疲れを取る方法としてやってはいけない6つの日常の行動

疲れを取る方法としてやってはいけない6つの日常の行動

毎日溜まっていく疲れを取る方法は、人から教えてもらったり自分で見つけたりと様々な種類がありますが、中には更に疲労を溜めてしまう行動があるので注意する必要があります。

そこで今回は、逆に疲れが溜まってしまう日常生活でやってしまいがちなNG行動をご紹介します!


疲れを取る方法としてやってはいけない6つの日常の行動


1 お風呂に入るときの注意点


疲れを取る方法の中で特にメジャーな行動が入浴することで、体がリラックスすると副交感神経が優位になって疲労が抜けやすくなります。

ただし、お風呂でのリラックスは方法を間違うと、交感神経が刺激されて余計に疲れが溜まってしまうので、注意するポイントを把握することが大切です。

お風呂に入るときの2つの注意点

お湯の温度

お風呂に入るときに最も気を付けたいのが温度で、熱過ぎるお湯は交感神経が活性化されて寝付きが悪くなります。

また、お風呂の温度は寒い時期になると熱くしてしまいますが、疲れを取るためには逆効果になるので気を付けましょう。

寝付きが悪くなると疲労が抜けなくなるので、39度前後に調節して「少しぬるいかな?」と思うぐらいの温度にすることが重要です。

入浴時間

お風呂で疲れを取るためには入浴時間にも気を付ける必要があり、ぬるま湯に長時間浸かっているとうっかり寝てしまう場合があります。

リラックスするのはとても大切ですが、湯船に浸かったまま寝ると溺れてしまったり、風邪を引いたりするので疲れを取るどころではなくなります。

眠らないようにするためには、タイマーを設定したり誰かに呼びかけてもらったりなどの対策が必要になるので、寝てしまうという方は自分に合った方法を考えましょう。

お風呂では熱い風呂と入浴時間に気を付けると、リラックスできて1日の疲労を取り除けるので、疲れを取りたいと思ったら上記のことに注意して入浴してくださいね!


2 疲労が抜けないときに見直したい甘いものとお酒


疲れを取る方法として甘いものを食べるというのがあり、確かに糖分を摂ると疲労が抜けていきますが、過剰摂取すると血糖値が異常に上がってしまいます。

血糖値が高くなると、正常な状態に戻すためにインスリンが過剰分泌されて今度は低血糖になります。

低血糖になると体がだるくなって疲れが取れなくなるので、甘いものを必要以上に食べないようにしましょう。

また、お酒を飲むと気分が良くなって疲れがなくなった気になりますが、飲酒は眠りが浅くなりやすいという特徴があるので、毎日飲んでいると疲労が抜けない状態が続きます。

疲れを解消するためには熟睡する必要があるので、お酒はあまり飲み過ぎないようにしましょう。

甘いものやお酒は適度であれば気分が良くなるので疲れを解消できますが、毎日大量に飲み食いしていると疲労が溜まってしまうので気を付けてくださいね!


3 疲れているときに避けたい気晴らし


疲れを取る方法として「好きなことをやって気晴らしをしよう!」と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

自分の好きなことをやっていると、疲れを忘れられるので時間を気にせず没頭してしまいますが、体や心に負担がかかるぐらい盛り上がる所に行くと翌日は疲労で動けなくなります。

そのため、疲れを取るために気晴らしをしたいときは、受け身でも楽しめることをする必要があるので、イベントによく参加する方は落ち着いてできる趣味を見つけましょう。

体が疲れたままテンションが上がることをしていると、疲労が長引いてなかなか抜けなくなるので、気晴らし方法には気を付けてくださいね!


4 1日中ゴロゴロしているときに現れる影響


疲れを取る方法には家の中でゆっくり休むというやり方がありますが、本当に1日中ゴロゴロしていると心の疲労につながるので気を付けましょう。

家の中でだらだらしていると体は休ませられますが、1日中やりたいことをせずにいると「せっかくの休みを無駄にしてしまった」という罪悪感が出てくるので、心から来る疲労に悩まされるようになります。

心の疲労を解消するためには、外に出て日光を浴びたり人と会話したりする必要があるので、ネガティブ思考になっている方は思い切って行動に移すことが大切です。

放置していると心の疲労が体の疲れへと変わっていくので、ずっと家の中にいるのは止めて軽く体を動かすようにしてくださいね!


5 激しい運動に要注意


体の疲れを取る方法の一つに運動を行うというのがありますが、激しく体を動かすスポーツをすると大きい疲労感に襲われます。

スポーツで汗を流すと、気持ちがスッキリして疲れがなくなったように感じますが、一時的なものであるため数時間後には一歩も動きたくなくなるほどの疲労に襲われるので注意する必要があります。

運動で疲れを取るためには、軽いストレッチや15分程度のウォーキングが大切になるので、どうしても体を動かしたいときは無理しない程度のものを行いましょう。

軽めの運動であれば必要以上に疲れることはないので、体を動かしてサッパリしたい方は負担をかけないように意識してくださいね!


6 間違った睡眠方法


疲れを取る方法の中で最も効果があるのは睡眠で、質の良い眠りを続けられると疲労は溜まらないので間違った方法は取らないようにしましょう。

気を付けたい3つの睡眠方法

寝だめはしない

睡眠は疲労回復には最適ですが、休日だからといって寝だめをすると生活サイクルが狂って、翌日から余計に疲れが溜まってしまいます。

どうしても寝たいときは昼寝がおすすめで、20分ぐらい寝ておくと生活リズムを崩さずに済みます。

ただし、20分以上寝てしまうと本格的に眠ってしまい、夜に目が冴えて疲れを溜めてしまうので気を付けましょう。

靴下を履いたまま寝る

寒いから寝るときに靴下を履くという方がいますが、寝ているときにかいた汗を吸収して体温を下げてしまうのであまりおすすめできません。

更に、靴下の締め付けによって血行不良が起きるので、朝起きたときに疲れが取れていないという状態になります。

満腹のときに寝ない

お腹が満腹になると眠くなりますが、食べてすぐに横になると消化運動をしているときに寝ることになるので、睡眠の質がかなり悪くなってしまいます。

疲れを取るためには良質な睡眠が必要不可欠になるので、食べた直後は寝ないようにしましょう。

日々の疲れは睡眠の方法によって左右されるので、なかなか疲労が抜けないと感じている方は寝るときの行動を思い出して改善してみてくださいね!


日々の疲れを取る方法は色々ありますが、疲労が抜けないときは間違ったやり方をしている場合が多いので、悪い習慣をしていないか見直す必要があります。

特に、疲れを取る方法の中で最も有名な入浴や睡眠は、間違ったやり方を続けていると疲労がほとんど抜けないので気を付けることが大切です。

更に、飲食や運動方法、気晴らしの仕方など様々なことが原因で疲れが溜まっていくので、疲労が抜けないときは自分の行動を確認しましょう。

正しい方法を行うと疲れを溜めずに毎日元気良く過ごせるので、まずは日常の行動を見直してできる所から改善を図ってみてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

疲れを取る方法としてやってはいけない6つの日常の行動

1 お風呂に入るときの注意点
2 疲労が抜けないときに見直したい甘いものとお酒
3 疲れているときに避けたい気晴らし
4 1日中ゴロゴロしているときに現れる影響
5 激しい運動に要注意
6 間違った睡眠方法


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