野菜の食べ過ぎが原因で起こる体の不調と改善するための方法5つ

野菜の食べ過ぎが原因で起こる体の不調と改善するための方法5つ

美容や健康のためには、野菜をたくさん食べることが必要、と毎日積極的に野菜を食卓に取り入れる方が多いのではないでしょうか。

また病気予防のためにも、野菜を食べることが必要であることは常識になっています。

ただ、体に良いとは言っても、野菜を食べ過ぎることは体に負担になるばかりか、不調の原因となることがあるため注意が必要です!

そこで今回は、野菜の食べ過ぎで起きる体の不調と、改善する方法をお伝えします。


野菜の食べ過ぎが原因で起こる体の不調と改善するための方法5つ


1 野菜の食べ過ぎで起きる体の不調とは?


健康のため野菜を多く摂ることが推奨されていますが、摂りすぎると逆に体に様々な不調が起きます。

野菜の食べ過ぎで起きること

便秘や下痢になる

野菜には多くの食物繊維が含まれていて、これが体の中の毒素や老廃物を絡め取り、体外に排出してくれます。しかし大量の野菜を摂取すると、過剰に食物繊維が溜まってしまうので、消化不良となります。

栄養不足になる

ダイエットなどでカロリーを気にするあまり、油や肉類を控え、野菜を多く食べるようになると、体に必要なタンパク質や脂肪酸が不足してしまいます。そのため骨の形成や細胞の生成に必要な栄養分が足りなくなり、肌荒れや髪の毛がぱさつくなどの影響が出ます。

結石ができる

野菜の中にはシュウ酸を多く含んでいるものがあり、過剰に摂取すると、カルシウムと結びついて結石になってしまいます。少量なら排出されますが、症状が悪化すると結石が排出されなくなってしまいます。

体を冷やす

生野菜には体を冷やすものが多くありますが、さらにこれを冷蔵庫で冷やしてしまうので、胃の中が冷え、消化に時間がかかり負担となってしまいます。

2 野菜の食べ過ぎは逆に太る原因に?

カロリーが低く、食物繊維が豊富なため、ダイエットに野菜を取り入れる方法は広く知られており、実践している方も多くいますが、実は野菜の食べ過ぎは太る原因にもなります。

野菜で太ってしまう3つの原因

食べ過ぎてしまう

野菜は低カロリーだからといって食べ過ぎると、野菜に含まれる糖質を過剰摂取することになります。

また野菜は消化されやすいため、たくさん食べても腹持ちが悪く、食べ過ぎてしまいがちです。

栄養不足になる

野菜にはビタミンやミネラルが豊富に含まれていますが、体が活動するために必要なエネルギーは、タンパク質から作られます。

タンパク質が不足すると、脂肪を燃焼させる働きが落ちるため、新陳代謝が正常におこなわれなくなってしまいます。

そのため、はじめは痩せることができても、それが止まり、逆に摂取した野菜の分太ることになります。

腸内環境が悪くなる

腸内をきれいにし、栄養を吸収する働きを助け、また便として排出される際にスムーズに送り出すには油分が必要なのですが、油分が不足すると食物繊維が詰まり、逆に腸内に悪玉菌を増やすことになってしまいます。

野菜に含まれる食物繊維は、腸内環境を改善し、善玉菌のエサとして必要な栄養素ですが、実は食物繊維だけでは、腸内をきれいな状態を保つことができず、油分も必要になります。

そのため、野菜ばかりを食べるのではなく、肉や魚などのバランスの取れた食事をすることが大切です。


3 野菜の食べ過ぎは花粉症の悪化につながる?その解決法とは


花粉症のときに、食べるとアレルギー症状が悪化する野菜があるだけでなく、花粉症の方がなりやすい果物野菜アレルギーがあります。

これは花粉症の原因となる花粉と、果物と野菜が植物学上同じ科に属しているものは、アレルゲンが似ていることからアレルギーの症状が起きやすくなるためです。

そのため、特定の果物や野菜を口にしたときに、口にかゆみが出る、また腫れるといった症状が起きる、口腔アレルギー症候群を発症しやすくなるのです。

さらに花粉症を悪化させる原因である、アレルギーを起こさせる指示を出すヒスタミンを含む野菜には、ほうれん草やトマト、なすやたけのこがあります。

口腔アレルギー症候群を起こす野菜と関わる花粉

スギ、ヒノキアレルギー

・トマト

ヨモギアレルギー

・ニンジン
・じゃがいも
・トマト
・セロリ

シラカンバ、ハンノキアレルギー

・セロリ
・ニンジン
・アーモンド
・ヘーゼルナッツ

プラタナスアレルギー

・レタス
・トウモロコシ
・豆類

またアレルギーの症状が口内だけでなく、食道や胃で刺激を受け、吐き気やお腹の不快感といった症状で出ることもあります。



4 野菜は1日どれぐらい食べれば良い?その適量はどれぐらい?


野菜を食べた方が健康に良い、といわれますが、野菜に含まれる栄養素を取り入れるためには1日350g摂取することが必要です。

ただ350gといわれても、具体的な量が浮かんできませんよね?

実は簡単に換算すると、野菜料理1皿分が70g程度!コンビニで販売されているサラダ1パックも同じぐらいの量です。

つまり野菜料理を、1日5皿分食べるようにすれば良いということになります。

しかしここで注意したいのは、野菜だからといって、例えばキャベツの千切りだけを食べるといった方法は十分な栄養を取り入れることにはなりません。

野菜には色の濃い緑黄色野菜と、薄い淡色野菜とがあります。

350gのうち、3分の1は緑黄色野菜を使い、残りの2分の1は、淡色野菜に加え、キノコ類や海藻類を一緒に食べるようにします。

これはキノコや海藻類には水溶性の食物繊維が豊富であるため、野菜と共に摂取することでより効果的に食物繊維を取り入れ、腸内環境を整える効果があるためです。


5 知っておこう!温野菜と生野菜のメリットとデメリット


野菜の食べ方として、加熱することで温野菜にする方法と、そのまま生で食べる方法とがあります。

そちらにもそれぞれメリットとデメリットがあります。

生で野菜を食べるメリットデメリット

栄養分をそのまま取り入れられる

加熱で失われやすいビタミンや酵素をそのまま取り入れることができるため、効率よく栄養を吸収できます。

体を冷やしやすい

生野菜には水分が多く含まれるため、体を冷やしてしまいます。

消化吸収に時間がかかる

消化や吸収に時間がかかるために胃腸に負担がかかりやすいのと同時に、腹持ちがよくないため空腹になりがちです。

温野菜のメリットデメリット

たくさんの量が食べられる

加熱するとかさが減るため、必要な量の野菜を簡単に取り入れられます。

加熱すると栄養素が失われる

ビタミンやミネラルは熱に弱いため、加熱で破壊されてしまいますが、スープにすれば一緒に取り入れることは可能です。また加熱したり油を使うことで、吸収されやすくなるβカロテンのような栄養素もあります。

生で食べた方が栄養を取り入れやすいものは、スムージーなどで飲みやすくする、また加熱した方がよい野菜については、タンパク質を含む食材と一緒に調理するなど、野菜に合わせた調理をするようにしましょう。


野菜の食べ過ぎが原因で起こる体の不調にはどのようなものがあるのか、そして適切な摂取量がどのくらいかをお伝えしましたが、いかがでしたか?

体に良いと思ってたくさん食べることを勧められる野菜ですが、食べ過ぎは体の不調、アレルギー、十分に栄養を取り込めないど弊害があります。

そのため健康やダイエットのためには、野菜の食べ方にも量もバランス、体調や胃腸の調子に合わた調理法を変えることも大切です。

くれぐれも食べ過ぎには注意するようにしましょう!

今回の内容に関連する記事として

も併せてご覧ください。

まとめ

野菜の食べ過ぎが原因で起こる体の不調と改善するための方法5つ

1 野菜を食べ過ぎて栄養失調になることもある
2 野菜の食べ過ぎは太る原因になることもある
3 野菜の食べ過ぎで花粉症が悪化することもある
4 野菜は1日350g摂取が一つの目安
5 温野菜と生野菜のメリットとデメリット


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