肘を伸ばしたときに「痛い!」と感じたら、肘に大変な異常が起きているのではと不安に思ってしまいますよね。
ただ、肘の痛みは我慢できることが多く、痛さに慣れると「放っていても自然に治るのでは?」と考えてしまいますが、我慢できても早めに病院へ行く必要があるとご存知でしょうか?
肘を伸ばすときに現れる痛みは、対処法を実践しないと治らない上に悪化する場合もあるので、少しでも痛いと感じたらすぐに原因を知って、対策をすることが重要になります。
そこで今回は、肘を伸ばしたときの痛みの原因と、症状を軽くするための対処法をお伝えします!
肘を伸ばすと痛い!放置すると危険な原因と対処法
1 肘を伸ばしたときの痛みの最も多い原因
肘を伸ばしたときに痛いと感じる原因は、二の腕や肘より下の腕の筋肉が硬くなっていることになります。
筋肉は大きい負担をかけるほど疲労を起こして硬くなっていくので、痛みを和らげるためにも必要以上に疲れさせないことが大切です。
そして、筋肉が硬くなっていると痛みの他にも様々な症状が現れるので、思い当たる異常があったらすぐに対処法を実践しましょう。
肘を伸ばすと、痛みの他にも上記の症状が現れる場合があるので、筋肉を硬くさせないための対処法をぜひ実践してくださいね!
2 変形性肘関節症の原因
肘を伸ばすときに現れる痛みは変形性肘関節症の場合があり、少しでも動かそうとすると激しい痛みに襲われるのが特徴になります。
変形性肘関節症は肘の関節を酷使すると起きやすい病気のため、スポーツや重労働を長時間続けているときは注意しましょう。
そして、動かそうとするだけでも激痛が走るので、生活に支障を出さないためにも早めに病院へ行く必要があります。
病院で行われる治療は、日常生活に大きく支障がなければ保存療法、全く動かせないほど酷い場合は手術を行うことになります。
症状が軽い内に対処できると痛みを抑えられるので、少しでも痛いと感じたり肘の動きが悪かったりしたときは、早めの診察をおすすめします。
3 上腕三頭筋腱炎が起きる原因
スポーツや重労働で起きる肘の痛みは、変形性肘関節症以外にも上腕三頭筋腱炎があるとご存知でしょうか?
上腕三頭筋は腕を伸ばすときに使われる部位で、日常生活の中ではなかなか使わない部分になりますが、スポーツや仕事で負担をかけると上腕三頭筋腱炎になる場合があります。
上記の動作を続けていると、炎症を起こして肘を伸ばすときに痛みを感じてしまうので、悪化させないためにも早めに病院へ行くことが大切です。
そして、回復を早めるためには負担をかけないように安静にすることが重要になるので、少しでも痛いと感じたときは無理をしないでくださいね!
4 肘の痛みがあるときのセルフケア法
肘を伸ばすと痛いときは病院での治療が非常に大切ですが、セルフケアでも痛みを和らげることができるので実践してみましょう。
肘を伸ばしたときの痛みを治すためには、基本的に病院での治療が重要ですが、自分でも痛みを和らげる対処法を実践できるのでぜひ行ってみてください!
5 肘が痛い時に行為
肘を伸ばすと痛いときは、病院での治療や自宅でのセルフケアが大切ですが、やってはいけないこともあるので注意点をしっかり確認しましょう。
腕に痛みがあるときでも普段やっていたことを継続してしまいますが、悪化させるほど治りが遅くなる上に、日常生活に支障が出てくる可能性が上がるので、治療中は無理をしないよう気を付けてくださいね!
肘を伸ばすと痛いときの原因と、早めに治すための対処法をお伝えしましたが、いかがでしたか?
肘を伸ばすと痛いと感じたときは、筋肉が硬くなっていることが多く、痛みを和らげるためには定期的なマッサージや湿布などが必要になります。
そして、肘の痛みで注意したい病気が変形性肘関節症と上腕三頭筋腱炎で、「症状が軽いから大丈夫」と思って少しの痛みを我慢していると、どんどん悪化して日常生活に支障が出る場合があります。
治療するためには基本的に病院へ行くことが重要になるので、異常を感じたらすぐに検査をしてもらい、自宅では安静にしつつセルフケアを行ってくださいね!
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