鼻水といえば黄色か透明のものがほとんどですが、両者の違いが何かを知っている方が意外に少ないものですし、黄色や透明以外の鼻水の色があることを知っている方はもっと少ないはずです。
実は鼻水の色の意味を知っておくだけでも、風邪などの症状を早めに対処するヒントになります。
そこで今回は、鼻水の色の違いで分かる症状と、改善するための対処法をご紹介します!
鼻水が黄色と透明での違いは?色で分かる症状と改善するための方法5つ
1 鼻水が透明な色をしているときの病気
鼻水が何度も出ているときは色に注目することが大切で、黄色や透明などによって対処法が変わってきます。
そして、自身の健康を維持するときに気を付けたい色が透明で、加えてサラサラとしていたら病気の初期症状であるためすぐに対処することが重要です、
鼻水が透明でサラサラしているときは風邪かアレルギーである場合が多いので、悪化させないためにも気付いたときから対策をすることが重要です。
症状が酷いときは病院へ行くことも大切になるので、無理はせずできるだけ安静にしていてくださいね!
2 黄色の鼻水が出る条件
風邪の引き始めのときは透明な鼻水が出ますが、時間経過と共に黄色へと変化していきます。
風邪の原因となるウイルスが体内にいるときは、排除するために白血球が戦い始めて次第に黄色の膿ができてきます。
膿はウイルスと白血球の死骸ともいえる存在で、透明な鼻水と混ざり合った結果黄色の鼻水が出てくるようになります。
そのため、風邪を引いたときに出てくる黄色の鼻水は悪い物ではないので、あまり不安にならず完全に回復するまでの過程に必要な物であると考えましょう。
そして、鼻水が黄色になるともう少しで風邪が治るというサインになるので、ぶり返さないためにももう少し体を休ませておいてくださいね!
3 透明な鼻水が出ているときの対処法
透明な鼻水が出ているときは主に風邪かアレルギーのどちらかになるので、対処法を実践して早めに辛い状態から脱しましょう。
透明な鼻水が出ているときは、原因に合わせて対処すると早めに解消できるので、常に出てくるようになったらすぐに突き止めてくださいね!
4 黄色の鼻水でも油断してはいけない理由
黄色の鼻水は風邪の治りかけであることが多いのですが、蓄膿症の場合もあり風邪からも発展するので注意が必要です。
蓄膿症を患うと上記の症状が現れて日常生活に支障が出てくるので、ドロッとした黄色の鼻水が1週間以上続く方は早めに病院へ行きましょう。
放置していてもなかなか回復しない上に、悪化して重病になったら命にも関わってくるので、黄色の鼻水が続いていて更に他の症状があるときは蓄膿症を疑ってくださいね!
5 鼻水の色の種類とは?
鼻水には黄色や透明以外にもあるので、出てきたときは改善するためにも対処法を実践することが大切です。
鼻水の色は黄色や透明以外にもあり、どれもすぐに命に関わる物ではありませんが、1週間以上改善が見られないときは重大な病気につながる場合があるので、鼻水の色には十分注意してくださいね!
鼻水の色は自分の健康を知るためには大切な要素で、特に多いのが黄色と透明になるので出てきたときはよく確認しましょう。
健康を意識したときに注意したいのが透明でサラサラとした鼻水で、原因は風邪の初期症状かアレルギー反応のどちらかが多いので早めの対策が必要になります。
黄色の鼻水は基本的に風邪の治りかけに出ることが多いのですが、蓄膿症に発展する場合もあるので1週間以上改善が見られなかったらすぐに病院へ行きましょう。
風邪やアレルギーの場合は体を温めて安静にしていたり、部屋を清潔な状態にしていたりすると改善できるので、思い当たる症状があったらすぐに実践しましょう。
そして、鼻水の色は白や赤、黒などもありますが、今すぐ命に関わることはないとはいえ何日も改善が見られなかったら、悪化する前に病院へ行って検査してもらってくださいね!
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