緑茶は、さわやかな香りと味に加え、健康効果もあることから、お茶としてだけでなくお菓子など幅広く使われていますよね。
体にいいといわれている反面、飲みすぎによる体の不調を感じる方も少なくありません。
実際のところは、どれぐらいの量が適量なのか、分からないわからないまま飲んでいると、ある日突然体の不調が起こることもありますので注意が必要です!
そこで今回は、緑茶の飲みすぎで起きる症状とともに、体に効果のある量や飲むタイミングをお伝えします。。
緑茶の飲みすぎが原因で起こる5つの体の不調と改善法
1 緑茶にはどんな効能があるの?
緑茶とは、様々なお茶をまとめた呼び名で、生の茶葉を発酵せずに製造したものをいいます。
一般的に葉の色である緑色が特徴で、茶葉の栽培方法や焙煎など製造方法の違いにより、煎茶や番茶といったお茶があります。
ウーロン茶や紅茶は、緑茶と同じ茶の樹の葉から作られていますが、大きな違いは緑茶が発酵させないお茶であるということです。
発酵させると、生の茶の葉に含まれている栄養成分が減少してしまいます。
緑茶は栄養成分がほぼそのまま残っていて、その栄養を取り込むことが可能なのです。
2 飲みすぎに注意!緑茶の飲みすぎで起きること
適量であれば問題はありませんが、飲みすぎると様々な影響をもたらします。
3 飲みすぎかも?緑茶を飲んで気持ち悪くなったときには
緑茶をいつものように飲もうとしたら、気持ちが悪くなった…そんなときには以下のような疾患が発生している可能性があります。
緑茶の摂取量が多すぎると、排出が間に合わず結石となり、脇腹の激しい痛みなどが起こります。
4 緑茶を飲むときにはこんなことにも注意しよう
緑茶を飲むときには、飲み合わせにも注意が必要です。
さらに、ペットボトル入りの緑茶には、緑茶そのものの栄養分の他に、酸化防止剤として「ビタミンC」という名前で化学合成されたL-アスコルビン酸などの添加物が入っています。
「化学合成されたものはちょっと、、、」「自然のものを体に採り入れたい」という健康を気にする方は、自宅で緑茶を作って持ち歩くようにしましょう。
5 緑茶の適正量はどれぐらい?飲むのに最適なタイミングは?
緑茶にはビタミンCやカテキンなど、健康に役立つ成分が多く含まれています。
健康な方であれば、1日湯呑み5杯ほど飲んでも特に問題はないとされていますが、代謝が悪い・冷え性であるといった方は、緑茶を飲むことで症状が悪化することもありますので、そういった場合は食事をしながら1食あたり湯呑み1杯程度にするのがおすすめです。
また定期的に緑茶を飲み続けることは、それほど大きな健康被害はありませんが、むしろ大量の緑茶を一度に飲まないこと、こまめに飲むことが大切です。
緑茶の飲みすぎが原因で起こる体の不調、適切な摂取量の目安をお伝えしましたが、いかがでしたか?
緑茶に含まれるカテキンは、ぬるま湯でも溶け出すため、高温のお湯でないと溶け出さないカフェインを控えるには、50度程度のお湯で入れるようにしましょう。
またカテキンは、大量に飲んでもその分全てのカテキンやビタミンCが吸収されるわけではありません。
体にいいから飲むのではなく、自分の体質や生活にあった適度な量を自分で見つけて飲むようにすることが必要です。
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