誰にも知られず自宅でニキビ跡を治すための5ステップ

誰にも知られず自宅でニキビ跡を治すための5ステップ

お肌にニキビを見つけるといくつになってもブルーな気分になりますね。

初めは大したことないような小さなニキビも、適切なケアをしないままにしていれば、いつの間にか大きくなって、気付けばその数が増えていたりすることも、、

気になるあまりに自分でつぶす方も多く、2人に1人はニキビをつぶしているといわれています。

「ニキビ1つで病院に行くのは正直面倒臭い」と日々忙しくされている方も多いと思いますが、ニキビは自分で潰すとアザが残ってしまう原因になるので、自己流ケアは危険です。

そこで今回は、自宅でこっそりニキビ跡を治す方法をステップ形式でご紹介します。


誰にも知られず自宅でニキビ跡を治すための5ステップ


ステップ1 自分でニキビ跡を治すための症状チェック法


ニキビ跡を治すために、まずは自分のニキビがどういう状態のニキビなのかを先に確認しておきましょう。

症状別ニキビ跡

赤茶色のシミが残ったもの

メラニンが増加し、定着した色素沈着

肌にデコボコしたクレーター状のもの

皮下組織が破壊され、損傷した皮膚陥没

肌の赤みが残ったもの

ニキビでできて治りかけの状態で赤みが残ったものです。

自分でニキビ跡を治すためには、自分のニキビ跡の状態を確認することが先決!

自分の肌をよく観察し、それぞれの症状に対して適切な方法でニキビ跡を治していきましょう。


ステップ2 色素沈着によるシミには美白ケア


表面上ではニキビの炎症が治っていても、赤茶色のシミが残ったニキビ跡。

これはまだ治りきっていない状態なので、再び悪化させないように早く炎症を抑え、赤みをおさえるケアが必要です。

早く消して元のきれいな肌に戻すには、間違ったスキンケアをしないで、メラニンによる色素沈着を改善するために、シミを消す美白ケアを行いましょう。

美白に有効な成分として注目したい成分

ビタミンC

肌の正常なターンオーバーを促し、新しい肌へと生まれ変わらせる働きをします。

ハイドロキノン

強力なチカラで沈着した色素を薄くする働きをします。

ハイドロキノンは、皮膚科でも肝斑などの治療薬として処方されるもので、ハイドロキノン配合の美白化粧品も商品化されています。

ただ、別名肌の漂白剤とも呼ばれるため、その強力な成分に高い美白効果がある分、普通の化粧品よりも肌への刺激が強く、使用の際は次のような注意が必要です。

ハイドロキノン配合美白化粧品で注意したいポイント

  • 消したいシミよりも広く塗り広げない
  • 3か月よりも長期間使用しないこと
  • 紫外線に当たらないように注意する

まだニキビが治ったばかりという場合には、強力なハイドロキノン配合美白化粧品よりも、お肌に優しい低刺激の化粧品でケアすることをおすすめします。

また、低刺激の化粧品にも、ダーマホワイトなどニキビが治った後の肌に、優しく色素沈着を防いでくれる成分が含まれているものがあります。

そしてもう一つ、古い皮膚の角質をフルーツ酸などの薬剤で溶かし、ニキビ跡やシミ、シワを取り除くケミカルピーリングもおすすめですが、エステサロンやクリニックでケミカルピーリングを受けるため、高額な施術代や何度も通う手間がネックとなります。

「ニキビ跡は何とかしたいけど、予算の都合で本格的なケミカルピーリングはちょっと、、」という方は、自宅でピーリング石鹸を使ってケミカルピーリング効果を狙う手もあります。

エステサロンやクリニックで使う薬剤と比べると効果は落ちてしまいますが、ゆっくりと肌のターンオーバーを促進しながらニキビ跡を治したいという方は、ピーリング石鹸を使う方が向いています。

ピーリング石鹸をニキビ跡治療に使いたいという方は、肌リセットに最適!ピーリング石鹸6つの効果と活用法も併せて確認してみてください。

さらに自宅では無理ですが、エステサロンやクリニックで受けられる、顔に光を当てて顔全体の引き締め効果、色素沈着にも効果のあるフォトフェイシャルも、ニキビ跡治療に有効です。

フォトフェイシャルが気になる方は、併せて失敗はないの?フォトフェイシャル5つの肌への効果もチェックしてみてくださいね。


ステップ3 デコボコしたニキビ跡を増やさないために


デコボコしたクレーター状のニキビ跡は、毛穴の下で閉じ込められた皮脂や膿が皮下組織にダメージを与え、炎症がおさまっても表皮が陥没してしまう状態です。

ニキビの進行状態

①白ニキビ…皮脂で毛穴が詰まったもの
②黒ニキビ…詰まった皮脂が酸化したもの
③赤ニキビ…ニキビにアクネ菌が繁殖し炎症をおこした状態
④膿ニキビ(膿疱(のうほう))…炎症したものが化膿したもの
⑤皮膚陥没…ニキビ跡になり、皮膚がデコボコした状態で残ったもの

悪化したニキビが陥没した場合、自然には治りにくく一生残ることもあります。

そこで皮膚陥没ニキビ跡を改善するポイントをご紹介します。

皮膚陥没ニキビ跡を改善するポイント

  • 紫外線対策をすること
  • 肌には適度の保湿を心がけ、ニキビを繰り返さない肌環境にすること
  • 年齢や肌の性質、季節に合ったスキンケア
  • 睡眠をよくとり、バランスの良い食生活

特に大人女子のニキビは生活習慣の影響を多く受けているので、何度も繰り返すという特徴がありますので、肌のことを考えた生活習慣に改めるようにしましょう。


ステップ4 光老化を防ぐ!カサつきを解消して美肌を手に入れる方法


いつまでも若々しくハリのある肌は女性の願い!ニキビ跡を治して元のみずみずしい肌を保つためにはどうすればいいのでしょうか?

そこでやっていただきことのが光老化を防ぐ、つまり極力紫外線を避ける対策をすることです。

若い頃の日焼けはすぐに回復するようにみえますが、長年の紫外線による皮膚組織の障害が蓄積されて光老化として表れます。

肌の老化は浴びた紫外線の量と強さに相関するため、余分な紫外線を浴びないように注意することが大切です。

紫外線を浴びることによって肌に及ぼす悪影響

  • シミやしわが急に多くなる
  • 良性、悪性の腫瘍ができやすくなる
  • 顔面などの露光部では加齢による老化にプラスされた形で起こる

紫外線で乾燥して敏感になりやすい肌には、セラミドのバリア機能で肌のカサつきを解消できます。

セラミドとは、乾燥などの外的刺激から肌内部の水分が蒸発するのを防ぐ役割をもっています。

肌の表皮に十分にセラミドがあるとバリア機能が強く保たれるので、保水力がアップしいつもふっくら潤いのある肌を維持できます。

セラミドを増やして美肌効果が期待できる食材

  • お米、玄米などの穀物類
  • 日本酒
  • 酒粕
  • こんにゃく

お米と日本酒から肌に必要なセラミドと美肌成分を摂取する場合、玄米なら約1合、日本酒なら2合が毎日必要となります。

これはちょっと大変ですよね?そんなときには少量で毎日続けられるサプリメントを活用してみましょう!


ステップ5 二度とニキビに出会わないためのスキンケアと生活習慣


大人女子のニキビには、肌を乾燥させずに皮脂が詰まりにくい肌を保つスキンケア、ストレスなどの生活習慣に気をつけることが重要です。

ニキビを治すから防ぐに転換するスキンケア法

  • メイクは毎晩しっかり落とす
  • お肌に低刺激の洗顔と一緒にできるクレンジングなどを使用する
  • 洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシこすって洗顔しない
  • ぬるま湯のソフトタッチで、肌への負担を少なめに
  • 洗顔後はたっぷりお肌を保湿する

メイクが落としきれていないままでは、毛穴に汚れが詰まった状態なので、たちまちニキビの原因になってしまいます。

乾燥肌の人だけでなくオイリー肌の人でも、普段から肌を優しくいたわり、清潔にしてたっぷり保湿しましょう。

ニキビに気をつけたい生活習慣

ストレス

ホルモンバランスを崩して皮脂が過剰に分泌されてしまうこともあります。普段からストレスが多い自覚があれば、趣味や運動などで適度に解消するようにしましょう。

睡眠不足

健康な肌のターンオーバーを乱し、ニキビなどの肌トラブルを引き起こします。夜10時以降はお肌のターンオーバーが活動的になるので、この時間までにすんなりと眠れるように心がけましょう。

甘いお菓子などの間食や偏食が多い

ニキビができやすくなり、便秘も引き起こしてしまいます。脂肪分の多い食品を控え、ビタミン類や食物繊維を多く含む野菜などをしっかり食べて健康な食生活を意識しましょう。


さて、『誰にも知られず自宅でニキビ跡を治すための5ステップ』はいかがでしたでしたか?

いつもと変わらない生活をしていても、何度も繰り返しては残るニキビ跡。

ニキビ跡は、気になるとついいじって触りたくなってしまいますが、手の雑菌によって悪化してしまうこともあります。顔や髪に触るくせのある人はとくに気をつけたいものです。

大人女子が忙しい生活の中でついついおろそかにしてしまいがちなことって、結局ニキビの原因につながっています。

ぜひ自分の生活に照らし合わせて、できそうな今回紹介した改善法1つでも良いので試していきましょう!

まとめ

誰にも知られず自宅でニキビ跡を治すための5ステップ

ステップ1 自分でニキビ跡を治すための症状チェック法
ステップ2 色素沈着によるシミには美白ケア。
ステップ3 デコボコしたニキビ跡を増やさないために
ステップ4 光老化を防ぐ!カサつきを解消して美肌を手に入れる方法
ステップ5 二度とニキビに出会わないためのスキンケアと生活習慣


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