リンゴ酢ダイエットの驚きの効果と飽きずに続けられる実践5つのコツ

リンゴ酢ダイエットの驚きの効果と飽きずに続けられる実践5つのコツ

飲む酢には健康や美容効果があるとされ、注目を集めていますよね。

様々な種類のある飲む酢の中でも、リンゴ酢は飲みやすく、健康や美容に効果があるだけではなく、脂肪燃焼効果があるためダイエットにも最適です。

ただリンゴ酢には、なぜこのような効果があるのか、よく知らないまま飲んでいると、リバウンドをしがちです。

そこで今回は、リンゴ酢を使ったダイエット方法、ダイエットする際の正しいやり方、また注意点について詳しくご紹介します。


リンゴ酢ダイエットの驚きの効果と飽きずに続けられる実践5つのコツ


1 リンゴ酢とは?その効果とは?


リンゴ酢とはリンゴを使った酢のことで、本場のアメリカではアップルサイダービネガーとして、料理など幅広く使われている酢です。

リンゴ酢はリンゴの果汁をアルコール発酵させたもので、果汁だけを使って発酵させたリンゴ酢もあります。

一般的な酢は、穀物を使っているため、酸っぱさが強いのですが、リンゴ酢はリンゴそのものに含まれる酢酸やリンゴ酸の酸っぱさであるため、それほど強くはありません。

発酵させたときに、アルコール分は飛ぶので、リンゴの香りと風味を味わえ、くせがないのでドレッシングなどにも使われています。

リンゴ酢の栄養とその効能

カリウム

体内の余分な塩分を排出してくれ、血圧を安定させる働きがあります。

アミノ酸

悪玉コレステロールを減らし、血液をさらさらにしてくれるため、動脈硬化など生活習慣病の予防に役立ちます。

βカロテン

抗酸化作用があります。

アップルペクチン

リンゴに含まれる水溶性食物繊維で、便秘の解消や血糖値の上昇を抑える働き、腸内環境を整える働きがあります。

リンゴ酸

体の代謝をよくするほか、疲労物質を排出する働きもあるので、疲労回復や血行改善、さらにデトックス効果もあります。またエネルギーの代謝を促進して、脂肪の吸収を抑えるため、ダイエットの効果があります。


2 リンゴ酢ダイエットで得られる効果


リンゴ酢の中でも、特にアップルペクチンとリンゴ酸は、ダイエットに効果のある成分です。

リンゴ酢のダイエット効果

血流の改善により、脂肪を燃焼させる

酢には血管を広げる働きがあるため、血行が改善され、これにより脂肪を燃焼させる効果があります。

脂肪の蓄積を防ぐ

分解されなかった脂肪は、体にどんどんたまってしまい、これが肥満の原因となります。リンゴ酢に含まれるアミノ酸には脂肪を分解し、蓄積を防いでくれます。さらに血糖値を抑える効果があるので、肥満予防にも役立ちます。

むくみや便秘を解消する

リンゴ酢に含まれるアップルペクチンは、乳酸菌のエサになり、善玉菌を増やします。このことで腸に刺激を与え、排便をスムーズにするので、腸内環境が整えられ、体の代謝がスムーズにおこなわれるようになります。

このようにリンゴ酢を飲むだけで、体の中を改善し、痩せやすい体に変えることができるのです。


3 リンゴ酢ダイエットで効果を出す方法とは?


リンゴ酢ダイエットは、リンゴ酢を飲むだけでできるダイエットですが、簡単なだけに間違った飲み方をしてしまうと効果が出ません。

リンゴ酢でダイエット効果の出る飲み方

・リンゴ酢の摂取量は1日30cc以内にする
・食事の合間に飲むようにする
・リンゴ酢を飲んだ後に軽い運動を取り入れる

リンゴ酢には脂肪を燃焼させる効果がありますが、ただ飲むだけでは効果がありません。

血糖値の上昇を防ぐためにも、食事中か食後に飲むようにすると効果がアップします。

またすぐにダイエットの効果が現れるわけではないので、毎日飲むことを習慣にするようにしましょう。


4 リンゴ酢を飲んでも痩せない?間違った飲み方に注意!


簡単に始められるだけに、なかなか効果が出ない、本当に痩せられるのか心配になってくるといった悩みを持つ方もいます。

飲むだけのダイエットですが、その飲み方が間違っているとダイエットの効果がないばかりか、逆に健康を害してしまう可能性もあります。

リンゴ酢の間違った飲み方

飲み過ぎ

1日の適量以上飲んでも、その分効果が出るわけではなく、酢の刺激で胃が荒れることがあります。

糖分を含んだもので希釈している

ストレートで飲むことができるリンゴ酢も多くありますが、飲みやすくするために糖分を加えたものを飲んでいると、ダイエットの効果がないばかりか、逆に肥満の原因にもなってしまいます。

空腹時に飲んでいる

朝起きてすぐ飲んだり、寝る前に飲むのはやめておきましょう。胃に強い刺激を与えてしまうばかりか、効果を上げられません。

空腹時にリンゴ酢を摂取したい場合は、スープなどで体を温めてから飲むか、ヨーグルトに混ぜて食べるのがおすすめです。


5 自分でもできる?自家製リンゴ酢の作り方


市販品も多く出ているリンゴ酢ですが、自分で作れば量や味を工夫することが可能です。

簡単にできるので、ぜひチャレンジしてみましょう。

簡単リンゴ酢レシピ

材料

・リンゴ:1個
・保存瓶:耐熱性で、1000ml程度のもの
・酢:リンゴ100gにつき200ml
※甘味料や添加物を使っていない酢なら何でも可
・氷砂糖:リンゴの重さと同量
※溶けやすいので氷砂糖がおすすめですが、ミネラル分の多い黒砂糖やはちみつでも可

作り方

①リンゴは皮付きのまましっかり洗い、キッチンペーパーなどで水分を取る
②皮をむかず、カットする
芯は取り除き、できるだけ小さくカットする。1つの大きさが2~3cm程度。
③鍋を用意し、リンゴ、氷砂糖、酢を入れる
④弱火で煮る
沸騰すると発酵菌が死んでしまうので、煮立てないよう火加減に注意し、60度ぐらいになったら火を止める。
⑤粗熱が取れたら、保存瓶に入れて、常温で1日程度置いておく

冷暗所で保存すれば1年ほど保存が可能です。

飲むときには必ず10倍ほど薄めてから飲むようにしましょう。

また漬けたリンゴは、そのままでも食べられますが、細かくカットしてサラダに入れるのもおすすめです。


リンゴ酢の効果と飽きずにダイエット用に飲み場合の摂取量などをお伝えしましたが、いかがでしたか?

飲むだけでダイエット効果のあるリンゴ酢ですが、飲みやすいからといって大量に飲むと、効果がなくなるだけでなく、下痢や胃痛の原因ともなります。

リンゴ酢の1日の適量は大さじ2杯程度なので、飲むだけでなく料理などにも入れて、上手に取り入れていきましょう。

またリンゴ酢を飲むだけでなく、体を動かすことで脂肪燃焼の効果がアップしますので、「飲んだら動く」を習慣にしていきましょう。

まとめ

リンゴ酢ダイエットの驚きの効果と飽きずに続けられる実践5つのコツ

1 カリウムが体内の余分な塩分を排出してくれる
2 アミノ酸が悪玉コレステロールを減らしてくれる
3 アップルペクチン腸内環境を整える
4 リンゴ酸が疲労物質を排出する働きがある
5 リンゴ酢の摂取量は1日30cc以内にする
6 リンゴ酢は食事の合間に飲むようにする
7 リンゴ酢を飲んだ後に軽い運動を取り入れる


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