すべり症とは?気になる原因と症状と治療するための方法

すべり症とは?気になる原因と症状と治療するための方法

すべり症は椎間板に異常が起こって骨がずれる病気で、50歳以上の方が発症する可能性が高い病気で、若い頃からでも症状が出る場合もあります。

さらにすべり症には3種類あり、それぞれ症状や原因に特徴を事前に押さえておくことで、素早い対処や予防対策を行うことができます。

そこで今回は、すべり症の原因や症状にはどのようなものがあるのかの詳細、対処方法をお伝えします。


すべり症とは?気になる症状と原因と治療するための方法6つ


1 すべり症とは?


腰には腰椎と呼ばれる骨があり、通常は5つある骨の間に椎間板が挟まっていて簡単にずれないようになっています。

すべり症は椎間板に異常が起こって骨がずれる病気のことで、変性すべり症、分離すべり症、形成不全性すべり症の3つに分けることができます。


2 女性に多い変性すべり症の特徴


最も発生頻度が高いのが変性すべり症で、高齢の女性に現れることが多いのが特徴になります。

変性すべり症の詳しい原因は不明ですが、閉経するぐらいの年齢で発症することが多いので、女性ホルモンが影響している可能性が高いとされています。

また、女性ホルモンの影響以外にも、骨粗しょう症や年齢による関節の弱まりなども原因の1つとされているので、何らかの症状が現れたら注意しましょう。

変性すべり症の5つの症状

・腰痛
・下肢痛
・しびれ
・歩行障害
・足の違和感

変性すべり症の症状は下半身に現れることが多く、最初は体を動かしたら異常が現れるという状態ですが、悪化すると安静にしていても痛みが出てきます。

また、下半身に症状が現れることから、排尿や排便の機能に異常をきたす場合があるので、立ったり歩いたりしたときに痛みを感じたら早めに病院へ行きましょう。

すべり症は悪化すると手術が必要になる場合があるので、リスクを回避するためにも定期的な検診を欠かさないようにしてくださいね!


3 分離すべり症の特徴と原因


分離すべり症は、背骨を繋げている部分が分離してすべってしまうことで起きるすべり症で、症状は変性すべり症と同じように下半身に痛みやしびれなどが現れます。

ただし、背骨を繋げている部分が離れてしまう分離症は7%ぐらいの確率で発生しますが、分離症になっている方全員がすべり症を発症するわけではありません。

そして、分離症以外にもすべり症を発症する原因があるので、しっかり確認をして予防しましょう。

分離すべり症を発症する3つの原因

・激しいスポーツ
・腰を捻ったり反らしたりする
・骨の成長期

分離すべり症は体を良く動かす若い時期に発生することが多いのですが、生活が困難になるほど強い痛みはほとんどありません。

そのため、治療をせず放置されることがあるので、違和感を覚えた時点で病院へ行って診てもらう必要があります。

早めに発見して治療を始めると慢性化を防ぐことができるので、下半身に少しでも異常を感じたら注意してくださいね!



4 形成不全性すべり症に注意する理由


変性すべり症や分離すべり症は軽度であれば、病院での処置によって生活にあまり支障は出ませんが、形成不全性すべり症の場合は軽くても手術が必要になります。

形成不全性すべり症は、生まれつき骨の発育に問題があるときに発生するすべり症で、先天的なものであるため若い内から症状が現れます。

形成不全性すべり症の4つの症状

・腰痛
・足の指に力が入らない
・足裏のくぼみの変形
・尿失禁

形成不全性すべり症の症状は腰痛が多いのですが、足にも異常が現れ、酷いときは尿失禁も起こるので注意が必要です。

そのため、治療を行うときは発育途中や症状が現れている段階で始めることが重要になるので、あまり酷くなくても医師としっかり相談をしてくださいね!


5 すべり症を治療する方法


すべり症を治療するためには、最初に病院での検査が必須で「少しの痛みだけだから」といって放置していると治りにくくなってしまいます。

そして、すべり症は悪性の病気ではないため保存治療が有効で、痛みが酷くても内服薬の服用で対処することができます。

病院で行われる4つの治療法

・薬の投与
・コルセット
・マッサージ
・軽い体操

病院では薬の投与とコルセットの使用による治療をして、痛みがあるときはマッサージや軽い体操を行います。

特に、コルセットは腰痛が酷い方に効果があり、腰の動きを負担がかからない程度に制限すると和らげることができます。

症状や自身の動きに合わせた方法で治療を行うので、病院では自分の状態をしっかり伝えて適切な治療を受けてくださいね!


6 すべり症の手術を行うタイミング


形成不全性すべり症以外のすべり症は、基本的に保存治療を行って改善を目指しますが、全く良くならなかった場合は手術を行うことができます。

そして、手術を行うかは自分の判断に委ねられますが、すべり症の状態によっては行った方が良い場合があるので、積極的に受けることが大切です。

手術を受けた方が良い3つの状況

・日常生活が困難
・痛みが増している
・膀胱に異常が現れている

症状が軽度であれば、調子が悪いときだけ病院で治療を受けられるので、不自由を感じていなければ無理に手術を行う必要性はありませんが、生活に支障が出るほど悪化している場合は早めに決断をすることが重要になります。

また、手術を受けるとなると術後の不安や疑問点が出てくるので、まずは信頼できる医師にしっかり相談をしてくださいね!


すべり症の3つの種類と原因と症状、そして対処法にはどのようなものがあるをお伝えしましたが、いかがでしたか?

変性すべり症は高齢の女性に多く現れ、激しいスポーツや動きを行うことで起きる分離すべり症、生まれつき骨の発育に問題があると発症する形成不全性すべり症と、それぞれに原因や特徴が異なります。

すべり症は症状は腰痛や足の痛み、しびれがほとんどになりますが、軽度であれば定期的に病院で治療を行うことで対処できますので、異変を感じた場合には病院て診てもらうようにしましょう。

まとめ

すべり症とは?気になる症状と原因と治療するための方法

1 すべり症は椎間板に異常が起こって骨がずれる病気
2 変性すべり症は高齢の女性に多く現れる
3 分離すべり症は激しいスポーツや動きを行うことで起きる
4 形成不全性すべり症は生まれつき骨の発育に問題があると発症する
5 症状は腰痛や足の痛み、しびれがほとんど
6 軽度であれば定期的に病院で治療を行うことで対処できる
7 重篤な場合には手術を行う必要がある


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