ダイエットというと食べるカロリー(エネルギー量)を減らすこと、つらい食事制限というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか?
ぽっこりと出たお腹周りをとにかくなんとかして引き締めたいものですが、季節が変われば旬の美味しい食べ物がたくさんありますし、お財布に余裕がある時はごちそうメニューだって食べたいですよね。
そこでつらい食事制限なしにお腹回りを引き締めるダイエットの実践ステップを今回ご紹介します。
食事制限ゼロでお腹回りを引き締める簡単ダイエット実践5ステップ
ステップ1 ご飯をしっかり食べられる!キレイに痩せるお寿司レシピ
ダイエットの結果を早く出したくて、炭水化物を抜いたりしていませんか?
実は、炭水化物を完全に抜くダイエットは全くの逆効果!
満腹感が低下するので、かえってリバウンドしやすくなるのです。
炭水化物は体内で水分と一緒に貯蓄されますが、炭水化物を抜いて減るのは水分のほうなので、脱水状態になり肌も髪もパサついてしまいます。
腸内環境まで悪くなり便秘になってしまうこともあるので、特に女性はキレイに痩せられません。
炭水化物でもパンや麺類は体を冷やしやすいので、熱いご飯がダイエット向きの食材です。
そこで、握り寿司よりもご飯の量が加減できて、いろいろな味が楽しめる野菜たっぷりの手巻き寿司でごちそうをいただきましょう。
手巻き寿司1つ分にのせるご飯は普通より少なめで、のり全体にようやく広がるぐらいの量にします。
食物繊維の豊富な筍などのお吸い物と一緒に食べれば、さらに栄養バランスがよくなります。
ちなみに、まぐろのトロ・はまち・キングサーモンは高脂肪の魚です。
まぐろのトロ1切れ分でえびやいかなら2切れも食べられるので、低脂肪の具でボリュームアップしながらヘルシーにお寿司をお腹いっぱい食べることができますよ!
ステップ2 高カロリーの天ぷらを低カロリーで楽しめる賢い食べ方
天ぷらは、とんかつやすき焼きに比べて動物性脂肪は少ないものの、やはり高脂肪で高カロリーのメニューですよね。
和食とはいえ、食べすぎれば肥満の原因になり、ぽっこりお腹への扉が開きます。
ですが、天ぷらは旬の野菜や魚介を美味しく手軽に味わうには絶好のごちそう!短時間の加熱によって、揚げた香ばしさが薄味でも美味しく感じ、素材の香りやうま味も失われません。
そこで天ぷらをできるだけ低カロリーで楽しむレシピをご紹介します!。
揚げものの材料と、衣と吸油率に関係があるのですが、材料の表面積が大きいほど衣は多くつきますし、材料の水分が多いほど吸油率は高くなります。
衣も油も少なくするコツは、材料を太い棒状や厚い輪切りにするなど、表面積の小さな形にすることです。
にんじんは短冊切りに、玉ねぎはくし形にすることで、かき揚げよりカロリーダウンできます。
また、さつま芋の輪切り天も低カロリーでおすすめです。少々高価であっても旬の新鮮な食材を選ぶようにすれば、衣や油が少なくすむ材料と切り方次第でヘルシーに美味しくいただくことができます!
ステップ3 体と財布にうれしい!ヘルシーごちそうお肉レシピ
お肉料理をヘルシーに楽しみたいのなら、肉の種類と部位にはこだわりたいですよね。
同じサーロインでも、和牛のサーロインを乳用肥育牛のもも肉に変えるだけで、脂質とカロリーが約80%もダウンできることをご存知でしょうか?
さらにもう一つこだわりたいのが、肉の厚さと調理法の関係です。
サーロインともも肉のどちらも、厚切り肉を焼くステーキより、薄切り肉を網焼きにする焼肉の方が脂肪は落ちやすく、カロリーカットできます。
鉄分不足の女性も多いので、1枚150gのステーキ用の赤身もも肉を2人で大事に分けてタタキにして、鉄分も同時に補給します。
ミディアム・レアに焼いて、美味しい肉汁と一緒に食べれば、赤身のうま味まで実感できます。
サーロインともなればお財布も悲鳴を上げそうですが、赤身のもも肉で少し節約もできますよね。
しかも150gのサーロインを食べた場合よりも、カロリーは3分の1、脂質は4分の1に大幅ダウンできるので、ダイエットでも安心してお肉をいただけます!
ステップ4 インナーマッスルを鍛えて美しい姿勢を手に入れる方法
「ダイエットにとバランスボールを購入したものの、使い方がわからずに、結局自宅に転がったまま、、、」こんな方はいませんか?
バランスボールは、ストレッチや筋力トレーニングなどが効率よく楽しくできるアイテムなので、美しい姿勢を手に入れるための強い味方にしてぜひ積極的に活用しましょう!
バランスボールを使って腹筋、背筋、スクワットなどの筋力トレーニングをすることで、体の中心の筋肉(インナーマッスル)が鍛えられ、お腹周りが引き締められるだけでなく、体のバランス能力が向上し美しい姿勢までも手に入ります。ぜひバランスボールを床で遊ばせず、積極的に使ってみましょう!
ステップ5 生活スタイルを変えずにダイエットを長続きさせる方法
- 朝食を抜く
- 一日に2食しか食べていない
- 丼ものやパスタなど単品中心が食事
- 夕食を遅い時間に食べる
- 食事代わりにスイーツを食べる
などなど、ダイエットにとても良いとは言えないような食生活を送っている方はいませんか?
そこで生活スタイルを変えず食習慣を整える方法をご紹介します。
さて、『食事制限ゼロでお腹回りを引き締める簡単ダイエット実践5ステップ』はいかがでしたか?
食べないで体重を減らすようなダイエットは、もはや古い考え方です。
カロリーを抑えて野菜中心で肉や油、炭水化物の量を控える方法では、カサカサ肌・パサパサ髪・イライラ・貧血気味・熟睡できない・冷え・むくみなど様々な悪影響を及ぼしてしまいますからね。
ぜひ今回ご紹介したことを1つでも良いので実践して、スッキリ美ボディを手に入れましょう!
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