甲状腺の腫れが起こる原因と対処するための方法6つ

甲状腺の腫れが起こる原因と対処するための方法6つ

喉仏の下にある甲状腺が腫れる原因は病気がほとんどで、中には命に関わるほど危険な物もあるので早期発見が非常に重要になります。

甲状腺が腫れる病気は色々な種類があり、特に20代以降の女性が発症することが多いので、気になる症状があったら一度病院へ行く必要があります。

多くの甲状腺の腫れは早めに見つけると治療しやすくなるので、少しの異常も見逃さないこと、そして、治療をするためには病院での検査が必須で、診断後は悪化させないための対処法を実践することが大切です。

そこで今回は、甲状腺の腫れが起きる原因と、治療を早めるための対処法をご紹介します!


甲状腺の腫れが起こる原因と対処するための方法6つ


1 最も多い橋本病とは?


甲状腺が腫れる原因で最も多いのが橋本病と呼ばれる病気で、慢性的に炎症が起きている状態になります。

女性が発症する場合がほとんどで、20代後半から症状が現れてくるので思い当たる症状があったら早めに病院へ行きましょう。

橋本病の5つの症状

・むくみ
・皮膚の乾燥
・月経異常
・寒がりになる
・無気力状態

橋本病の症状は他の病気と間違えやすい上に、自覚できないまま放置されることが多く「なんだか調子が悪いな」と思うだけの場合があります。

橋本病は放っていても命に関わることはありませんが、重大な病気に発展する場合もあるので、気付いたときには念のため病院へ行ってくださいね!


2 橋本病になったときの日常生活のポイント


橋本病になったときは病院での治療と同時に、悪化させないための対処法を日常生活で行う必要があります。

橋本病になったときの注意点

症状が重い

甲状腺の腫れがかなり酷いときは、ある程度回復するまで安静にしていることが重要になります。橋本病は症状が重くなければ日常生活に支障がない病気になるので、酷いときは無理をしないようにしましょう。

食事内容

甲状腺の病気は海藻類にたくさん含まれているヨウ素の影響を受けているとされているので、必要以上に摂らないようにする必要があります。病気の状態を見つつ食べ過ぎなければ基本的に大丈夫ですが、症状が悪化したり不安があったりするときは医師に相談をしましょう。

橋本病は症状が酷くなければ日常生活においては何も支障がない病気ですが、悪化させないための対策は必要になり、妊娠を考えているときは医師との相談も重要になるので、体の様子は常に気を配ってくださいね!


3 バセドウ病の症状と対処法


甲状腺の腫れは橋本病以外にバセドウ病も多く、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されていて様々な症状を引き起こします。

バセドウ病の5つの症状

・眼球突出
・動悸
・体重減少
・イライラ
・手の震え

バセドウ病は眼球突出が最も有名ですが、他にも疲れやすくなったり精神的負担がかかったりするので体全体が消耗しやすいです。

そして、バセドウ病は病院での治療はもちろん、甲状腺の腫れを悪化させるヨウ素の摂取を控え、眼球が突出しやすくなるタバコを吸わないようにする必要があります。

また、強いストレスも悪化させる原因となるので、体に悪影響を及ぼす物はなるべく避けるようにしてくださいね!



4 甲状腺が腫れているだけでも病院へ行く理由


甲状腺の腫れには、ただ腫れているだけで炎症やホルモンの異常などがないびまん性甲状腺腫があります。

違和感を覚えたり食道を圧迫したりといった症状が現れる場合がありますが、甲状腺が大きく腫れるだけで他には何の問題がないことがほとんどです。

ただし、放置していても問題がないとはいえ、病気に発展する場合があるので定期的に検査をしてもらう必要があります。

また、圧迫が強いときは手術を行うことがあるので、びまん性甲状腺腫と診断されたら年に数回は病院へ行ってくださいね!


5 甲状腺の腫れは悪性に注意


甲状腺はびまん性甲状腺腫のように全体が腫れることがありますが、部分的に腫れる場合もあるので注意が必要です。

部分的に腫れた場合は結節性甲状腺腫と呼ばれ、しこりのような物ができますが他の自覚症状はないのが特徴になります。

そして、結節性甲状腺腫は良性と悪性に分かれ、良性であれば問題はありませんが、悪性だとがんになっているのでしこりを発見したら早めに病院へ行く必要があります。

悪性だった場合のがんは6種類

・乳頭がん
・濾胞がん
・低分化がん
・髄様がん
・未分化がん
・悪性リンパ腫

甲状腺のがんで多いのが乳頭がんと濾胞がんで、2つとも進行が遅い大人しいがんになりますが、放っていても治ることはないのでしこりに気付いたら早めに受診しましょう。


6 ウイルス感染による腫れ


甲状腺の腫れは痛みがない場合がほとんどですが、ウイルス感染による亜急性甲状腺炎は痛みが現れるので注意が必要です。

亜急性甲状腺炎の5つの症状

・甲状腺の痛み
・発熱
・動悸
・倦怠感
・鼻や喉の炎症

亜急性甲状腺炎はバセドウ病のような症状が現れますが、痛みと発熱が多いので診断は比較的簡単になります

そして、亜急性甲状腺炎は自然に治る病気になるので、病院で処方される薬で痛みや発熱を抑えることが多いです。

ただし、薬を服用すれば翌日にはほとんど痛みや熱がなくなりますが、なくなったからといって服用を止めてしまうと再発する場合があるので注意する必要があります。

そのため、数ヶ月かけて徐々に薬を減らしていくことが重要になるので、自分の判断での中止は絶対にしないようにしましょう。

また、症状がかなり重くなっているときはなるべく安静にしていること大切になるので、体調をよく確認しながら過ごしてくださいね!


甲状腺の腫れは病気が原因になるので、悪化させないためにも病院へ行って、症状が重い場合は安静にしていることが重要になります。

そして、甲状腺の腫れは海藻類に含まれているヨウ素の影響を受ける場合があるとされているので、大量に摂取しないようにする必要があります。

また、甲状腺の腫れやしこりがあるだけで何も症状がない場合でも病院へ行くことが大切で、放っていると病気に発展したり悪性のがんだったりすることがあるので注意しましょう。

他にも痛みや発熱を伴う腫れもあるので、甲状腺の異常に気付いたら治療するためにも病院へ早めに行き、診断後は治すためにも医師の指示に従って無理だけはしないようにしてくださいね!

今回ご紹介した内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

甲状腺の腫れが起こる原因と対処するための方法6つ

1 最も多い橋本病とは?
2 橋本病になったときの日常生活のポイント
3 バセドウ病の症状と対処法
4 甲状腺が腫れているだけでも病院へ行く理由
5 甲状腺の腫れは悪性に注意
6 ウイルス感染による腫れ


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