柿の食べ過ぎで原因で起こる体調不良と改善する方法

柿の食べ過ぎで原因で起こる体調不良と改善する方法

柿にはたくさんの栄養が含まれていて、尚且つ美味しい食べ物になるので、つい食べ過ぎてしまいますよね。

ただ、柿に含まれている成分は適切な量であれば体に良い影響を与えますが、食べ過ぎると病気の元となることをご存知でしょうか?

柿の食べ過ぎは、例え病気にならなくても体調不良を招きやすく、改善するためには少しでも異常が現れた段階で対処法を実践する必要があります。

そこで今回は、柿の食べ過ぎで起こる様々な体調不良と病気、症状が現れたときの対処法をお伝えします!


柿の食べ過ぎで原因で起こる体調不良と改善する方法


1 柿の食べ過ぎで起きる症状と原因となる成分


栄養が豊富で健康に良いとされている柿は、食べ過ぎると体調を崩してしまう食べ物にもなるので、症状と含まれている成分をよく知ることが大切です。

特に、お腹の状態がかなり悪くなるので、柿を食べた後に何らかの症状が現れたら注意しましょう。

柿の食べ過ぎで発生する3つのお腹の症状

腹痛

柿の食べ過ぎでよく起きる症状が腹痛で、原因はタンニンとペクチンという2つの成分になります。

タンニンは腸の働きを阻害する膜を生成する成分で、ペクチンは逆に腸の働きを活性化させる役割を持っています。

つまり、タンニンとペクチンは2つとも摂り過ぎると腹痛を発症する成分になるので、豊富に含まれている柿の食べ過ぎには気を付けましょう。

下痢

腹痛の原因であるペクチンは食物繊維で、適切な量であれば便秘の解消に役立つ成分になりますが、摂り過ぎると下痢を引き起こしてしまいます。

また、ペクチンは腸の働きを活性化させる作用があるので、必要以上に刺激されて下痢が悪化する場合があります。

便秘

柿の食べ過ぎは便秘を引き起こす場合もあり、原因はタンニンの摂り過ぎによる腸の働きの低下になります。

更に、タンニンには便を硬くする作用もあるので、排出が上手くいかずに重度の便秘になってしまう可能性があります。

柿の食べ過ぎによる症状は腹痛から始まり、人によって下痢か便秘の症状が現れるので、食べた後に体調を崩したら注意しましょう。

また、タンニンとペクチンは摂り過ぎと必須ミネラルの吸収を妨げる働きをするので、お腹に現れる症状以外の異常も現れます。

そのため、体に必要な栄養を不足させないように、柿の食べ過ぎには十分注意してくださいね!


2 柿の食べ過ぎで発症する柿胃石の症状


柿に含まれているタンニンは、摂り過ぎると固まって柿胃石という病気を引き起こし、放置していると胃を傷付けてしまいます。

そして、胃の中にできた石のような塊は、腸へと移動して腸閉塞へと発展する場合があるので、初期症状を知って思い当たる節があったらすぐに病院へ行きましょう。

柿胃石の3つの初期症状

・胃痛
・吐き気や嘔吐
・腹痛

柿胃石の初期症状は他の病気でもよくある異常ばかりですが、放っていても回復するわけではないので早めに対処する必要があります。

普通に柿を食べる分には柿胃石は起こりませんが、食べ過ぎるとリスクが高まるので、食べた後に何らかの症状が現れたら早めに検査を受けてくださいね!


3 腎臓が弱い方が食べ過ぎに注意する理由


柿にはカリウムが豊富に含まれていて、利尿作用や塩分を排出するといった働きをするので、腎臓にとって必須な成分になります。

更に、カリウムは体が健康的な状態だと、多く摂取しても尿や便として排出されるので心配はほとんどありませんが、腎臓系の病気にかかっていたり、腎臓の機能が弱かったりする方は注意する必要があります。

腎臓の機能が弱っていると、カリウムの排出が上手くできずカリウムの血中濃度が上昇してしまいます。

血中濃度が高まると現れる5つの症状

・嘔吐
・しびれ
・脱力感
・不整脈
・心停止

カリウムの血中濃度が高まると、命に関わる状態にまでなる場合があるので、腎臓の機能に不安がある方は食べ過ぎないように気を付けましょう!



4 妊娠中の食べ過ぎで現れる影響


妊婦の方が柿を食べ過ぎると、炭水化物の過剰摂取になって妊娠糖尿病を発症する可能性があります。

本来は、血糖値が上がるとインスリンが分泌されて、必要以上に上がり過ぎないようにコントロールしますが、妊娠中は胎盤性ホルモンというインスリンの働きを打ち消すホルモンが分泌されます。

妊娠糖尿病が悪化すると流産や早産が起きる可能性が高まるので、リスクを回避するためにも柿を食べ過ぎないようにしましょう。

もちろん、妊娠していなくても柿の食べ過ぎで糖尿病になる可能性はあるので、健康のためにも適切な量を食べるようにしてくださいね!


5 柿アレルギーを発症する原因


柿を食べることで発症する柿アレルギーは、痒みや蕁麻疹など普通のアレルギーと同じ症状が現れるので、防ぐためにも原因を確認しておきましょう。

柿アレルギーが現れる2つの原因

花粉症

花粉症を患っている方が柿を食べ過ぎると、花粉と構造が似ていることから体が同じ成分だと判断する場合があるので、柿アレルギーの発症率が上がります。

また、柿だけでなく他の果物でも発症することもあるので、柿でアレルギーを発症した後は気を付けましょう。

タンパク質

柿アレルギーは、柿に含まれているタンパク質を異物として認識することでも発症するので、食べたときに何らかの症状が現れたら口に入れないことが大切です

柿アレルギーは生の柿ほど発症率が高まるので、花粉症持ちの方は特に食べ過ぎに気を付けましょう。

柿を食べ過ぎるほど症状が重くなるので、少しでも異常を感じたら悪化する前に食べるのを止めて、酷いようであればすぐに病院へ行ってくださいね!


6 体調不良を改善する方法と適切な摂取量


柿を食べ過ぎると起きる体調不良は、基本的に病院へ行く必要がありますが、症状が軽ければ様子を見つつ対処しましょう。

柿の食べ過ぎで起きる体調不良の3つの改善方法

・すぐに食べるのを止める
・自分が楽だと思う体勢にして安静にする
・症状が落ち着くまで他の食べ物を食べない

柿の食べ過ぎによる体調不良が起きたときは、まずは食べるのを止め、加えて症状が現れているときは胃腸を刺激しないように、他の食べ物を食べないことも重要になるので、病院へ行くほど酷くなければ落ち着くまで待ちましょう。

そして、柿の1日の摂取量は多くても2個までになるので、発症リスクを下げるためにも3個目に突入しないように気を付けることが大切です。

ただし、2個でも柿が大きければ食べ過ぎに繋がるので、大きさと個数に注意して食べるようにしてください。


柿の食べ過ぎで発症する体調不良と病気、症状を和らげるための対処法をお伝えしましたが、いかがでしたか?

柿の食べ過ぎで起こる体調不良は主に腹痛や下痢、便秘になるのでおなかの調子が悪くなったら気を付けましょう。

そして、柿は1日2個までの摂取量を守っていれば問題ありませんが、毎日3個以上食べ続けていると柿胃石や糖尿病などの病気に発展する場合があります。

更に、花粉症を患っている方は柿アレルギーを発症する可能性があるので、食べた後に何らかの症状が現れたら食べるのを止めて、落ち着くまで安静にしていることが大切です。

もちろん、症状が酷い場合はすぐに病院へ行く必要があるので、体の様子にはしっかり気を配ってくださいね!

まとめ

柿の食べ過ぎで原因で起こる体調不良と改善する方法

1 柿に含まれているタンニンとペクチンの摂り過ぎで腹痛、下痢、便秘が起きる
2 柿胃石の症状は胃痛や吐き気、腹痛が多い
3 腎臓が弱いとカリウムの血中濃度が上がる
4 妊娠中に食べ過ぎると妊娠糖尿病になる
5 花粉症の方は柿アレルギーを発症しやすい
6 柿の1日の摂取量は2個までが良い


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