしまうことを防いでくれるので、効果が長持ちしますよ!

一刻も早く口内炎を治したいという方は、軟膏+オブラートを使った治療を試してみてくださいね!


さて、『口内炎が痛いときに即効で痛みを和らげる6つの方法と予防法』はいかがだったでしょうか?

今回副作用の心配がない食品を使った民間療法を中心に手軽にできるいくつかの方法を紹介いたしました。

身近な食品と簡単な方法で口内炎の痛みを和らげ撃退することができる上に予防にもつながります、病院へ行かずに自力での完治にぜひ役立てくださいね。

ただ、口内炎が口の中に3か所以上できている、または2週間以上口内炎が治らない場合には、別な病気のサインという可能性もあります。

心配な場合には、口腔外科を受診することもおススメします!

まとめ

口内炎が痛いときに即効で痛みを和らげる6つの方法と予防法

1 原因を突き止めて口内炎悪化を防ぐ方法
2 意外と知らない?正しいうがいで口内炎を治す
3 インド古来の健康法で口内炎を改善する方法
4 黒焼き粉で口内炎も歯槽膿漏も併せて撃退する方法
5 フレッシュトマトが口内炎に!驚きの撃退法
6 裏技で市販薬の効果を倍増する方法


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