肺水腫とは?肺に水が溜まる原因と起こる症状と対処法5つ

肺水腫とは?肺に水が溜まる原因と起こる症状と対処法5つ

肺水腫という症状を、聞いたことはありますか?

文字だけを見ると、肺に水が溜まって腫れている……とても苦しそうなイメージが頭に浮かんで不安だけが大きくなってきますね。

なんだか息をするのが苦しい、呼吸をするたびに喉が音をたてて鳴って苦しい、痰がよくからまっていてその色も普段とは違ってピンク色、という症状に心当たりのある方、もしかしたら肺水腫かもしれません。

一体どのような原因でそうなるのか、もっと詳しい症状はどんなものか、またその対処法は何なのでしょうか。

そこで今回は、肺水腫の原因や症状、対処法について詳しくご紹介します。


肺水腫とは?肺に水が溜まる原因と起こる症状と対処法5つ


1 肺水腫とは?


肺水腫とは、肺の中に水が溜まって、酸素を体内へ取りこむことがスムーズにいかない状態のことを言います。

血液の中の様々な液体成分が、血管の外へ滲み出して肺内でその液体成分がたまるために、呼吸困難といった症状があらわれるのです。

肺には、肺胞という酸素と二酸化炭素を交換するための部分があるのですが、そこが炎症などが原因で、血管から滲み出た水分が肺胞の周りに溜まってしまうと、肺胞の働きが悪くなってしまいます。

こうなってしまうと、酸素と二酸化炭素の交換が上手くいかないために、呼吸をすることがとても苦しく、悪化するとチアノーゼという顔色や唇が紫色になる症状も引き起こしてしまうのです。


2 肺水腫のとなる2つの原因


肺水腫の原因は、静水圧性と透過性亢進型と大きく2つに分けられます。

それぞれ、原因が違うので1つずつ見ていきましょう。

静水圧性とは

肺にある毛細血管静水圧が上昇して、液体成分が漏れ出すことが原因で、肺水腫はこのタイプが多いです。

この静水圧性が原因となる場合、心臓に病気を抱えて起こることがほとんどで、心原性肺水腫とも呼ばれています。

肺から心臓へ血液を運ぶための血管、肺静脈が詰まってしまって起こることもあります。

透過性亢進型とは

急性呼吸窮迫症候群とも呼ばれるこのタイプは、原因が様々です。

胃の中のものが肺に入ってしまったり、肺炎、敗血症、すい臓炎、高山病、また刺激が高いガスを吸入してしまった場合などで引き起こされます。


3 肺水腫の症状8つのまとめ


それでは、肺水腫の場合、一体どのような症状が起こるのか、詳しくみていきましょう。

肺水腫の主な8つの症状とは

  • 呼吸困難
  • 横になると息苦しい
  • 夜中に突然息苦しくなって目が覚める
  • 胸の辺りで喘鳴が起きる
  • 呼吸も音が鳴って苦しい
  • 血液が混じった痰、更に泡だった泡沫痰が出る
  • 皮膚や唇が紫色になってショック状態に陥る(チアノーゼ)
  • 頚動脈が浮き上がっている

これらの症状が自覚できた場合は、すみやかに病院へ行きましょう。

まだ初期段階で症状が軽いと、呼吸をするのが苦しい程度で、喘息や気管支炎、またストレスからきたのだろう、と放っておく人も多いのですが、肺水腫には別の病気の症状であることが多く、心臓や肺などに疾患があるかもしれませんから、甘く見ないで病院へいきましょうね。


4 肺水腫の5つの対処法


まず、肺水腫となる原因の病気の治療を行います。

上記でも述べたとおり、心臓や肺に疾患があったり、敗血症、すい臓炎、高山病が原因だったりと、肺水腫が起こる病気は様々です。

したがって、きちんと検査をして、原因となる病気を探り、その治療を進めていくことが肺水腫を治すための第一の方法です。

その上で、肺水腫の苦しみを和らげるために以下のような処置を行います。

  • 横になった状態だと苦しむため、座った状態にさせる
  • そのまま上半身の位置を高くさせ、肺に液体成分が溜まらないようにする
  • 利尿薬を使って、体内の余分な水分を体外へ排出させる
  • 血管拡張薬、強心薬などを使って血液のめぐりをよくさせる
  • 酸素吸入を行い、血液中の酸素濃度を上げる

このような処置をとることによって、肺水腫から起こる呼吸困難を和らげることが出来ます。


5 肺水腫を悪化させないためにできること


まず、肺水腫は「ある病気の症状の1つ」であるということを知っておきましょう。

大きな火傷や外傷をうけた場合をのぞいて、ほとんどは肺水腫を引き起こす、別の病気の可能性が高いのです。

したがって、少しでも息苦しいな、なんだか調子がおかしいな、と思ったらすぐに病院へ行って検査をしてもらいましょう。

早期発見、早期治療が大切、と言いますが、肺水腫もその通りで、重症化すると呼吸困難どころか呼吸停止まで進んでしまう恐ろしいものです。

そして、原因となった病気の治療が進めば、肺水腫も自然に治療されていきますから、まずはしっかりと自分の病気の原因を知ることが大切です。

初期段階の、ちょっと息苦しい、呼吸がおかしい、というのは本当に些細なことかもしれませんが、そこで治療が早く終わるか長引くかの大切な決断のポイントになります!

また、普段から食生活の管理や、適度な運動を生活に取り入れることによって、丈夫な身体を保ち健康でいよう、という意思が一番大切です。

普段忙しくて自分の身体になど構っていられない、などという人もいますが、そんな無茶なことはせずにどうか自分の身体をもっと大切に労わってあげてくださいね。


さて、『肺水腫とは?肺に水が溜まる原因と起こる症状と対処法5つ』はいかがでしたか?

普段の生活に気を配って病気にならないのが大前提ですが、もしも病気にかかってしまったり、事故などで火傷や外傷を負って肺水腫のような症状が出た場合は、これまで述べた対処法で処置しつつ、すぐに病院へ行きましょう。

そして、何よりも身体に異変を感じたら、無茶はせずにすぐに病院へいくことです。

普段の食生活にも気を遣うこと、適度な運動をすることで、大きな病気は防ぐことが出来るのですから、どうかあなたの身体を大切にしてあげてください。

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

肺水腫とは?肺に水が溜まる原因と起こる症状と対処法5つ

1 肺水腫とは?
2 肺水腫のとなる2つの原因
3 肺水腫の症状8つのまとめ
4 肺水腫の5つの対処法
5 肺水腫を悪化させないためにできること


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