お腹が冷えたり、暴飲暴食をしてしまったりすると下痢になりやすくなってしまいますが、食べると下痢になりやすくなってしまう食べ物や、飲むだけで下痢になりやすくなってしまう飲み物があることをご存知でしたか?
下痢になってしまった時は時間や場所を問わずいきなり腹痛がきてとっても辛い症状が続きます。
市販薬を飲んで治してしまうのも一つの手ですが、その場限りの対処法では、またいつ下痢の症状に悩まされてしまうか分かりません。
そこで今回は、食べると下痢になる食べ物と、下痢の時の正しい対処法をご紹介します。
食べると下痢になりやすい食べ物飲み物と下痢を薬なしで治す方法6選
1 どうして下痢になってしまうの?
そもそも下痢とは一体どのような仕組でそうなってしまうのでしょうか?
下痢になってしまう原因と胃腸の働きについて見ていきましょう。
私たちの体は食事をすると、胃や腸では食べ物を消化する作業を行いますが、この時に腸には食事に含まれたり、飲んだりして摂取したりした水分と、消化のための分泌液を合わせた水分9リットルが腸に流れ込みます。
小腸ではそのうちの7リットルが、大腸では残りの2リットルが吸収され便が形成されます。
この消化の過程で通常の便だと水分含有量が60%~70%に対し、便の水分含有量が90%以上になってしまった時の便の状態を下痢といい、腹痛を伴うことが多く、トイレに行く回数が増えます。
下痢には急性的な下痢と慢性的な下痢があり、急性的な下痢の中でも非感染症の下痢は突然の腹痛を伴い食べ過ぎや飲み過ぎ等が原因で起こり、感染症の下痢の場合は下痢の症状のほかにも発熱や嘔吐を伴うものもあります。
慢性的な下痢の場合、ストレスや不規則な生活などが原因の場合が多い他、別な病気が隠れている可能性もあります。
2 食べると下痢の原因となる食べ物飲み物
食べると下痢の原因となってしまう食べ物飲み物を知っておくことで、自分の体調を見ながら下痢の対策をすることが出来ます。
下痢になるのは、直前に食べた食べ物・飲み物い原因がある可能性があるため、日ごろから該当するものを摂取していないか、チェックしましょう。
3 下痢になってしまった時の対処法
辛い下痢ですが、O157、O111のような病原性大腸菌が毒素を排出している可能性もあるので、すぐに下痢止めで下痢を止めてしまうと、毒素が排出されず体内に行き渡り、最悪の場合は死に至るケースもあります。
そこで薬を飲まずに、下痢の症状を緩和する方法をご紹介します。
4 食べると下痢になるのは病気の可能性も?
- 食べたらすぐに下痢になる
- 下痢の症状が続いている
- 下痢の症状が良くならない
このような場合には、食べ物・飲み物が原因ではなく、病気のせいで下痢になっている可能性があります。
この他にも、風邪などの症状でお腹を壊してしまい、下痢になるケースもあります。
下痢の中に血が混じっていたり、頭痛やめまい等の症状が一緒に現れている場合は、内科を受診するようにしましょう。
5 下痢に効く食べ物避けた方が良い食べ物
下痢になってしまった時は、まずは胃腸を労わるのが最優先です。
症状が出ているのに無理に食事をすると、早く治すどころか悪化させてしまう可能性もあるので注意が必要です。
そこで下痢の時に食べると良いもの、食べてはいけないものをご紹介します。
6 お腹に優しいレシピ3選
下痢の時には水分補給をし、胃に負担をかけてしまう食べ物や食べたら下痢になりやすい食べ物は避ける方が良いですが、そうはいっても全く食べないのも体力がつかず、免疫も下がってしまいます。
そこで下痢の症状が出ている時にも食べやすい、レシピをご紹介します。
材料も作り方もシンプルな簡単に出来てしまうレシピをご紹介しました。
食べると下痢になりやすい食べ物は極力食べずに、胃腸の負担が少ない食事を心がけましょう。
さて、『食べると下痢になりやすい食べ物飲み物と下痢を薬なしで治す方法6選』はいかがでしたか?
下痢の症状は時間や場所など関係なくいつ来るか分からないため、突然来てしまうと辛いですよね。
食べたら下痢になりやすい食べ物飲み物の作用を知っておくことで、自分の体調を見て食べるものを選択できるようになりますし、もし下痢が続くようであれば、病気の可能性もあるので内科を受診するようにしましょう!
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