顔がかゆい根本原因と一刻も早く鎮めるための6つの対処法

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何かの拍子に感じた顔のかゆみ、、、、ちょっと掻いてかゆみが収まるのであれば良いのですが、いつまでも顔のかゆみが続くようであれば心配になりますよね。

特に顔のかゆみとともに、発疹や腫れの症状が出ていると、メイクでごまかすことはできても、さらに悪化する可能性もあるので、とにかく早くなんとかしたいですよね。

そこで今回は顔のかゆみのそもそもの原因と、かゆみを鎮めるための具体的な対処法をご紹介します!


顔がかゆい根本原因と一刻も早く鎮めるための6つの対処法


1 乾燥による顔のかゆみの対処法


冬など空気が乾燥しやすい時期には、乾燥が原因で顔のかゆみが出ることがあります。

肌の水分が奪われカサカサになり、肌のバリア機能が衰えたためにかゆくなってしまうのです。

また、夏には日焼けや冷房による肌の乾燥が原因で、顔のかゆみが出ることもあります。

かゆみを防ぐためには肌の保湿が何よりも大切になりますので、化粧水をまめにつけて乾燥を未然に防ぐようにしましょう!


2 花粉による顔のかゆみの対処法


バリア機能が落ちた肌にアレルギーの原因である花粉が直接肌にくっつくことで、皮膚がアレルギー反応を起こし、顔がかゆくなってしまうことがあります。

花粉症というと春先のスギ花粉だけをイメージしがちですが、季節を問わず花粉は飛んでいるので注意が必要になります!

これは意外!季節を問わず飛んでいる花粉の種類

スギ、ヒノキ

イネ科 シラカンバ属

ブタクサ、ヨモギ

カナムグラ

花粉による顔のかゆみに対処にする5つのポイント

  • 帰宅したら洗顔をして顔についた花粉を落とす
  • シソや青魚など花粉症によい食べ物を取る
  • 飲み物は抗酸化力の強いルイボスティーや緑茶を飲む
  • お通じを良くし体に溜まった不要なものを排出する
  • 敏感肌用の化粧品に変える

外出時はマスクやサングラスなどを着け、なるべく花粉が顔につかないようにすることが顔のかゆみを防ぐポイントになります。

また、花粉症は急に発症しますので、いま現在花粉症をお持ちでない方も十分注意しましょう!


3 化粧品やシャンプーが原因の顔のかゆみの対処法


女性の身だしなみのための、化粧品やシャンプーなどが原因で顔がかゆくなることがあります。

化粧品などに含まれている成分が肌に合っていないか、もしくはクレンジング不足で肌に成分が残ったままになってしまっていることが大きな原因です。

そこで化粧品やシャンプーが原因となる、顔のかゆみを未然に防ぐための方法をご紹介します!

化粧品やシャンプーが原因となる顔のかゆみを未然に防ぐための方法

クレンジングでしっかり落とす

化粧品はクレンジングでしっかり落と、シャンプーやリンスをしたら洗い残しがないようにお湯でまんべんなくすすぎましょう。

敏感肌用の化粧品やシャンプーに切り替える

メイクをしたとき、メイクを落とすとき、シャンプーのときに、しみるように感じ、かゆみを感じたときには、肌に合っていないものを使っている可能性があります。
敏感肌用のアイテムに変えてみましょう。

古い化粧品やシャンプーは使わない

古い化粧品やシャンプーは、雑菌が繁殖している可能性があるため、それが原因で顔のかゆみが発症することがあります。
半年以上使っていないものは思い切って捨ててしまいましょう。

自分の肌に合った化粧品やシャンプーを使っているかが、かゆみ予防には大切になりますので、いろいろなものを試して自分に合ったものを探してみましょう!


4 ダニによる顔のかゆみの対処法


顔ダニというものをご存知でしょうか?実は顔ダニは、特定の人だけではなく誰の肌にも生息しています。

顔ダニ自体は普段は悪さをしないのですが、肌の過剰な皮脂分泌とターンオーバーの乱れが原因となり、顔ダニが異常に増えてしまうと、顔のかゆみやニキビの原因になるのです。

そこで顔ダニが原因の顔のかゆみに対処する方法をご紹介します!

顔ダニが原因の顔のかゆみに対処する方法

メイクを残したまま就寝しない

仕事で疲れているからとってメイクを落とさずに寝てしまうと顔ダニ繁殖を助けていることになります!
顔ダニはメイクなどの汚れや皮脂がエサになるため、必ず就寝前には洗顔をしましょう。

食生活の見直す

肌の過剰な皮脂分泌とターンオーバーの乱れの原因に、不規則な食事や油っぽいものの摂り過ぎがあります。
ファストフードや揚げ物は避けて、野菜や果物中心の食事を摂るようにしましょう。

ストレスを溜め過ぎない

仕事や人間関係のイライラが重なるとストレスを感じるようになりますよね。
ストレスは肌のターンオーバーの乱れ、ホルモンバランスを崩す原因となり、顔ダニの繁殖を助けることになります。
こまめな気分転換、運動や趣味の時間を定期的に持つようにしましょう。

顔ダニによる顔の発疹やかゆみの症状は、一見しただけではニキビと勘違いすることも多く、ニキビ用の薬など使い続けて、かえって悪化させてしまうこともあります。

顔のかゆみも発疹も収まらないときには、皮膚科を受診するようにしましょう!


5 汗による顔のかゆみの対処法


暑い時期ではあれば汗が噴き出るのでこまめに汗を拭き取ろうとしますが、そうでない時期だと汗をかいていても気づかない、あるいは意識しないのではないでしょうか?

実は汗が原因で顔がかゆくなってしまうことがあるのです!

汗が原因の顔のかゆみの原因はマラセチア菌というカビの一種!マラセチア菌はどんな人の体にも存在している菌ですが、特に汗と皮脂を好み増えるのです。

マラセチア菌が増殖すると、肌に小さな発疹とかゆみが出るようになります。

そこでマラセチア菌による顔のかゆみを抑える方法をご紹介します!

マラセチア菌による顔のかゆみを抑える方法

汗はこまめに吹く

ハンカチやハンドタオルを持ち歩き、ちょっと暑いなと感じたときには汗を拭き取るようにしましょう。

肌に触れるものは常に清潔にする

タオルやベッドシーツ、枕カバーなどは顔に触れるものは常に清潔にしておきましょう。

熱いお風呂やシャワーを避ける

肌を清潔にしようとお風呂に入る、シャワーを浴びるのは良いことなのですが、熱いお湯は肌を刺激しまいかゆみが増すことになります。
お湯は少し熱いかなと感じる程度にして、長い時間の入浴やシャワーも避けるようにしましょう。

マラセチア菌によるかゆみがひどくなると脂漏性皮膚炎となり、皮膚がむけるなど外見的にも大変なことになることがあります。

どうしてもかゆみが収まらない場合には、皮膚科を受診するようにしましょう!


6 接触性皮膚炎による顔のかゆみを抑える方法


接触性皮膚炎は、外部からの刺激による皮膚炎で、2つのタイプに分かれます。

接触性皮膚炎の2つのタイプ

刺激性皮膚炎

髪や衣類、タオルなどの直接的な強い刺激、または化粧品やシャンプー・リンス、ヘアカラーが肌に刺激を起こすことで起こる皮膚炎です。

アレルギー性皮膚炎

ピアスやネックレスなどの金属やゴムによる発疹といった刺激で起こる皮膚炎です。

刺激性皮膚炎では、顔をゴシゴシ拭かないなどの直接的な刺激を避けるもはもちろんのこと、肌に合わない化粧品やシャンプー・リンスなどは使わないことが大切になります。

かといって、化粧品やシャンプーなどを選ぶ時に、自分の肌に合うか合わないかを店頭で見極めるのは難しいですよね。

そこで肌の刺激になる可能性のある成分を見極めるポイントをご紹介します。

刺激性皮膚炎を防ぐための成分見極めポイント

  • 香料を含まないものを選ぶ
  • 防腐剤を含まないものを選ぶ
  • 紫外線吸収剤を含まないものを選ぶ

いずれも皮膚への刺激やダメージになるものになります。

製品の成分表に数多くの成分が書いてあるものではなく、成分表の表記が少なめのナチュラルな製品、ノンケミカル系の製品、そして敏感肌やアトピー性皮膚炎の方が使っているものを選ぶのがベストです。

気に入っている化粧品やシャンプーだけど、顔や顎周り、首のかゆみが治まらない場合には、思い切って使用を中止しましょう!


さて、『顔がかゆい根本原因と一刻も早く鎮めるための6つの対処法』はいかがでしたか?

どんな原因にも当てはまることなのですが、顔がかゆいからといって爪で肌を掻くのはやめてくださいね。

肌を痛めてしまうばかりか、肌の保護機能にダメージを与えてしまうことになり、治るものも治らなくなってしまいます!

顔のかゆみがどうしても我慢できないときには、応急処置としては冷たいタオルで肌を冷やしてくださいね!

まとめ

顔がかゆい根本原因と一刻も早く鎮めるための6つの対処法

1 乾燥による顔のかゆみの対処法
2 花粉による顔のかゆみの対処法
3 化粧品や洗髪剤による顔のかゆみの対処法
4 顔ダニによる顔のかゆみの対処法
5 汗による顔のかゆみの対処法
6 接触性皮膚炎による顔のかゆみを抑える方法


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