眼底出血が起こる病気の原因と対処法5つ

眼底出血が起こる病気の原因と対処法5つ

眼底出血は目の奥にある眼底という部分から出血する症状で、命には関わりませんが視力に関係する所のため、視力に異常が起きたり失明したりする可能性があります。

眼底出血は病気を患うことで発生するので、出血の症状が現れたら治療のために病院へ行くことが重要です。

そして、放置していると視力が低下して生活が困難になる場合があるので、眼底出血の症状を知って、手遅れになる前に病院で自分が患っている病気を確認しましょう。

そこで今回は、視力に異常が起きる眼底出血を引き起こす病気の原因と、進行を抑えるための対処法をご紹介します!


眼底出血が起こる病気の原因と対処法5つ


1 眼底出血の症状とは?


眼底出血は目の奥にある眼底という視力に関わる場所で発生しますが、血管が細いので出血しても少量であり、痛みも感じないのが特徴です。

とは言え、眼底出血が起きるということは病気を患っている可能性が高いので、眼底出血をしたときに見られる症状を確認しましょう。

眼底出血の症状

飛蚊症

飛蚊症は名前の通り、視界に蚊のような物が複数現れる症状で、頻繁に見られる場合眼底出血を起こしている可能性があります。

視力の低下

眼底は視力に関係する部分のため、出血が起きると物がかすんで見えるようになり、視力も一気に低下してしまいます。

視野が欠ける

眼底出血が広がると部分的に視野が欠けてしまい、視界に暗い部分が現れるようになります。

物の歪み

眼底に出血が起きると視力に影響を及ぼす上に、目に映る物が歪んで見えるようになってしまいます。

物の色の変化

眼底出血が起きると物の色にも変化が現れるので、物が普段と違う色になっていたら気を付けましょう。

眼底に出血が発生すると、視界に異常が現れるため何らかの病気を発症している可能性が高いので、放置せず診察を受けることが大切になります。

眼底出血は目の奥で発生するので自分では出血を確認できませんが、出血することで起きる症状の確認はできるので、思い当たる節があったら病院へ行ってくださいね!


2 糖尿病網膜症の原因


糖尿病網膜症は糖尿病を患っている方の合併症ですが、自覚症状がないので気付いたときには症状がかなり進行している可能性がある病気です。

糖尿病を発症すると、食事によって摂取したブドウ糖を細胞内に取り込めなくなり、吸収されなかった結果血液中にあるブドウ糖が大量に増えてしまいます。

ブドウ糖が増え過ぎると高血糖の状態が続くので、糖尿病を患ったときは食事制限をして、数を増やさないようにすることが大切になります。

そして、糖尿病網膜症は血液中に増え過ぎたブドウ糖が網膜に入り込み、細い血管を傷つけたり詰まらせたりして眼底出血を引き起こします。

そのため、視力に異常が現れたときはすでに糖尿病網膜症になっているので、糖尿病の方は目の変化には気を付ける必要があります。

糖尿病網膜症の3つの主な症状

  • 目がかすむ
  • 視力の低下
  • 飛蚊症

糖尿病網膜症の初期症状は自分だけでは感じられず、早期発見するためには目の血管に少しでも異常がないか診てもらわないと見つけられません。

気付いたときにはかなり症状が進行していて、最悪失明してしまう場合もあるので、糖尿病を患ったときは眼科にも行くことが対処法になるので、糖尿病と診断されたら行くようにしてくださいね。


3 網膜静脈閉塞症は血管が詰まる病気


網膜静脈閉塞症は糖尿病ではない方が眼底出血を起こす代表的な病気で、網膜にある静脈が詰まって血液が送られなくなるのが特徴です。

網膜静脈閉塞症の症状

  • 視力の低下
  • 視野が欠ける

静脈が詰まると血液の行き場がなくなって溢れ出し、網膜の方まで血が広がるので視力が一気に低下したり、視野が欠けて暗い部分が現れたりします。

網膜静脈閉塞症は高血圧の高齢者によく見られる病気のため、血圧を高めないようにできる所から改善する必要があります。

高血圧は加齢によっても高くなってしまうので、いくら気を付けていても発症する可能性がありますが、運動不足や塩分の過剰摂取に注意してリスクを少しでも下げることが大切です。

網膜静脈閉塞症の予防にもなるので、高血圧の原因に心当たりがある方は眼底出血を起こさないためにも生活を改善してくださいね!



4 女性に多い網膜細動脈瘤


男性よりも女性に多いとされる網膜細動動脈瘤は、網膜にある動脈に瘤ができる病気で、発症すると眼底出血が起きて急に飛蚊症が現れたり、視力が低下したりするので注意が必要です。

網膜細動脈瘤の原因

高血圧

高血圧は血管に強い圧力をかけている状態で、常に血管を痛めつけているため網膜から出血が起こりやすくなります。
特に弱い血管に圧力がかかると、あまりの強さに耐えられずに瘤が膨らんで出血を起こしてしまうので高血圧の方は注意しましょう。

動脈硬化

動脈硬化は名前の通り動脈が硬化している状態で、高血圧になると高確率で発生します。
動脈硬化が起きると血管の壁が弱くなり、加えて高血圧によって強い圧力をかけると眼底出血を起こしてしまいます。

網膜細動脈瘤を対処するためには、網膜静脈閉塞症と同じように高血圧にならないように対策をすることが重要になります。

そして、動脈硬化は年を取るたびに進行していくので、若い内からできる範囲で予防して、発症してしまった場合は症状を抑えられるように生活を改善しましょう。

動脈硬化の進行を抑えるための生活改善法

適度な運動

動脈硬化の原因の一つに運動不足があり、長い間体を動かさずにだらだらと過ごしていると、肥満になって動脈硬化が起こりやすくなります。
軽い運動を毎日行うと肥満が解消される他、ストレスも発散できるので継続的に行うようにしましょう。

バランスの取れた食事

食べ過ぎや偏った食生活は健康に悪く、血圧も大幅に上昇してしまう可能性も高くなるので、野菜や魚類を中心にしてできるだけ塩分を控えることが大切です。

網膜細動脈瘤を予防するためには、生活習慣を見直して高血圧や動脈硬化を防ぐことが大切になるので、不規則な生活をしていたらすぐに直すようにしてくださいね!


5 年を取ったら加齢黄斑変性症に注意


加齢黄斑変性症は年を取るたびに発症する確率が高まる病気で、物を見るために一番重要な黄斑に老化現象が現れると症状が出てきます。

黄斑は物を見るためには欠かせない部分で、異常が現れると視野の真ん中が見えなかったり歪みが起きたりします。

そして、加齢黄斑変性症には2種類あり、視力の経過状況がそれぞれ異なります。

加齢黄斑変性症は2つのタイプ

萎縮型

萎縮型は症状の進行が遅く、視力が落ちるとは言え重大な視力障害になりにくいのが特徴ですが、滲出型に変化する可能性もあるので放置せず通院を続けることが大切です。

滲出型

滲出型は、通常の状態では発生しない新生血管が網膜の方へ出てくるタイプで、非常に脆いため眼底出血が起こりやすいのが特徴になります。

加齢黄斑変性症で視力に大きな異常が現れるのは滲出型で、症状の進行が委縮型より早いのでどんどん悪化していきます。

何度も眼底出血を繰り返していると、視力を失ってしまうので定期的に検査を受けるようにしましょう。

そして、加齢黄斑変性症は加齢による老化現象以外にも、ストレスや喫煙など体にとって害になることをしていると発症しやすくなる上に、症状が更に進行する可能性があるので気を付けてくださいね。


さて、『眼底出血が起こる病気の原因と対処法5つ』はいかがでしたか?

眼底出血が起きると何らかの病気を発症している可能性があり、放置していると完全に視力が失われてしまうので、少しでも異常を感じたら一刻も早く病院で診てもらうことが大切になります。

また、糖尿病や高血圧を持っている方は、物を見るために大切な網膜を傷つけてしまう場合があるので、生活習慣を改善してできるだけリスクを下げる必要があります。

そして、眼底出血を引き起こす病気は年を取るたびに発症する確率が高まり、飛蚊症や極端な視力の低下などが起こった場合、症状がかなり進行している可能性があるので気を付けましょう。

治療するためには医師としっかり相談をして、症状の進行を抑えるための生活にすることが大切になるので、視界に異常が起きたら眼科で検査してもらってくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

眼底出血が起こる病気の原因と対処法5つ

1 眼底出血の症状とは?
2 糖尿病網膜症の原因
3 網膜静脈閉塞症は血管が詰まる病気
4 女性に多い網膜細動脈瘤
5 年を取ったら加齢黄斑変性症に注意


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