ひまし油(蓖麻子油)は万能薬として広く海外では使用されていますが、日本では下剤や化粧品、塗料などの原料に使用されています。
古代クレオパトラも美容に効果があるとして使っていたと言われ、アーユルヴェーダの伝統医療でも使用されるなど、古くから美容と健康と深い関係があります。
そんなひまし油の効果と活用法を今回ご紹介します!
ひまし油は髪に肌に効果てきめん!秘められた効果と活用法
1 ひまし油の特徴とは?
意外に私たちの身近なところで使われているひまし油の特徴をご紹介します。
そこで、ひまし油の特徴をご紹介します。
ひまし油は香りに癖があるので、苦手と感じる方もいらっしゃるでしょう。
そして、粘着性が強いので保湿効果は高いですが浸透しにくく、他のオイルと混ぜて使われることが多いです。
2 保湿にピッタリ!ひまし油の肌への効果
ちゃんとお手入れしていても肌が乾燥する、、、最近肌荒れが酷くなってきた、、、と感じていらっしゃる方、それは肌の保湿が出来ていない可能性があります。
毎日ケアしていても、季節や体調によって肌の状態が日々変化していきます。
そこで、ひまし油の肌への効果をご紹介します。
併せて効果別のひまし油の使い方もご紹介します。
肌を保湿する効果が高いので、乾燥を感じる方はぜひ試してみてください!
3 健康的な髪に!ひまし油の髪への効果
髪の毛が乾燥すると、パサパサになりスタイリングがしにくくなるだけでなく、見た目にも老けて見られてしまいます。
海外では育毛剤の代わりに使われることが多く、健康な髪へ導いてくれます。
そこで、ひまし油の髪への効果をご紹介します。
ひまし油は粘着性が高く、そのままでは髪をマッサージするのは難しいので、オリーブオイルと同量を混ぜてマッサージしてください。
血行を促進する効果が高く、今ある髪を健康的にするだけでなく、新しい髪を増やす効果もあります。
髪に元気がなくなってきたと感じる方は、ぜひ試してみてください。
4 便秘解消に!ひまし油の腸への効果
行き過ぎた食事制限や運動不足により、便秘になる方が増えていますが、便秘は放っておくと肌荒れや、お腹がポッコリして良い事はありません。
ひまし油にはデトックス効果があり、リチノール酸の小腸を活発にする働きで便秘を解消しましょう。
一般的には、週1回空腹時に、コップ1杯の牛乳、小さじ1のひまし油を入れてよく混ぜて飲むと、胃腸の荒れの改善に効果があります。
ひまし油は効果が表れるのが早く、2時間から6時間ほどで効果が出ますので、寝る前などは行わず日中に飲むのがおススメです。
5 生理痛に!ひまし油の鎮痛効果
生理痛が酷くて立っていられない、、、毎回痛み止めを飲むのが体に悪そう、、、と思ってらっしゃる方におススメなのが、ひまし油のシップです。
そこで、鎮痛効果のあるひまし油のシップのやり方をご紹介します。
シップ後にお風呂に入るのであれば、シャワーを流しながら直接重曹をシップを貼った部分に付けてこすっても良いでしょう。
ひまし油のシップは、3日続けて4日休むのを3週間行ったら、最後の1週間は休むのが1か月のサイクルです。
体調の変化に合わせて、体調が良くない時には休むなどして、行ってください。
6 ひまし油の副作用と注意点
薬ではないので副作用などはありませんが、ひまし油は効果が高く使用には注意が必要になります。
そこで、ひまし油の気を付ける点をご紹介します。
痒みや湿疹などの症状や、吐き気や胃腸の不快感が出た場合は、体に合っていない場合が多いので、使用を止めましょう。
ひまし油には、肌を保湿して潤いのある肌にし、髪も健康で美しく生まれ変わることがおわかりいただけたでしょう。
そして、見た目だけでなく服用することで体の中から綺麗になれる効果もあります。
もっと若々しく居たい、綺麗になりたいと願う女性にピッタリな、ひまし油をぜひ試してみてください。
今、あなたにオススメ