もやしダイエットで2週間5キロ痩せを目指す4つのコツ

もやしダイエットで2週間5キロ痩せを目指す4つのコツ

低カロリーの上に、安く手軽に買える食材、もやし。

もやしそのものには味がほとんどないので、好きな味付けをして調理することが出来ますから、普段の料理でも最大限に利用している人も多いでしょう。

このもやしを使ってダイエットを試した人達からは、その効果に驚きの声がたくさんあがっています。

「だけど、具体的なやり方がわからない」「もやしだけの料理レシピって限られてるよね」「本当にもやしだけで痩せるの? リバウンドしない?」……という不安や疑問もあることでしょう。

そこで今回は、もやしダイエットの効果、方法、またその注意点などについて詳しくご紹介します。


もやしダイエットで2週間5キロ痩せを目指す4つのコツ


1 もやしでダイエット出来る理由とは?


さて、もやしがダイエットに有効なのは、なによりもそのカロリーの低さにあります。

もやしには、緑豆もやし、黒まめもやし、大豆もやしなどの種類があり、それぞれ味も効果も違います。

もやしの種類と特徴

緑豆もやし

軸が太くて甘味がある。また水分も他のもやしより多めで瑞々しい。身体の余分な熱を冷ましてくれる効果がある。

黒まめもやし

ブラックマッペとも呼ばれる。緑豆もやしよりも軸が細くて、独特の青臭さがほとんどない。コレステロールを下げる作用がある。

大豆もやし

頭に豆がついているため、独特の歯ごたえがある。生では青臭さが強い。利尿作用があるのでむくみを取るのに効果的。

もやしの種類によって、味や効果、そしてカロリーも違いますね。

ただ、もやし全般に共通する作用は「利尿作用」なので、むくみが気になる方にはとても良い食材と言えます。

そしてもう1つは「カロリーが低い」ことです。

緑豆もやしや黒まめもやしは、1袋平均15カロリー、大豆もやしは1袋37カロリーで、大豆が頭についている分、少しカロリーは高めですがそれでも大した差はありません。

何より、特にダイエットとして使いたいもやしは「大豆もやし」なのです!

カロリーが他の栄養素より高いのになぜ? と思われる方もいらっしゃるでしょうが、大豆もやしは他のもやしに比べてカロリーが高い分、他の栄養価も高いから。

特に、食物繊維とカリウムは他のもやしに比べて約2倍含まれていますので、便秘体質な人だけではなく、ダイエット中はどうしても便の出が悪くなることを考えると、大豆もやしを選ぶのが最適でしょう。


2 もやしダイエットの効果的な方法とタイミング


それでは、もやしダイエットの方法を簡単にご説明しましょう。

1日1食を、ご飯やパンの代わりにもやしに置き換える、ただこれだけです。

夕食には、ハンバーグとご飯、スープ、サラダ、という食事の代わりに、ご飯の部分をもやしに置き換えるというダイエットです。

もやしだけを食べ続けるダイエットではありませんので、辛そうだな、と思った方はどうぞご安心ください。

置き換えるタイミングは、やはりカロリーを摂りがちな夕食時がいいでしょう。

寝る前にどうしても小腹が空いてしまって寝られない、という方は、ホットミルクやハーブティーなど、あたたかい飲み物をゆっくり飲むことで空腹も抑えられ、またリラックス出来ますので、そちらも試してみてくださいね!


3 ダイエットのための効果的なもやしの食べ方


もやしには色々と調理方法があります。

蒸す、煮る、炒める、色々な調理をすることで、飽きが来ずに上手にもやしを取り入れることが出来ます。

そこで、もやしダイエットのためのもやし料理をここでご紹介しましょう。

シンプル! もやしを茹でるだけ

もうそのままです。もやしを茹でてザルに上げ、軽く冷水で締めたあとに、好きな調味料をかけて食べるだけ。

ポン酢でもドレッシングでも、またマヨネーズをかけても大丈夫です。

油分が多いため、ダイエット中はどうしても避けたくなるマヨネーズですが、それでももやし自体のカロリーが低いので、普通に炭水化物を摂るよりダイエットになります。

だからといって、かけすぎはやはり駄目。適度な量にしておきましょう。

またまたシンプル! もやしを炒める

これまた簡単ですが、もやしを炒めて好きな調味料で味付けをするというものです。炒めてしまうと油を使うから、茹でたほうがカロリーは少ないと考えがちですが、オリーブオイルを使って炒めると更にダイエット効果はあがります!

オリーブオイルにはオレイン酸という成分が多く含まれており、これには中性脂肪になるのを防ぐ、コレステロールを下げる働き、脳にある満腹中枢に働きかけて満腹感が得られやすくなる、といった効果があるのです。

ですから、もやし炒めにオリーブオイルを使えば、ダイエットに一石二鳥の効果があるわけです!

調味料も、塩こしょうや、醤油、ポン酢など、お好みのものでOKです。

もやしをご飯やパンに置き換えて食べるのなら、上記の方法が一番簡単で手軽だと言えます。

また、もやしをおかずの一部として使うなら、スープに入れたり、お味噌汁に入れたりと、汁物に混ぜるのも美味しく食べられますよ!


4 もやしダイエットを実践する上での注意点


ではここで、もやしダイエットに関する注意点をあげてみましょう。

いくらカロリーが低いからと言って、毎食全てをもやしに置き換えてしまうのはやりすぎです。

確かに毎食もやしにしてしまえば、その分体重が減るのも早いでしょうが、リバウンドの可能性も非常に高くなります。

「別にこのワンシーズン痩せられればいい、半年後にはプラスアルファで体重が戻っていも構わない」という人はあまりいないでしょう。

どうせ痩せるなら確実に、そしてキープできる方向で痩せたいですよね。

1日1食の主食をもやしに置き換えるだけで、十分1日のカロリー摂取量は減らせるのですから、3食全てを置き換えるなんて無茶なことはしないようにしましょう。

そして「もやしだけを単体て食べるのが夕食」というのも避けてください。

おかずもなく、もやしだけでは一日に必要なエネルギーだけではなく栄養素まで失ってしまいます。

その結果、栄養不足になってめまいがしたり、肌が荒れたり、摂食障害を起こす危険性もあります。

必ず、おかずもきちんとバランス良く、一緒に食べるようにしましょう。

早く効果を出したいのなら、「もやしだけ食べる」なんて極端なことはせず、エクササイズやストレッチ、ウォーキングなどの軽い運動を取り入れてみるのが一番です。

何もしないよりは、もっとスピードアップして体重を減らすことが出来るでしょう。


さて、『もやしダイエットで2週間5キロ痩せを目指す4つのコツ』はいかがでしたか?

もやしダイエットを実際に試した方の情報を見てみると、

  • 夜ご飯の代わりにしただけで1週間で3キロ痩せた!
  • パスタの代わりにして、たらこパスタ風にして食べてみたら美味しかった
  • 1つもやし料理をおかずに加えることで、満腹感が出た

など、もやしを夕食の置き換えてみたり、もやしを加えてボリューム感の出る料理を作る等、いろいろな工夫をされていらっしゃいます。

さらに、もやしを食べることで利尿作用による水ぶくれなどのむくみ解消、そして食物繊維たっぷりのもやすのおかげで便通が改善するなどの効果もあります。

もやしは低カロリーで栄養素も高い一方で、食べるだけで痩せるということはありません。

バランスよく日々の食事に効果的に使っていけば、もやしは最高のダイエットの味方になってくれることをぜひ忘れないようにしましょう。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

もやしダイエットで2週間5キロ痩せを目指す4つのコツ

1 もやしでダイエット出来る理由とは?
2 もやしダイエットの効果的な方法とタイミング
3 ダイエットのための効果的なもやしの食べ方
4 もやしダイエットを実践する上での注意点


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