汗をかきやすい季節になると、気になるのが汗のニオイ、、、特にすそわきがは、場所が場所だけに誰かに相談もしづらいですね。
パートナーだけでなく周りの人に「もしからしたら気づかれているのかも、、」と思うと、気になって外出するのも億劫になってしまいます。
そこで今回は、自宅でコッソリできるすそわきがのチェックと改善法をご紹介します!
自宅でコッソリできる!すそわきがのチェックと5つの改善法
改善法1 着心地の良い素材を選んですそわきがのニオイを抑える方法
人間の体には、エクリン腺とアポクリン線という二つの汗腺があります。
どちらも同じ汗を出す器官なのですが、エクリン腺は体温調節の役割を、アポクリン腺はニオイを出す役割を担っているのです。
ニオイを出すアポクリン腺は、脇の下、耳の外耳道、性器、肛門の周りなど体の一部に存在しており、アポクリン腺からでる汗が雑菌と結びつくことで、すそわきがの原因となっているのです。
そのためアポクリン腺から出る汗をきれいにして、体を清潔に保つことがまずすそわきがの予防の第一歩になるのです!
まずアンダーウェアや肌に密着する服は、蒸れやすく汗が残りやすい素材を避け、どの季節もさらっと快適に過ごせる素材を選びましょう!
それぞれ特徴や風合いがあるため、自分のスタイルに合わせたアンダーウェアを選んで、すそわきがに対処していきましょう。
改善法2 バスタイムを使ってすそわきがを撃退する方法
一日の疲れを取るためのバスタイム、本来であればホッとする瞬間のはずなのですが、すそわきがの嫌なニオイがすれば、気分も滅入ってしまいますよね。
外陰部にあるヒダなどは汚れやすく、また洗いにくいため、恥垢が溜まりやすくなっています。
恥垢は尿やオリモノなど周辺組織の角質からできており、雑菌と結びつくとニオイを発生するため、すそわきがの原因の一つとなっています。
まず毎日必ずシャワーやお風呂に入り、すそわきがのニオイが気になる部分を優しく洗うことが何よりも大切になります。
ただ、すそわきがのニオイを消したいからといって、強く洗いすぎるのは厳禁!陰部はデリケートなのでゴシゴシこすってしまうと傷ついてしまいますからね。
すそわきがのニオイが気になるなら、デリケートゾーン用石鹸できれいに洗って、仕上げはデオドラントクリームを塗りましょう!
また、デリケートゾーンの脱毛部位であるVIOラインは、汗をかきやすい時期には蒸れて雑菌を増やすことになります。
VIO部分のヘアを綺麗にすると、気になる蒸れがかなり改善されますので、お風呂でお手入れするのも良いですよ!
改善法3 すそわきがを食生活の見直しで改善する方法
高カロリー、高脂肪の食事は皮下脂肪を溜め込み、皮下脂肪がアポクリン腺の活動を刺激してしまうため、すそわきがの原因となります。
特に欧米型の、肉やパン、牛乳・バター・チーズなどの乳製品を多く摂る食生活が好きな方は、要注意です!
ぜひ自分の食生活をチェックして、欧米型の食生活になっているようであれば、代わりに日本人が本来食べていた野菜、穀物、豆類などを摂る和食中心の生活を、1日1食でも良いので始めてみることをお薦めします!
改善法4 すそわきがのニオイを香りで抑える方法
洗いたてのシーツもいいけれど、あなたの子どもやパートナーのニオイ、、、ではなく『匂い』をかぐとほっとする、ということはありませんか?
人を魅了するフェロモンはこのアポクリン腺から出るもので、それはあなたの『匂い』を醸し出す役割があるのです。
大人の女性としてあなたの匂いを上手に演出する方法は、シャワーの後、香水をおなかや太ももにつけることです。
おなかやふとももは胸元や手首よりも体温が高く体温で温めることにより、あなた自身の『匂い』と香水の『香り』が見事にブレンドして、あなただけの香りになります!
香水を日常的に使うことにより、ニオイを気にしなくなる余裕も生まれますので、お気に入りの香水をぜひ見つけてみましょう!
改善法5 オリモノをチェックして産婦人科で相談してみよう!
通常オリモノは無臭なのですが、性病や細菌に感染してしまうと子宮や膣が炎症を起こし、オリモノが強く臭ったり色がついたりしてしまいます。
オリモノの異常に気づいたら、すぐに産婦人科で見てもらうことをお薦めします!
特にカンジダ膣炎は性行為がなくても、普段の生活で感染してしまう可能性が高い病気です。
処方された薬を服用すれば数日で治りますので、気になる場合は悩まずお医者さんに相談してみましょう。
さて、『自宅でコッソリできる!すそわきがのチェックと5つの改善法』はいかがでしたか?
普段から気になる部分を清潔にしていれば、パートナーや周りの人はそれほど気にならないのに、必要以上にすそわきがを気にして自分を責めてしまうことは良くありません。
究極のすそわきが対策として、ニオイの元となるアポクリン腺を取る手術もあるのですが、まずは今回紹介したように、デリケートゾーンをしっかり洗って、デオドラントクリームで臭いをシャットアウトするのがが先決です!
ぜひ自宅ですぐにできることから始めてみてくださいね!
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