膝の痛みの原因に潜む怖い病気の兆候と薬に頼らない対処法5つ

膝の痛みの原因に潜む怖い病気の兆候と対処法5つ

「膝がズキズキ痛む」「膝の痛みで歩くのも辛い」こんなお悩みを抱えてはいませんか?

膝が痛いと何をするにも辛くて、動くのも億劫になりますよね。そんな膝の痛み、全て「年齢のせいだ」と思ってはいませんか?

加齢も確かに膝の痛みの原因になりますが、実は膝の痛みは結核などの怖い病気によって引き起こされていることも、、

また、膝の痛みには医療機関での対処が不可欠なように思われがちですが、意外と自分でできる対処法もたくさんあるのです!

そこで今回は、膝の痛みの原因に潜む怖い病気の兆候と対処法5つについてご紹介します!


膝の痛みの原因に潜む怖い病気の兆候と薬に頼らない対処法5つ


1 そもそもの膝の痛みの原因


ご自分の膝の痛みの原因、ご存知ですか?

膝の痛みは加齢によるものだと思い込んでしまいがちですが、実は怖い病気によって引き起こされていて、すぐに病院の受診が必要なこともあるのです。

とは言っても、膝の痛みにどのような原因が潜んでいるのか、ちょっと想像がつきづらいですよね。

そこで、膝の痛みの原因についてご紹介します!

膝の痛みの原因

・加齢
・怪我
・膝の使いすぎによるスポーツ障害
・良性の腫瘍
・関節リウマチ
・痛風
・結核性関節炎

膝の痛みの原因によっては、歩くのが困難になったり命の危険があったりすることも、、

膝の痛みを感じたら、「加齢のせいだ、、」と思い込むのではなく、まずはしっかり原因を突き止めることが大切です。

膝に痛みがある場合の病気や症状の詳細については、膝が痛いときにチェックすべき8つの病気の原因と対処法も併せてチェックしてください。


2 医療機関を受診する目安


「膝が痛いけど、病院に行くべきなのかわからない」「病気なのかどうか判断できない」このように思われる方も多いのではないでしょうか?

そこで、膝の痛みで医療機関を受診する際の目安をご紹介します!

こんな時は病院へ!膝の痛みで医療機関を受診する目安

・激しい痛みがある
・何日も痛みが続く
・体重をかけなくても痛む
・膝の痛みの他にだるさや熱っぽさがある
・原因が思い当たらない

「登山をした」「スポーツで膝を使った」など、痛みの原因がはっきりしているときや症状が軽いときは数日様子を見て、痛みが引かない場合は医療機関を受診しましょう。

膝の痛みには怖い病気が隠れていることもあるので、激しい痛みやだるさを感じたらなるべく早く医療機関を受診してくださいね!


3 膝の痛みに効くストレッチ


膝の痛みは注射やマッサージなどで痛みを抑えるしかないと思ってはいませんか?

実は自分でできるストレッチで膝の痛みを和らげ、膝にかかる負担を軽くすることができるのです。

そこで、膝の痛みに効くストレッチについてご紹介します!

ふくらはぎのストレッチ

①仰向けに寝て、両脚を伸ばす
②足首を反らせる
③つま先を遠くへ伸ばすように、足首を②と逆側へ伸ばす
④②から③を繰り返す

アキレス腱のストレッチ

①右足を前にし、脚を前後に開いて立つ
②左膝を軽く曲げ、かかとを床に下ろす
③ゆっくりと腰を真下に落とす
④③を繰り返す
⑤左足を前にし、①から④を同様に行う

ももの裏側のストレッチ

①右脚を曲げ、左脚を伸ばして座る
②左の足首に向かって前屈する
③②を繰り返す
④右脚も同様に①から③を行う

ももの前側のストレッチ

①脚を伸ばしてうつ伏せに寝る
②右脚を曲げてつま先を掴み、お尻側に脚を引き寄せる
③②を繰り返す
④左脚も同様に②から③を行う

ストレッチをすることで膝の可動域を広げ、膝の痛みを和らげるとともに膝が痛くなりにくい状態を作ってくれます。

激しい痛みがある場合はストレッチが逆効果になってしまうこともあるので、ご自分の症状に合わせて、ストレッチを取り入れてみてくださいね!


4 膝の痛みにかなり効く運動実践法


運動は膝に負担をかけるので良くないように思われがちですが、実は膝周りの筋肉を適度に鍛えることで膝の負担を減らすことができるのです。

そこで、簡単にできる膝の痛みに効く運動をご紹介します!

ふくらはぎの筋トレ

①つま先を正面に向けて立つ
②ゆっくりかかとを上げてつま先立ちをする
③10秒ほどキープしてからゆっくりかかとを下ろす
④②から③を繰り返す

太ももの筋トレ

①両脚を肩幅に開き、手を頭の後ろで組む
②正面を見ながらお尻を突き出すようにして腰を落とす
③ゆっくり膝を伸ばして①の状態に戻る
④②から③を繰り返す

有酸素運動

・ウォーキング
・水中運動
・サイクリング

筋トレや有酸素運動で膝周りの筋肉を鍛えることで、膝を支える力を強くして痛みを和らげることができます。

無理をせずに、少しずつ運動を取り入れて膝の負担を減らしましょう!


5 生活習慣見直しで膝の痛みを予防する方法


歩くときや階段の上り下りなど、日常生活で膝を使う場面はたくさんありますよね。

実は、日常生活で膝を頻繁に使うからこそ、膝の痛みを和らげるには生活習慣の改善が欠かせないのです。

そこで膝に負担をかけない生活習慣についてご紹介します!

膝に優しい生活習慣

肥満に注意

体重が増えると膝の負担が増えるので、食べ過ぎや飲み過ぎには注意しましょう。

バランスのいい食事を

骨や筋肉に必要な栄養素をしっかりと摂ることで、痛みの回復を早めることができます。

適度な運動

筋肉や軟骨、骨を鍛える運動を行うことで今ある痛みを和らげ、痛みを防止することができます。

猫背に注意

姿勢が悪いと膝や腰に余計な負担がかかってしまいますので、猫背の方は姿勢の改善も一緒に行いましょう。

膝に負担をかけない生活習慣を心がけることで、痛みの悪化を防ぎ膝の痛みを予防することができます。

慢性的な膝の痛みに悩まされている方は、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。


さて、『膝の痛みの原因に潜む怖い病気の兆候と薬に頼らない対処法5つ』はいかがでしたか?

膝の痛みには様々な原因があり、痛みを和らげるには膝周りのトレーニングや生活習慣の改善が欠かせないことがわかりますよね。

今回ご紹介した対処法を実践するだけで、膝の痛みの原因を突き止め、ご自分で痛みを和らげることができます!

ぜひご自分の症状や状況に合わせて対処法を取り入れて、辛い膝の痛みを解消しましょう!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

膝の痛みの原因に潜む怖い病気の兆候と薬に頼らない対処法5つ

1 膝の痛みの原因
2 医療機関を受診する目安
3 膝の痛みに効くストレッチ
4 膝の痛みにかなり効く運動実践法
5 生活習慣見直しで膝の痛みを予防する方法


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