老ける元凶は背筋!自分の姿勢を良くする5つの方法

老ける元凶は背筋!自分の姿勢を良くする5つの方法

真っ直ぐな姿勢は若々しさを保つためには必要不可欠で、背中が曲がっていると顔にも影響が現れます。

体と顔の筋肉は繋がっていて、姿勢が悪くなるほど顔の筋肉が下の方に引っ張られ、次第にしわやほうれい線ができます。

同じ年齢の人でも顔の老け具合に差が出てくるので、姿勢を良くすることは若く見られるためにも非常に重要です。

特に近年は、携帯の発達により顔を下に向ける機会が多いので、今は影響が出ていなくても今後現れる可能性があるので注意しましょう。

老け顔は早い段階から対策をすると回避できるので、最近しわが目立ってきたと感じている場合、意識して姿勢を正すように心がけることが大切です。

そこで今回は、老け顔を回避するために意識したい姿勢を良くする方法をご紹介します!


老ける元凶は背筋!自分の姿勢を良くする5つの方法


1 まずは正しい姿勢を認識する


曲がった姿勢を正そうと背中を真っ直ぐにした経験はありますか?

長年曲がった姿勢で過ごしていると、その体勢が癖になっているので、いざ意識してやってみると呼吸が苦しくなりますが、本来の姿勢はとても楽なものになります。

呼吸が苦しいと感じたら、自分では正しい姿勢をしているつもりでも、体にとっては間違っている姿勢なので、まずは本当の姿勢を認識することが重要です。

ひざ立ちをして自分が正しい姿勢がチェックする

姿勢が悪いという人は背中が丸まっていることが多く、顔が見えなくてもお年寄りだと思われることがあります。

これを直すためにはまず、ひざ立ちをして背筋を伸ばすことが重要です。

ひざ立ちは背筋がピンと伸びるので、どんなに姿勢が悪くても正しい姿勢を認識することができます。

そして、この感覚を忘れないように毎日行い、体に覚えさせることも大切なため、姿勢を良くする方法に悩んでいる人はぜひ最初にやってみてください。

壁を背に立って自分が正しい姿勢がチェックする

正しい姿勢のチェックは壁に背中をくっつけて立っているだけでも知ることができます。

立っているときのチェックポイント4つ

  • 壁に背中をくっつけてつま先を少しだけ広げる
  • 頭からかかとまで壁にしっかりくっつける
  • 肩もしっかり壁につける
  • お尻に力を入れて背中と壁の間の隙間をなくす

身長を測るような体勢を意識して、定期的に正しい姿勢をチェックすることが背筋を伸ばすためには必要なことで、変に力を入れずにリラックスして行うと、疲れないし呼吸が苦しいということもありません。

姿勢を良くしようと考えたときは、正しい体勢を知ることが大切なため、ぜひ試してみてくださいね!


2 立っているときに意識したい姿勢


日々の生活の中で立っている時間はかなりあって、意識していないと段々背中が丸まっていきます。

そして、姿勢を気にしだしたときには、何分も曲がっている状態で過ごしていたということもあります。

これを回避するためには、思い出したときにでも真っ直ぐな姿勢に正すことが重要で、最初はなかなかできなくても続けていくうちに体が覚えていきます。

また、立っている状態は片方の足に重心をかけやすく、大きい負担がかかっています。

重心の偏りは前かがみの姿勢になりやすいので、黙って立っているときは両足にバランスよく体重をかけるようにしましょう。

このとき、頭が天井に吊られているイメージをすると自然と姿勢が正されるので、立っているときに姿勢を良くする方法はないかと考えている人は、背筋を伸ばすためにもぜひ実践してみてください。


3 歩いているときに背中を曲げない方法


姿勢の悪さは歩いているときにも現れるので、しっかり対策をする必要があります。

歩いているときに姿勢を良くする方法

顔を上げる

まず、歩いているときはつい下を向いてしまいますが、これでは背中が曲がってしまうので、頭を上げて前を見つめましょう。
これは基本的なことなため、姿勢を正したいと考えたときに最初に行ってくださいね。

両肩を引く

顔を上げているだけだと、両肩が前に出ている状態なので、後ろに引いて胸を張って歩くことを意識しましょう。
肩が前に出ていると情けない体勢に見えるので、 自信を持つように胸を張ることが大切です。
そして、肩を直したときに顔が前に出ていかないように注意してくださいね。

歩いているときのイメージを変える

姿勢を意識して改めて歩き出したとき、段々姿勢が悪くなっていくことが多いです。
こうなる前に直せれば良いのですが、無意識のうちに悪くなってしまうので、頭の中でイメージをすることが大切になります。
悪くなっていく姿勢を維持するためには、頭の上に物を乗せている感覚を持って、それを落とさないように意識すると改善できます。

一番良いイメージは本で、これを落とさないように意識してみてください。

もし、感覚がわからなかった場合、自宅で実際に頭に本を乗せて歩いてみることをおすすめします。

最初は難しくて上手くいかないこともありますが、慣れれば意識しなくても正しい姿勢を保てるので、ぜひ習慣になるように取り入れてみてくださいね!


4 椅子に座るときの注意点


長時間椅子に座って作業をしているときは、前かがみになる可能性が非常に高いので、姿勢が悪くなりやすいです。

椅子に座るときの手順

①座ったときに背中を伸ばして椅子の背もたれにくっつける。
②両足が浮いていると姿勢が崩れやすくなるので、しっかり地面に足をつける。

この2つを意識すると、椅子に座ったときの姿勢が改善されますが、それでもずっと同じ体勢でいると疲れが溜まって段々崩れてきます。

そのため何時間も座らずに、定期的に立ってリフレッシュをすることが大切になります。

体をグッと伸ばしたり、周辺を少し歩き回ったりするだけでかなりの気分転換になるので、適度な休憩はしっかり入れるようにしましょう。

特に、仕事中にパソコンを使う機会が多い方は、頭を突き出して画面を見ることがあるので、姿勢が悪くなりやすい上に視力の低下も招いてしまいます。

視力が弱まると文字を読もうと前かがみになりやすいので、そうなる前に正しい姿勢を意識してくださいね。


5 睡眠時は寝返りが大事


姿勢が悪いと体がどんどん歪んでいきますが、これは寝返りを打つと改善することができます。

とは言え、寝ているときは自分が寝返りを打てているか認識できないので、打ちやすい環境に整える必要があります。

寝返りを行うためには、体の動きを妨げない寝具にすることが大切で、柔らかい寝具だととても気持ちが良いのですが非常に動きにくいです。

寝返りが打てないと、疲れが取れずに朝起きるのがつらいという状態になるので、なるべく固めの寝具に取り換えるようにしましょう。

毎朝スッキリ目覚めると、自然と前を向くようになるので姿勢を良くすることができます。

疲労が溜まると前を向いて歩くような気分ではなくなるので、毎日使う寝具にはぜひこだわってみてください!


さて、『老ける元凶は背筋!自分の姿勢を良くする5つの方法』はいかがでしたか?

背筋が曲がったまま過ごしていると、次第に顔にしわやほうれい線ができて全体的に老けて見えるので、早いうちに姿勢を良くすることが大切になります。

姿勢を良くするためには、最初に本来の体勢を認識することが重要で、ひざ立ちを行えば簡単にわかるのでおすすめです。

本来の姿勢を認識したら、歩いているときや座っているときにも意識して背筋を伸ばし、無意識のうちにできるようになるまで繰り返して体に覚えさせましょう。

姿勢の矯正を始めた当初はなかなか上手くいかずに苦労しますが、毎日行うと習慣になって改善が見込めます。

そして、使用する寝具を固めに変えると、寝ている間も体の歪みを正すことができるので、姿勢を正したいと考えたときに検討してみてくださいね。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

老ける元凶は背筋!自分の姿勢を良くする5つの方法

1 まずは正しい姿勢を認識する
2 立っているときに意識したい姿勢
3 歩いているときに背中を曲げない方法
4 椅子に座るときの注意点
5 睡眠時は寝返りが大事


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